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獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

大阪地方裁判所にいって、その後、金券ショップでハガキを買い取ってもらった。

2025-04-23 23:21:17 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
青い鳥

今日は、午後から、大阪地方裁判所で、裁判官障害者差別事件の弁論準備手続き。非公開の手続き。国の代理人は参加するも、被告裁判官当事者は欠席。代理人ぐらいたてればいいのにね。
なので、手続きが進行せず。こまったこまった。そもそも、弁論更新のときに、どの裁判官が、どの裁判官に変更したか口頭でつげなかった事件なので、今からでも、告げて、あやまればよいものを、かたくなな裁判官。こまったもんだ。
そんな裁判なので、今回の準備手続きの裁判官は、しっかり、裁判官の交代があったことを、しっかり口頭でおしえてくれて、だれからだれに変更したかも、読み上げて、おしえてくれた。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。たった、これだけの告知が、できない裁判官って、法の番人失格だね。

その後は、せっかく、梅田にでたのだから、買い物。駅前第3ビルの地下によって、金券ショップ。

官製はがき20枚、1700円相当を買い取ってもらう。1枚73.9円で買い取ってくれた。うれしいね

この官製はがきは、重度障碍者に無料でくばられるハガキで、青い鳥はがきといわれている。この青い鳥はがきは、一度申し込めば、翌年度以降も、手紙でおしらせがきたけど、来年からは、お知らせ手紙がこないので、自分でおもいだして、郵便局に申請しないといけないらしい。経費削減だね。

ハガキをつかわないこのご時世、私のようにもらっても、金券ショップで売却する人もすくなくないので、もうそろそろこの制度も終了かもね。そもそも、全盲視覚障害者が手書きでハガキをだすことないし、点字ハガキなら無料でだせるしね。不思議な制度。

その後は、事務所にもどって、処遇改善加算の実績報告書の作成。全盲ヘルパー事業所、ウエカジハローセンターは12月から処遇改善加算を取得したのに、なぜか令和6年度全体のヘルパー賃金を報告させる様式。不思議。来週、市役所にいって書き方をきいてみよう。

今日も、夜遅く、深夜まで仕事、つかれた。

ちなみに、大阪地方裁判所までは、通院等解除という外出サービス、大阪地裁から自宅へは、途中買い物などしているので、同行援護、事務所での処遇改善加算作業は、豊中市重度障害者等就労支援特別事業で、ヘルパーさん派遣。ありがたいね。障害福祉サービスのおかげで、いろいろな活動ができ、いろいろな場所にいける。そして、ヘルパーさんんの雇用も確保できる。ほんとありがたい。


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住民票100円 不服審査請求の口頭意見陳述をしてきた 今回は行政不服審査会への陳述

2025-03-19 22:59:16 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
審理員

売れっ子弁護士のようにたくさんの事件をかかえている私、目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。かかえているといっても、すべて、私が提起した事件ばかり。おもには、同行援護裁判、同行援護不服審査請求。10ぐらいはあるかな。

そんな今日、住民票100円不服審査請求の口頭意見陳述に行った。

住民票は300円で役所の窓口交付してもらえるけども、コンビニのマルチコピー機をつかえば100円引きの200円で発行できる。
でも、全盲視覚障害者は、コンビニのマルチコピー機のタッチパネルが操作できず、マイナンバーの暗証番号を入力できず、発行できない。視覚障害者は200円で住民票を交付してもらえない。
それならば、窓口で200円で、発行してよという、不服審査請求。豊中市長にたいして不服審査請求。

法律的にいうと、住民票の発行手数料を減免しなかったのが、障害者差別解消法にもとづく合理的配慮の不提供にあたり、違法であるという不服審査請求。

この不服審査請求を審査したのは、豊中市長から任命された、いち職員。審理員という役職をあたえられ豊中市の職員。つまりは、豊中市長の部下が、審理員。

豊中市長の不当な行為かどうかを、その部下である審理員が判断する。結果は見えているね。


でも、この審理員は有能で、しっかり公平に判断。なんと、住民票の減免手続きに違法があるとして、減免処分を取り消すべきという意見をを、豊中市長につきつけた。
すごいね。こんな職員が、トヨナカシにはいるのね。
これで、おわればいいものを、なんと、豊中市長は、自分の部下の審理員の諫言を無視して、審理員の意見はおかしいとして、行政不服審査会へ、再度、審理するように諮問。

その第2ラウンドの不服審査請求の口頭意見陳述が、今日、トヨナカシであった。

行政不服審査委員という元大学教授の前で、私が30分、主張をのべる。
おもに、3点のべる。
ひとつめは、豊中市職員の行政の無謬性のこだわwり

ふたつめは、憲法31条、適正手続き

3つめは、審理員制度について

熱くかたったのは、自らの部下を審理員にしといて、その心理委員の判断が不服として、上級庁の行政不服審査会に諮問をした豊中市長は、どうなの?という主張。豊中市長は、部下をもっと信じなさい。そんなことを主張。

さて、口頭意見陳述もおわったので、あとは、行政不服審査会の答申をまつのみ、この答申で、減免しなかった処分は取り消すべきという答申がでたら、豊中市長はどうでるかな。

きっと、無視するよね。そうなれば、裁判。まだまだ先はながい。
たんに、住民票を100円割引してくれというだけのことなのに、この手間、労力ははかりしれない。

PS
そんな今日、ハロプロの新グループ、ロージークロニクルがメジャーデビュー。フラゲの売り上げが50000枚をこえているよう。すごいね。Juice=Juiceのメジャーデビューの売り上げをこえるかもね。



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裁判官障碍者差別事件の第1回口頭弁論期日が大阪地方裁判所であった。

2025-02-05 22:35:12 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
棄却ををもとめる




裁判官による、口頭弁論期日における障碍者差別、合理的配慮府提供事件の第1回口頭弁論期日が、大阪地裁でおこなわれる。11時から、710号法廷。


障碍者差別を
した裁判官がまた、担当だったらどうしようとおもったけど、今回の裁判長は、女性だった。


事件が事件だけに、今回の裁判官は、こちらがもとめていないのに、裁判がはじまるや、まず、この法廷にはだれがどこに座っているかを説明してくれた。3人の裁判官の名前、そして、被告席の3人の法務省の事務官の名前もフルネームで言わせていた。


やればできるのよね。こちらが、求めていないのに、合理的配慮をしてくれる裁判官ありがたいね。
なぜ、こういった簡単な、数秒もかからないことを、障碍者差別裁判官はやらなかったんだろうね。裁判官の権威主義、唯我独尊、そんなところがある裁判官だったんだろうね。おそらく、あおの裁判官はもう私の担当になることはない、利害関係人、訴訟をやりあっている関係だと、こちらから、その裁判官はいやですと、キヒできるのよね。


裁判の進行はとてもわかりやすかったけども、やはり、相手方、裁判官と国、法務大臣の答弁は、棄却をもとめるという答弁。すなおに、ごめんなさいが言えないのよね。


それが、組織、国、裁判官なのよね。


私は、すなおに、ごめんといえる人間でいたい。ごめんといえる勇気を、あの裁判官と法務大臣にも持ってほしいね。




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同行援護の国庫負担基準、国庫補助金の適正利用をするように、要望してきた。

2024-11-21 22:03:27 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
要望書


先日、3日間東京遠征に行ってきた私。主目的は、ハロプロのお芝居とライブを見るため。でも、せkっかく、大阪から、東京にいくのだからと、別の目的もたてる




ハロプロの芸能事務所、アップフロントが赤羽橋から移転したということで、五反田のアップフロントの事務所本部にいくこと。


そして、渋谷の司法試験予備校伊藤宿へ、インターネット講義が、iPhoneのボイスオーバーでは再生ボタンがおせないという抗議と要望。


そして、西早稲田の、日本視覚障害者団体連合の会長への要望。
この3つをの計画をたてて、どれも、実現できた。それも、ガイドヘルパーさんんのおかげ。目の見えない、網膜色素変性症な私、もう偉人ウエカジ。ひとりだと、いろいろなところにいく時間的余裕はない、でも、ガイドヘルパーさんと一緒なら、時間を有効に使える。ほんとありがたい同行援護というサービス。






以下が、視覚障害者団体の会長に提出した要望書。日本ではじめて全盲の弁護士となったタケシタ会長はいなかったけど、団体の役員のひとが、しっかりと要望をきき、要望書もうけとってくれた。ありがたいね。


@ここから、要望書


2024年11月19日
日本視覚障害者団体連合 会長さま 同行援護事業者等連絡会 会長さま


会員
ウエカジハローセンター 上鍛治公博


要望書


同行援護について、以下のとおり要望します。来年度の厚生労働省要求にもりこんでください。


1、要望の趣旨
厚生労働省へ次のことを要望してください。
「国から地方自治体に支給している同行援護にかかる補助金(国庫負担基準単位)を、地方自治体が同行援護以外の福祉サービス(居宅介護、行動援護、重度訪問介護など)に流用することを禁止し、同行援護にかかる補助金は、同行援護にかかる経費にのみに使用しなければならないと、地方自治体に指導されたい。」


2、要望の理由
ア、同行援護にかかる国庫負担基準単位
同行援護がスタートした2011年度は、同行援護にかかる国からの補助金は、障害者ひとりにつき、ひとつき、9980単位であり、2021年度は、 13270単位と、、10年間で33%引き上げられている。
直近の10年間でみると2014年度は、11270単位、2024年度は13870単位と、23%引き上げられている。
ウエカジメモ:1単位は約10円である。


イ、豊中市の同行援護月上限時間(提携基準)
2013年度月50時間、2024年度も月50時間のまま。月上限は変わらず。


ウ、国の補助金の流用
国の補助金が、この10年間で23%もひきあげられているのに、豊中市の同行援護の月上限(提携基準)は、月50時間のままである。
なぜ、豊中市が、同行援護の月上限50時間を引き上げないのかと言うと、引き上げられた同行援護の補助金を、他のさーびす、居宅介護、行動援護、重度訪問介護などに流用しているからである。
この流用は、厚生労働省もみとめている。
厚生労働省の通知では「国庫負担基準は、利用者毎のサービスの上限ではなく、市町村に対する国庫負担(精算基準)の上限であり、サービスの利用が少ない方(サービスの上限が国庫負担基準を下回る方)からサービスの利用が多い方(サービスの上限が国庫負担基準を上回る方)に対し国庫負担基準を回すことが可能な柔軟な仕組みとなっている。」とされている。
この厚生労働省の通知は、一見すると、同行援護の利用の少ないものから、同行援護の利用の多いものへ、補助金をまわすことができるとよめるが、実際の運用はそうではなく、利用のすくない同行援護で、あまった補助金を、他のサービス、居宅介護、行動援護、重度訪問介護などに流用できるとするものである。
現に、豊中市では、この10年間同行援護の月上限時間は増加していないが、重度訪問介護の月上限時間は増加している。豊中市では、同行援護のあまった補助金を他の福祉サービスにりゅうようしている。、流用前提で、他のサービスの支給基準(重度訪問介護月744時間)が定められている。


エ、他のサービスに対する国の補助金
国の補助金は、居宅介護、行動援護、同行援護、重度訪問介護などで、利用の少ないものの補助金を、利用の多いものへ利用できるとされている。この運用は、各サービスの補助金(国庫負担基準)が同一であるのなら、まだ理解できる。たとえば、居宅介護も月13870単位、行動援護も月13870単位、同行援護も月13870単位、重度訪問介護も月13870単位というのであれば、他のサービスへの流用もまだ理解できる。
しかし、国の補助金、国庫負担基準は、各サービスで大きなちがいがある。同行援護では月13870単位であるが、重度訪問介護支援区分6では、62300単位である。
国は、そのサービスの標準的な必要時間をもとに、国庫負担基準単位を、各サービスごとに設定していると考えられる。だとするのならば、同行援護の国庫負担基準単位、つまり、同行援護の国の補助金は、まずは、同行援護に使うべきである。


ウエカジメモ:国庫負担基準単位は、ウエカジ調べですので、あやまりがあるかもしれません。精査願います。


以上


@要望書ここまで


おかしいとおもったら、声をあげないとね。みなさんも、おかしいとおもったら、ぜひこえをあげてね。


役所の言い分は、こう、
そんな要望だれからもあがっていませんよ


この抗弁を封じるためにも、視覚障害者はちゃんと声をあげないとね。それも形にのこる文書で声をあげないとね。


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いつまで裁判所に通うんだろう? その答えは風にふかれている。

2024-07-09 21:46:52 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
午前も午後も


今日は、平日の火曜日。朝から大阪地方裁判所へ。今日は、午前も午後も、裁判。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。


2016年からずっと、豊中市長を相手に、同行援護裁判をやっている。弁護士もつけずに、たったひとりの裁判。


今日も、3つの裁判の弁論準備手続きに参加。


国や公共団体を相手に裁判をすると、国や公共団体の裁量権にはばまれる。法律に規定がないから、豊中市長の裁量権できめます。Aさんには70時間、でも盲人ウエカジさんには50時間。これは裁量です。


この裁量権のせいで、いわゆる行政裁判は99%、原告がまける、つまり行政側が勝つ。


以前、弁護士に相談しにいったら、ほとんど勝てない、たまに、よい裁判官にあたって、いい判決をかいてもらうことがある程度。だから、行政裁判は弁護士はうけたがらないとのこと。負け試合なので、成功報酬もないし。


それでも、私はひとりでやる。こういって、だれかが声をあげないと、変わらない。ずっと声を上げ続けていこう。


声をあげつづけていくことで、裁判所も、オンラインの裁判、口頭弁論ができるようになった。昔、私が裁判をはじめたころはそういう制度がなかった。


次は、書面も全部デジタルにしてほしいね。今は、後悔法廷にビデオ映像を中継するという口頭弁論記述のオンラインどまり。さらに、書面も全部オンラインにしてほしいよね。やっぱり、いまだに、裁判所は、紙、はんこ、紙。


このことも、声をあげていこう。


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