獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

宮崎名物 お菓子の日高 なんじゃこら大福をたべた 380円

2018-03-02 20:10:31 | コンサート舞台
宮崎遠征1日目

はじめての宮崎。今日は会社を昼頃から休んで、関空へ。梅田から760円で関空第2ターミナルビルへ。普通だと500円ぐらいかかるところ。障碍者割引で半額。網膜色素変性症なデスペア。ほぼ全盲な視覚障害者。一人で宮本佳林がエースをつとめるJuice=Juiceのライブをみるため宮崎へ。今回のライブハウスツアーは関西では公演がないため宮崎へ。宮崎でなくてもいいのだけども、関空から格安航空ピーチの路線が飛んでいる都市だと安くいけるのでピーチの路線がある地方都市のライブハウスのどこかにいこうときめていた私。

 3月3日宮崎、4日鹿児島とJuice=Juiceのライブがあり、宮崎も鹿児島もどちらもピーチがとんでいるので、ここだということではじめての宮崎。

 15時20分発の宮崎空港生きのピーチで宮崎空港へ。関空の第2ターミナルビルは点字ブロックが完全に敷設されていて、以前点字ブロックルート調査したところなので、なんなく視覚障害者の私ひとりでも総合案内カウンターまでたどりつけた。そこからスタッフに手引きされ、ピーチの搭乗手続きカウンターへ。そしてそこからピーチのスタッフに手引きされて、しゅぱつゲートへ。180人のりの飛行機。滑走路にはピーチの飛行機が7台もとまっていた。スタッフに聞くとピーチは全部で21機の飛行機をもっているとのこと。そのうちの7機がここにあつまっているのね。ピンクの機体とのこと。タラップまで100メートルぐらい歩いて、外にでてのりこむ。

 定刻通り、15時20分すぎには出発。いつも離陸のときはこわいので携帯プレーヤーで音楽を聴く私。今日は、吉川友のディストーションとときめいたのにするーを聞きながら離陸。小さい飛行機だからかそれほど重力Gを感じることなくスムーズに離陸。

 1時間のフライト。昨日4時間ぐらいしかねてなかったので、フライト時間中はずっと寝ていた私。ピーチは3列、3列6列シート。真ん中が通路で、私は通路側の席、そのとなり2つは空席だったので、ゆっくりできた。視覚障害者ということで配慮してくれたよう。
 宮崎空港に到着、ピーチの機内アナウンスではこの空港は宮崎ブーゲンビリア空港というよ。なんかおしゃれだね。すべての乗客がおりてから最後に私がおりる。宮崎空港のスタッフが手引きしてくれて到着ロビーへ。

 地方都市の空港にきておもうのは、やっぱりいまでも方言があるんだなってこと。手引きしてくれた若い女性は、丁寧語で私に対応してくれる、ときおりなまりがあってほほえましい。私も田舎出身なのでどことなくなつかしいイントネーション。手引きしてもらっている間に、おみやげには何がいいかときいてみる私。かなり考える女性、1分ぐらい考えて、きんかんのたまたまがよく売れているとおもいます。

 Juice=Juiceの高木紗友希がブログで宮崎といえばなんじゃこらダイフクがおすすめと絶賛していたので、なんじゃこらダイフクを知ってますかときいてみたら、おかしのひらぱーですね。平パー?とおもったら平パーではなくて、日高。イントネーションが平パーににていたので聞き間違えた私。

 あと、正式にはなんじゃこらダイフクだけど、そのスタッフの発音はなんぜこらダイフクに聞こえた。かわいらしいね。若い女性のなまりがかわいいと思うのは年をとった証拠かな。

 残念ながら空港にはお菓子の日高はない、だけど宮崎駅にはあるということをおしえてもらった。

 到着ロビーをでて、お土産屋さんがあったので、すこし立ち寄ってもらった。マンゴーのラングドシャ、きんかんのおもち、きんかんのまんじゅうがコンパクトな箱にはいっていてどれも500円から700円ぐらいでお手頃。大阪だと倍ぐらい値段しそうだけど田舎だからかとっても安い円。今買っていこうかとおもったけど、店員さんに聞くと朝は6時30分からあいているということなので、帰りに買うことにした私。

 おみやげ屋をあとにして、宮崎空港駅の改札まで宮崎なまり女子に手引きしてもらう。空港もそうだけどこの駅も小さい。17時19分の福岡生きの急行で宮崎駅へ。10分ぐらい松。

 そこで宮崎鉛女子とはおわかれ、長い距離を手引きしてもらったので、声かけ手引きありがとうカードとJuice=JuiceのCDをラッピングしたものをプレゼント。Juice=Juiceのことも宣伝したかったかけど、ねむたかったので、Juice=Juiceの宣伝、Juice=Juiceのライブのために大阪からやってきたことは告げず。

 びっくりしたのは宮崎空港駅から福岡まで特急でも6時間ぐらいかかるとのこと。駅員さんに新幹線はないのかときくと、新幹線は熊本のほうをとおっていて、こちら側の宮崎にとおっていないとのこと。目のみえない私。てっきり宮崎は九州の南西にあるとおもっていたけど、南東だったのね。だんだんチリの知識がぬけおちていってるな。

 空港駅から、南宮崎駅、そしてその次が宮崎駅。10分ぐらいで到着。ホームには駅員さんがまってくれていて、そこから手引き。車両の座席から外にでる通路がなんかぐねぐねしていてわかりづらかった。こんな車両ははじめてだった。

 宮崎駅の駅員さんに手引きされて改札へ。ホームは2階の高架空ホームのようで、階段で1階におりる。この駅もとても小さくて改札もちいさくびくり。でもちゃんとICカード乗車券はつかえるのね。

 改札を出て、通路を右へ行くと目的のお菓子の日高があった。おすすめは何ですかと店員に聞くと、なんじゃこらダイフクとあとチーズ饅頭ですとのこと。なんじゃこらは1個なんと380円もする。どうしようかとおもったけど、せっかくなのでなんじゃこらダイフクとチーズ饅頭を1個ずつ購入。なんじゃこらダイフクは箱にいれてくれるのね。

 ダイフクを買って、さて、これから宿泊ホテルの東横院宮崎駅前へ。駅の線路が南北にのびていて、その線路ぞいに南のほうにいけば線路の西側に東横インがあると、先日ヘルパーさんにグーグルマップでおしえてもらっていた私。

 日高から逆方向に点字ブロックにそってずっとあるく、券売機などの音がして、さらにすすむと行き止まり、正面には、ガラス壁、なんだここは、点字案内もないし、なぜここに点字ブロックがつながっているのか数分間立ち止まって確認。そうか、このガラス壁はガラス扉なのね、そのガラス扉を無効にぐっとおすと、そこは外だった。

 点字ブロックは外にもつながっていてまっすぐ歩く、人通りはすくない道をまっすぐ100メートルほどあるく。途中心配になってだれかに道をたずねようとおもうも、途中にいたのは外国語をしゃべる男女だけだった。宮崎にも外国人ふえてきたのね。
 しかたなくまっすぐのびる点字ブロックをただただまっすぐ。ここは車ははしらない細い通りのよう。はばは4メートルぐらいかないかな。

 そして大きな道路の車の音が正面からきこえてくる。左右にはしっている道路、そこで点字ブロックおしまい。

 さて、ここからどうやって東横インにいこうか。大阪だとひっきりなしに通行人がいるのだけども宮崎は人がまばらいたとしても自転車にのってさーととおりすぎていく。そこで数分間あたふたしていると。女性二人組が声をかけてくれた。どうされましたか。

 東横インにいきたいんですけども。たしかこの近くにセブンイレブンがあったとおもうのですが。

 そう尋ねると、その女性は、東横インはすぐそこです。とおしえてくれた。なんとわたしがたっている真横が東横インの建物入り口だった。最後だけ点字ブロックはつながっていないけども、宮崎駅の改札から東横イン宮崎駅前はほぼ点字ブロックがつながっているね。うれしいな。点字部六kがとぎれて、その右に東横イン宮崎駅前の入口があるのね。

 こんなに近くに東横インがあるのがうれしくて、それほど長い距離を手引きしてくれたわけではないけども、その女性二人組に、ありがとうカードとJuice=JuiceのCDをおプレゼント。数時間で3枚もCDを配ることができた。あそうそう親切といえば、大阪梅田から空港リムジンバスのりばまで手引きしてくれた女性にもあげようとおもったのだが、いいですいいですとかたくなに断られた。でもやさしさはありがたいね。

 東横インにつくと、フロントは3人ぐらい女性スタッフがいてチェックインであわただしかった。なんとか私の順番が木てチェックイン。宿泊代金は前払い。2泊、ルーム清掃は不要だとつげると1泊あたり300円ほど割り引いてくれた。2泊で9800円。やすいね。東京だと1泊の値段だね。

 チェックインをすませて、ホテルの客室へ。視覚障害者なので、スタッフに部屋までつれていってもらい、部屋の構造をおしえてもらった。久しぶりの東横イン。客室がせまいね。なつかしい電気スタンド、なつかしいメッシュスリッパ。浴室内の取り付けられているシャンプーボトル、ボディーソープボトル。あとちっちゃい湯沸かし電子ヒーター。なつかしいね。昔とちがうのは液晶テレビの大きさがばかでかくなっていることぐらい。

 スタッフにしゃんぷとソープ位置をおしえてもらい、エアコンのリモコンの暖房ボタンと温度ボタンをおしえてもらい、加湿器をセットしてもらい、部屋の鍵のかけかたをおしえてもらい、あと客室内のWi-Fiのパスワードをおしえてもらった。パスワードは液晶テレビのところにうつしだされているとのこと。昔はなかなかインターネットに接続できなかったけどいまはパスワードですぐに接続できるのがいいね。持参したタブレットPC、アイホンすぐに接続dきた。

  コンビニはどこにあるか聞くと、駅の中にファミリーマートがありますとのこと。どうしようかとおもったけど、つかれているのと、あと水は蛇口の水をのめばいいやということでコンビニにはいかず。夕飯はどうしよう。空港で手引きしてくれたみやざきなまり女子に、たべものはチキン南蛮かぢどりがおすすめですということをおもいだして、ネットで近くにチキン南蛮のお店をしらべてみる。

 すると、チキン南蛮のはじまりのお店、おぐら本店というのが、山形屋百貨店の裏にあることを知る。その山形屋をこえて、すぐ近くが明日のJuice=Juiceのライブハウス宮崎SRボックス。下見をかねていってみるかとおもうも。もう夜の18時58分。店のらすとーだーは20時までで、視覚障害者の私が夜に行くにはハードルが高い。人もあんまりあるいてなさそうだしな。
 ということで、チキン南蛮はあきらめ。

 夕食は、さっき買ってきた日高のなんじゃこらダイフクとチーズまんじゅううですませる。せっかくなので、大阪からもってきた宮本佳林のいちごのフィギアスタンドキーホルダー略してFSKと一緒にダイフクを撮影してみる。このFSKは1年前のJuice=Juiceバスツアーの時に買ったもの。どっちが裏か表かわからず、つるつるしたほうが裏だろうがざがざしたほうがぷりんと面だろうとおもうも自信がない。

 そこでアイホンのアプリ、TAP TAP SEEを起動して、撮影してみる、このタップタップしーというアプリは視覚障害者のためのアプリで、撮影したものが何かをおおまかに。
 さっそざらざら面を撮影してみるも、茶色のなんとかという答え。 そこでつるつる面を撮影してみたところ、なんとかなんとかおさげの女の子の人形と読み上げてくれた。

 そうかつるつる面が表なのね。そっちを表にして、なんじゃこりゃダイフクを箱からだして、佳林ちゃんFSKのよこにおいて撮影。なんじゃこらダイフクは子供のげんこつぐらいの大きさ。

 携帯電話らくらく本で撮影し、メールでツイッターとこのブログに投稿してみる。うまく撮影できているかな?

 撮影おわって、東横インの煎茶こな茶をいれて、一緒にたべる。

 なんじゃこらというぐらいだからもっと大きいものを予想していた私。ちょっと拍子抜け。これで380円とは高いなとおもってたべてみる。たべてびっくり。

 中にはごろっとした栗のサイコロがはいっていていいショカン、そしてあまずっぱいいちごもはいっていて、あとクリームもはいっていう、もちろんあんこもびっしり。宮崎がまわりのもちで、かなともがあんこ、高木がくりで、佳林はもちろんイチゴ、上村はちょっとおしゃれなクリームチーズ。三位一体ならぬ五くらい一体だね。すべてがすべてをひきたてている。なかでもいちご、くり、クリームチーズの存在感はおおきいね。

 5人時代のJJだとそのたとえでいいのだが、今は7人のJuice=Juice。そこで考えてみた。土台をしっかりささえるダイフクのそこにくっつついている大師が段原で、ダイフクがほかのものとくっつかないようにまわりにまぶしてある片栗粉が梁川奈々美かな。梁川奈々美はカントリーとの兼任で、カントリーの時の自分とJJの時の自分は意識してかえているので、境界をしめすまぶし片栗粉がぴったりかな?

 さて、今日はつかれたのでもう寝よう。

 寝ている間に、知り合いの人がメールで、宮本佳林がライブ全編出演という情報がでたということを教えてくれた。宮本佳林は突発性難聴のため1か月ほど長期休養。先月松にライブに復帰したもの、その出演はライブの一部分にとどまっていた、それが明日の宮崎公園からフル出演とのこと。

 無理をしてるんじゃないかとちょっと心配だけど、ここは素直によろこびたい。私の参加する宮崎でフル出演とはついてるねのってるね。

 ぜひ宮崎のみなさんにも明日のJJライブにきてもらいたけいけど、宮崎SRBOXというライブハウスはビルの8階にあり、キャパが200人ぐらいの小さなライブハウス、チケットは前売りは完売で、当日券がでるかどうか。たぶんでないと思う。ということでぜひ日曜日の鹿児島のライブハウスにいってみてね。ここはまだチケットあったと思うの。

 さて、明日はライブの前に13時からCD予約握手会がライブハウスであるね。それに参加してからチキン南蛮おぐら本店にいこうかな。朝6時30分に東横インの無料朝食おにぎりみそしるパンを食べて、下見にいかなきゃね。



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