介護福祉士実務者研修を、全盲視覚障害者でも、どんどん受講しているようだ。

ファーストペンギン


今日で7月もおわり、フランスではオリンピックがひらかれていて、日本勢は金メダルラッシュのよう。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。テレビは見ないので、いまいち、オリンピックの興奮がつたわらないのよね。


そんな今年の夏、去年の夏は何をしていたかというと。大阪の福祉専門学校で、介護福祉士実務者研修を受講していた私。そのときは、１年後に、こうやって、日本発の全盲視覚障害者によるヘルパー事業所、ウエカジハローセンターを設立し、利用者4名、ヘルパー9名のヘルパー事業所を経営しているとはおもわなかったね。


去年の7月から10月まで、研修をうけて、12月に介護福祉士実務者研修を修了し、終了証をもらって、そして、あけて2月に、豊中市にヘルパー事業所開設の申請、4月に豊中市から指定がおりて、6月からヘルパー事業所の開業。


1年前の私からしたら、今の私は、想像もつかなかっただろうね。


そして、今年の夏、私が、受講した専門学校では、現在２名の視覚障害者の若者が、私につづけとばかり、受講しているらしい。その人たちも、来年の７月には、それぞれ、自分のヘルパー事業所を開業しているのかな？


その２人にとって、私がファーストペンギンになれたのなら、私は本望。私の事業所　ウエカジハローセンターが、これから、指定取り消し、廃業したとしても、どんどん、私のうしろに若い人たちが、つらなっているね。ファーストペンギンが、海の中で、サメに食べられたとしても、セカンドペンギン、サードペンギンが、サメからのがれて、大海におよぎだしてくれるだろうね。ファーストペンギンとはそういう存在なのね。


みなさんも、ぜひ、全盲視覚障害者によるヘルパー事業所つくってみてね。私ができたんだから、あなたもできます。まちがいない。

おそうじロボット ルンバ を買った。29800円。

いとおしい


今年の夏は、日本発の全盲視覚障害者によるヘルパ事業所、ウエカジハローセンターを開業したこともあって、いろいろ家電をかいかえることがおおい。エアコン、そうじき、スポットクーラー。いろいろ買いそろえる。


そしてさらにもうひとつ、おそうじロボット、ルンバを購入。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。部屋の掃除は、掃除機をかけているけども、やっぱり、ごみのとりのこしや、部屋のカドのほこりまではとれない。
そこで、ルンバ。


ビックカメラやヨドバシで、今39800円のところ29800円。一番安いモデル。それを購入。


このモデルは、段差を認識して、回避することはできず、エリア設定もできない。ただ、壁にぶつかって、もどって部屋じゅうを掃除するだけ。


でも、給水タンク200ｃｃがあって、、そうじきがけとどうじに、ぞうきんがけもしてくれる。このぞうきんがけがうれしい。私の家にきてくれるヘルパーさんの中には、くつしたがびしょびしょの人も多い。そのヘルパーさんが帰ったあと、私は、ひとり、盲人がこしをかがめて、床をぞうきんがけ。




このぞうきんがけをルンバにさせたい。


さっそく、つかってみる。


クリーンボタンをおすと、ルンバがうごきだし、部屋中にぶつかりながら、そうじをしてくれる、フローリングの隣のたたみ部屋、そこには敷居がすこし2センチぐらいあるけど、それものりこえて、たたみ部屋も掃除してくれる。
いったんたたみ部屋にはいってしまうと、その部屋からでられないかな？と心配なる私。でも、しっかりルンバはたたみ部屋を掃除して、ちゃんとフローリングの部屋にもどっていった。また、たたみ部屋にもどってきたり、フローリングにいったり。。30分ほどかけて、フローリングの部屋とたたみ部屋をそうじしてくれたルンバ。
壁にぶつかりながら、結構大きなモーター音をならしながら、そうじするルンバ。
おなじところをそうじしたり、かべにぶつかったりと、まるでこどものよう。あほなこどもが一生懸命掃除しているよう。実にいとおしい。


盲人でも、ルンバは音がしているので、ルンバをよけることができる。


そして、そうじがおわれば、ルンバは、自分の家、充電ホームに帰っていく。ほんと、賢いペットのよう。かわいいね。
ルンバは、盲人にも、一人暮らしのさみしい人にもおすすめ。


目の見える人に、ひととおり使い方を聞けば、ごみボックスからゴミをだすことも、給水タンクに水をいれることもできる。ルンバと盲人いいコンビ。

大阪豊中市の千里中央公園の中にあるおしゃれなカフェ センド に行った。菓子パン食べ放題がすばらしい。

センド


今日は月曜日。大阪でも最高気温が36度らしい。
そんな中、私は、千里中央公園へ。公園の中に、おしゃれなカフェがあるので、そこにいってみる。新しいヘルパーさんの指導もかねて、そのヘルパーさんと千里中央絵。
歩いて、バス停にいき、そこから、千里中央駅にいき、15分ほどあるいて、公園の中ののカフェ。あたらしいヘルパーさんは、手引きするときに、エスカレーターにのりこむときに、視覚障碍者に一声かけずに、いきなりのったりと、あるある。


でも、カフェの中の誘導はしっかできていて、スロープ、段差、料理のもりつけの説明クロックポジションなどきっちりできていた。


6月から、日本で初めて全盲視覚障害者によるヘルパー事業所、ウエカジハローセンター。たくさんよい、ガイドヘルパーさんを育てていきたいね。


その千里中央公園の中にあるカフェは、イタリアンレストラン。ワンプレーとで料理がでてくる。チキン、ステーキ、グラタン、ぱすた、サラダ、おいしいね。さらにうれしいのが、パン食べ放題。


パン食べ放題で有名なのは、神戸屋というレストラン。ただ、この神戸のパンは、小さなコッペパンがほとんど。一方、今日行ったレストラン、センドは、菓子パンもたくさん。しかも、菓子パンが食べやすいように、ふたくちサイズにすでにカットされているパン。
ピザ、たまごぱん、明太クリームパン、ブルーベリークリームパン、きなこパンなど、菓子パンみたいなパンが15種類ぐらいある。私のお気に入りは、クリームがたっぷりのった、パン。これがおいしいのよね。
料理ももちろんおいしかったけど、この菓子パン食べ放題がとってもいいね。パン好きのベリーズ工房の須藤茉麻におしえたいぐらい。


パンをたべて、料理をたべて、最後にデザートとしてまたパンをたべる。2200円でこんなに食べられる。ドリンクも、炭酸水、れもねーど、シトラスソーダ、ウーロン茶が飲み放題。私は、やっぱり、菓子パンをたべたあとは、食後にコーヒーをのみたいので、ホットコーヒ450円を、追加注文。


ブラックコーヒーと菓子パンがまたあうのよね。パンは、1時間ぐらいで、種類が増えたりするので、全然あきない。一応、100分の制限時間はあるけども、それでも15種類ぐらいの菓子パンはたべれた私。


大満足。
ただ、年のせいか、暑さのせいか、若いころほど食欲がわかないのが残念。20代だともっと菓子パン食べれたんだけどな。


おすすめ、千里中央公園のカフェ、センド。
PS
いつも開店前には大行列、ただ、夏のあついさなかということで、今日は、外に行列はできず、開店前は、２階の待機スペースでまつことができていた。これもうれしいね。

近所の商店街の夏祭り、夜店大会に行った。

ヨミセ


2015年に、宮本佳林をエースとするJuice=Juiceが、初の海外ライブ、台湾公演。それにいかなくちゃと私。当時からもう目がみえない私、網膜色素変性症な盲人ウエカジ。


ガイドヘルパーさんの旅費も全部だして、台湾にいった思い出。マエノリして、前日の夜に台湾のシーリンヤシという夜の市にいく。タイワンでは、ヨイチのことを、ヤシというよう。志林夜市。


そのヤシがおこなわれている商店街をあるく、すると、向こうから、5人組のJuice=Juiceご一考さま。あ！デスペア！とさけぶ、宮崎さん。ちかよってくる、佳林。そして私と握手。
いい思い出。


台湾での夜一。


今日は、私の近所の岡町桜塚商店街で、ヨイチ、ヨミセ大会。昨日今日とおこなわれていて、近くの公園が臨時自転車駐輪場になるほどの夜店大会。
目が見えない私、毎年この夏まつりにはこまる。アーケード商店街はひとでいっぱいで、白杖にいくら錫をつけても、盲人ひとりでは、商店街をとおりぬけられない。駅から私の自宅までいくには、この商店街をとおるのが一番近い。


なのでこまる。
でも今年は、逆に、ヨイチに行ってみる。ガイドヘルパーさんが、夕方3時間だけ、きてくれることになったので、一緒に、商店街の夏祭りをたのしむ。


や焼きとうもろこし600円、ひやしきゅうり300円、ベビーカステラ400円、おにぎり150円を購入。


それを公演でたべる。
小さい頃は、あんなに楽しかった夏祭り、夜店。でも、大人になったら、ただ人がおおいだけ、ものもいつもより高めの値段、喜ぶのはこどもだけだね。


夜店っていうのは、日本ではこどものためなのね。台湾だと、大人もたのしめるんだけどな。シーリンは、岡町商店街よりも、もっと商店街の幅が大きいのよね。ゆったりあるけるのよね。


またいつか、ガイドヘルパーさんと、シーリンヤシにいってみたいな。その時は、向こうから、だれが、私に声をかけてくれるんだろう？

富士通ゼネラルのルームエアコン ノクリア がいいね。外出先でアイフォんで遠隔操作ができる。

28度


連日、大阪は最高気温が35度ぐらい。あついね。


そんな中、私は、昼過ぎに、自宅をでて、豊中駅へ。自宅から約1.5キロ。それを歩く。


豊中駅ビルにはいっている、きねや、うどん屋に行こう。そこで970円の、トリテン、おろし、ひやしうどんを食べる。おしいね。冷えたうどんと、あつあつのトリの天ぷらがいいね。


たべて、そして、また暑いなか、家にもどる。


こんなに暑いおもいをして、ただ、うどんを食べに行く
それほど、私も若くない。
わざわざ遠くまでいったのは、新しく買った、エアコンの性能確認。富士通ゼネラルのノクリアというルームエアコン。


このエアコンは、家の無ワイファイとつなげば、スマホから操作できる。外でも、スマホを使えば、家のエアコンを操作できる。
ほんとか、そんな便利なことできるのか






それをためすために、わざわざ家をでて、あるくあるく、そして、きねやからの帰り道、岡町商店街の入り口で、私のスマホ、アイフォンＳＥ第２世代をとりだし、ノクリアアプリをたちあげ、家のエアコンの電源をいれる。


そして、また暑い中あるいて、途中、セブンイレブンによって108円のアイスボックスグレープフルーツ味を買って、店先でたべる、新しくできた地域共生センター東館にいって、そこに、母子父子寡婦福祉センター、社協、障害者相談センターがはいっているのを核に


そして、いざ、家にかえる。汗だらだらの私、左手には、アイスボックスのから容器、右手には白杖。右手の白杖を家のドアのにもたれかけさせて、そして、家のカギをあける、そしてドアをあける。
ドアをあけると、なんと、冷たい風が私のほおをつたう。
すずしい。
これが、文明の利器。健康で文化的な生活なのね。
ひとり暮らし、独身の私。今まで、遠征からかえってきて、暑い部屋にもどる。これからは、遠征からかえってきて、最寄り駅で、ノクリアアプリで、家のエアコンの電源をいれれば、すずしい部屋。


その幸せを感じるためにも、夏は遠征にいかないとね。


富士通ゼネラルエアコンは、リモコンで温度設定をすると、エアコン本単が声で温度をおしえてくれる。そして、
ノクリアアプリもかろうじて、全盲視覚障害者でもiPhoneのボイスオーバーでなんとか操作できる。電源のオンオフはなんとか操作できる。おすすめ。
ただし、ノクリアアプリでは、温度の上下はできない。残念。


詳しくは、毎週土曜8時ライブおはなし配信の、盲人ウエカジチャンネルおを見てね。




PS
ノクリアアプリは、エアコンのその日の消費電力料金の目安もよみあげてくれるちなみに、私の家でずっとエアコンつけっぱなしで290円ぐらい。安いね。もっと高いかとおもっていた。


毎週土曜8時　ライブおはなし配信　エアコンを買い替えて外出先からも部屋のエアコンの電源をいれられたお話　その他ヘルパーさんに給料を支払う憂鬱　など



00:00 待機
00:38 スタート　今日のテーマは、遠隔操作ができるエアコンを買ったおはなし
04:35 豊中市から10万円、ＮＨＫから1万円ふりこまれたはなし　受信料全額免除
07:50 週末　阪急岡町駅　商店街での夜店まつりは視覚障害者は危険
12:10 ヘルパーさんに給料を支払うのが憂鬱　その理由は
22:00 役員である盲人ウエカジは給料はもらえないらしい　大ショック
31:00 18畳用のエアコン　富士通ゼネラルエアコン　ノクリアを買ったおはなし　遠隔操作できた


以上

毎週土曜8時　ライブおはなし配信　エアコンを買い替えて外出先からも部屋のエアコンの電源をいれられたお話　その他ヘルパーさんに給料を支払う憂鬱　など