獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

松坂桃李とうり主演 ハロプロオタク青春映画「あの頃」 @大阪梅田 TOHOシネマうめだ を見た。

2021-02-28 19:03:30 | モーニング娘。と私
現在進行形

今日で2月もおいわりなのね。昨日はゼップ東京で、ハロプロOGによる江村院スペシャルコンサート。夏焼雅、鈴木愛理、そして宮本佳林の3人によるBuono!復活だったよう。昨日の佳林ブログによると1回限りのBuono!のセットリストとのこと。

えっ!そうなの?でもこのメンバーに田中れいなを加えて、3月も4月も江村院コンサートやるよね?いっとけばよかった。

まぁ、DVDカメラがはいっていたようなので、中野サンプラザでの佳林、工藤、道重の江村院コンサートとセットでDVD化されることを期待。

いけるときにいっとくべきだとあらためて強くおもった昨日。ということで、今日は、昼前に家をでて大阪梅田の映画館へ。TOHOシネマズうめだ本館。12時20分からの映画、あの頃を見るために梅田へ。

昨日の夜、私の家のスマートスピーカー、グーグルネストに話しかけてみる。

オーケーグーグル、映画あの頃、梅田、明日、上映時間をおしえて。語り掛けると。おしえてくれた、今日の12時20分と、17時10分。こうやって声で上映スケジュールをしらべられるのはほんと便利だね。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。ネットで検索しても、映画館はたくさんあるし、上映タイトルもたくさんあるし、日付たくさんあるし、なかなかすぐには見つけられない。声ではなしかけるだけでおしえてくれてたすかるね。さすがグーグル。

ということで、家でポットでお湯をわかせて、ミニボトルにコーヒースティックの粉をいれて、お湯をそそいで、ふたをしめてワンショルダーバックにいれる。そのバックに、マイクロソフトのサーフェイスGO2というタブレットとPCとモボブルートゥースキーボードもいれる。家を11時10分にでて、梅田駅について、点字ブロックいそってあるいて、無事12時00分にTOHOシネマうめだ8階に到着。

こうやって、視覚障害者一人でも、ガイドヘルパーさんの手引きをうけなくても、点字ブロックにそっていけば、映画館にいけるのはほんとうれしいね。それも点字ブロックルート情報のおかげ。あと映画チケット代金も今は1900円ぐらいするけど、身体障碍者手帳を提示すると1000円で見れるのもうれしいね。

ヘップナビオの8階について、友人のチケットカウンターをさがすも、最近は、ネット予約、もしくや自動発券機なので、むかしみたいに、チケットを買うために長い行列というのはないよう。スタッフに手引きしてもらってたどりついたのはチケットカウンターではなく、インフォメーション。そこで、チケットを購入。残席はのこりわずかす。前のほうの席でいいですか?と店員。最前のまんなかでお願いしますと私。目が見えないので、一番まえだろうが首はいたくならない。一番前のほうが、足をまえになげだしてゆったりすわれるので、私は最前席が好き。

まもなく上映なで、トイレにまずはいってから客席へ。このトイレが不思議。便座はあったかい。電熱線のあたたかさ。これはウォシュレットもあるだろうとおもって、トイレ便座のサイドをいてさぐたり、トイレの壁や、うしろ壁をさわりまくっても、ウォシュレットボタンがみつかからない。これはどういうことだろう?不思議。ウォシュレットがなくて、便座保温機能があるトイレってはじめて。不思議。

トイレをすませて、入場。チケットもぎりの前に検温、あと、チケットをチェックしてもらって、なにかポストカードをもらう。これはもしや、松浦亜弥のポストカードかと期待。何せ、今日の、あの頃という映画は、松坂とうり主演のハロプロオタク映画、。ハロヲタ青春映画。松坂演じるメジャーになりたい夢をもっていながら日々バイトで消費されつづけているバンドマン。そんな松坂が、ある日、松浦亜弥の映像をみる。そこから、いろんなハロプロ仲間ができるという話。

これは記念になるなとおもって、大事にさわる私。あらためて手引きしてくれているスタッフに聞いてみる。これは何のポストカードですか?

これは映画とは関係ない宣伝です。なにか求人広告みたいです。

いまの映画館ってこういうことするのね。たしかに、映画を見る年齢層とか性別ってのは、その映画によってかなりへだたり、かたよりがあるもんね、その客層にターゲットをしぼった宣伝っていうのもできないことないね。

ポストカードはいりませんと返却して、客席へ。すでに12時20分。まだ本編ははじまっていなくて、上映予告CMが流れる。

いつもなら、この待っている時間で、私のスマホ、アイフォンをとりだして、そのアイフォンにイヤホン、ソニーの外音取り込み昨日つきヘッドホン、WS623を接続して、音声ガイドを聞く準備をする私。でも残念ながら、今回のハロヲタ映画、あの頃には音声ガイドなし。残念。

ということで、音声ガイドなしで、2月26日のTBSラジオ18時からのライムスターウタマルの、映画評論、あの頃の映画評を聞いて、ある程度の出演者とストーリーを把握しての観覧。その情報だけでの観覧。

デスペア的ハロプロオタク映画「あの頃」の見るポイント

1、全盲が泣いた

117分の映画。目の見えない私が、すこしの予備知識と、音声のみで把握したストーリーは以下の通り。かなり私の想像、妄想がまぎれているけども、それはそれでいいのだ。なにせ、この映画も、ハロプロのアイドルそのものの映画ではなく、そのハロプロファンの物語。あくまで、そのハロプロファンの中での妄想ストーリー。

今一番のりにのっているイケメン俳優32歳の松坂とうり。この松坂が演じるのは大学を卒業したものの、ミュージシャンになる夢をもちつつ、日々バイトにあけくれる青年。

バンドの先輩からは、バイトばっかりせずにちゃんとベース練習してこいとどやされる。部隊は大阪なので、結構どぎつい罵倒をあびせられる。だけど、松坂は東京弁で、実にスマート。でも裏をかえせば、熱がない。バイトも音楽も中途半端な松坂。

ある日曜日、バンド仲間からパチンコにいこうと誘われる。私もまだ目が見えていたころ、司法試験受験のため日々勉強していたころ、パチンコ屋によく通った。あれほど時間をつぶせて、あれほど今自分が生きているって感じられるものはなかったね。あのハラハラドキドキ、そして、お金をなくして喪失感とやるんじゃなかったパチンコなんての後悔。でもパチンコははまっちゃうんだよね。特に、何も夢や希望もない人、それでいて時間に余裕がある人ははまっちゃうよね。刺激的なんだよな。

松この映画は2004年、安倍なつみが卒業した年の大阪が舞台。2004年といえば、私が、はじめて安倍なつみのソロコンサートにいって、ハロオタ現場デビューした年。その前までは私もよく松坂と同じくパチンコ屋にいっていたな。

当時のパチンコ屋では、CDが景品として交換できた、アルバムとか交換できたなつかしいね。

パチンコですこし勝った松坂、パチンコ玉をCDと交換してみる。昔のパチンコ屋は、1玉2.5円で現金に交換してくれる。だけど、景品との交換なら、たしか1玉4円で交換してくれる。つまり、監禁してCDショップでCDを買うよりも、パチンコの景品としてCDを交換してもらうほうが、かなりお得。

それで、松坂もCDを交換。あぶく銭ではないけども、あぶくパチンコ玉との交換なので、いつも聞く音楽ではない、いまはやっているCDを交換してみよう。

手に取ったのは、松浦亜弥の桃色片想い。CDではなく、いまでいうMVがはいったDVD、当時はハロプロでは、シングルVと呼んでいたDVD。

それを家にもってかえる。すぐにみるわけでもなく、しばらく放置。ある日、ほか弁、のり弁を食べながら、真夜中、たまたま松浦亜弥のシングルVを見てみるそこにはキラキラ輝きながら、指差しダンスをする松浦亜弥。スーパーアイドルの松浦亜弥。

のり弁との対比、きらびやかな生命力にあふれるあややのダンスと歌。松坂の目が、生気をとりもどした瞬間。

そこから松坂は松浦亜弥に興味をもちだし、通子CDショップで、松浦亜弥のCDとDVDを安く買いあさる。

私も、ブックオフで、開墾だな。モーニング娘。のアルバムを全部あつめたり、アルバムについていたなかよくわからない、クリップとかサンダルとかもブックオフで買ったな。あと、写真集も安く買ったな。なつかしい。

その中古ショップに足しげく通うようになった松坂、すると、店員に顔をおぼえてもらい。話をするようにある。ハロプロ好きなんですか?そうです。

そこから、ハロプロファンのイベントに誘われる。ただハロプロが好きな素人があつまってトークしているだけのイベント。さゆのシャボン玉の歌声がすばらしい、一言だけだけど、ダブルユーはすばらしいとか、ただを多トーク。

当時のハロプロファンの主流は、いわゆるひとりヲタ、だれともまじわらず、一人でチケットを買って、ひとりでコンサートにいって、そしてひとりで帰る、そんなヲタがハロプロファンの主流。当時の私もそうだったな。もちろん今でもそう。

ただ、ひとりヲタもだれかにこの気持ちを伝えたい、ほかの人も自分と同じように感じているのか確認したい。その気持ちがつよくて、巨大匿名掲示板、2ちゃんねるの雑談スレッド、ハロプロ狼スレッドで、書き込み、そして、読む。当時の2ちゃんねるでは、狼スレの囲み数、勢いはナンバーワンだったんだよな。なつかしい。

私も当時は目がみえていたので、よく見ていたし、時々書き込んでいたな。安倍なつみを応援するのだスレでは、必ず、なっちのコンサートで、コールをいれるな、いやコンサートでコールいれないとそれはコンサートじゃないだろうが延々と議論されていた。なつかしいね。今でこそアイドルコンサートは掛け声、コールがあってこそというのが定着したけど、昔は、ちゃんとじっくりなっちの歌を聞きたいんだおれはという人たちもすくなからずいた。なっちコンの最後のおうの腕組んでかえりたいなんか、Bメロでは、なっちなっちコールが大きくて、なっちの歌声がまったく聞こえないもんね。たしかに、なっちの歌を聞きにきている人からしてみれば、なんで、お前らの雄たけびをきかなきゃいけないんだよ。その気持ちはすごくわかる。でもハロヲタとはそういうもの、歌にききいるというよりも、そのアイドルを通じて、自分の中でなくしてしまった熱い気持ちを呼び起こす。そしてそれに陶酔する。アイドルに熱中しているようで、実は、自分自身、過去の自分、あるいは、まだ見ぬ未来の自分に酔いしれている。そういうところがハロヲタにはあ。それは言い過ぎかもしれないが、まちがいなく私はそうだった。

私は、ハロプロオタクの王道ひとりヲタだったけども、松坂は、ひとりをたではなく、ハロプロオタク仲間の中にはいりこんでいく。そこには、ちゃんと仕事をしている人もいれば、無職でどうやって生計をたてているのかわからない人、年齢もさまざま。

松坂はそこでいろいろな情報おしえてもらい、ハロヲタ活動を活発化していく、松浦亜弥の2ショット撮影会に参加すべく、まずは地下アイドルでその予行演習。そしてとうとう松浦亜弥との2ショット握手会が当選する。この設定はちょっとおかしいかなと思った私。たしか当時CD促進イベントでメンバーと握手はできなかった、ファンクラブイベントでもたしか握手はできなかった、当時握手できたのは、ベリーズ工房だけ、ベリーズ工房だけが、デビューしたてだったこともあり、CDの発売ごとにイベント、握手会をやっていた。モーニング娘なんかはハワイのファンクラブツアーでしか握手できなかった。その後、娘。は色っぽいじれったいCD発売ではじめて全国同時握手会をはじめる。でもそれは2006年以降だったと思う。

設定はどうあれ、松坂が、松浦亜弥との初対面のときのあのどぎまぎ感。伝えたい言葉はあふれるんだけども、結局でてくるのは、いつも応援していますのそれだけ。あんなに事前に言うこと用意していたのに、たったそれだけ。

私も、2005年にパシフィックヘブンではじめて安倍なつみと握手した時のことを鮮明におぼえている。当時もうすでに私の目は視野狭窄がかなり進行していて、握手して、そして目の前のなっちの顔をみるのだが、私がおぼえているのは、なっちの左目。そこだけが私の視野におさまった。ただ、なっちの手の感触はおぼえている。ぷよぷよしたまるで子供のような、赤ん坊のような小さな手だった。

不思議なもので、握手をしたら、そのアイドルに近づけたとおもうだろうけども、アイドルオタクはそうじゃない、逆に遠ざかる。私もなっちとはじめて握手をしたときに、通関したのが、私となっちの間には、握手はできるものの、そこにはうすい、柔軟な透明な幕があるということ、ファンとアイドルはこの透明な幕をとおして握手をする、それだけ、決してひとつの世界を共有できない。この感覚が痛烈だった。

あややとはじめて握手をした松坂も、ヤッホー、うれしいなーっていうよ喜びにおおわれたのではなく、なにか、どこか消化不良で、現実世界に松浦亜弥が存在するという衝撃で震えていた。

その後、松坂は、ゆかななハロヲタの仲間にかこまれてたのしく、ばかばかしい日々をすごす。車が加護亜依の顔でデコレーションされた車に乗ってみたり、一般人の前で、藤本美貴のロマモーでヲタ芸をしてみたり、ヤフオクでチケットを手に入れたり。たのしい日々。

そこには、時々、エロと、ひがみも入り込んでくる。ハロプロファン仲間に若い女性がはいってきたらどうなるか、ハロプロメンバーとABの関係性とか、あるあるネタ。

ただ、そいううばかばかしい時間も長くは続かず、2年ほどで、おわる。松坂がヲタ仲間から東京のライブハウスではたらかないかとさそわれて上京。それで大阪でのばかばかしい世生活も終わる。

そして、大阪に残された、チョロの息子のコズミン、ナカノタイガ演じるコズミンという、小心者だけど、ネット掲示板では、その延着質な性格から、負け知らず。、ネット弁慶とよばれているナカノタイガ。

そのナカノタイガがガンにおそわれる。がんと闘病しながら、ツイッターをはじめて、がんになっても娘。愛を語り続ける。

ただ、そのナカノタイガも、年を取るにつれ、アニメ、2次元に主塾を映しているよう。そして、、看護師さんに見守れながら息を引き取る。

ときは現代にうつって、バンドマンとして成功した松坂、ビルの苦情で、ぼんやりとしえいると、元気なころのナカノタイガがあらわれる。死んでしまったナカノタイガの亡霊。

ナカノは、夏坂に聞く、あの頃はたのしかったよな。

たのしかったですね。でも今が一番たのしんです。このあともハロプロのコンサートいくんだ。

うらやましいなー、おれもつれていけよとナカノタイガ。

知らないかもしれませんけど、さゆは30なんですよ、そいて、さゆはこういったんですよ。10代の道重さゆみは、かわいい、20代の道重さゆみは超かわいい、そして30代の道重さゆみは超超かわいいーー。すごいでしょ。そりゃ目ははなせませんよ。

あと、ビヨンズっていうグループもデビューしたんですよ。見たいでしょ?

みてぇーー。

そして映画はエンドドロール。場面はきりかわり、ナカノタイガの病室のシーン。死ぬ直前、iPodを看護師さんに捜査してもらうナカノタイガ、もう声もだせない、ただうーうーとうなるだけ、それで意思表示。

これえすか?とタイガに尋ねる看護師。うーうーと返事をするタイガ。

じゃこれですか、これも違いますか、じゃぁこれですか?

小さくうなずくタイガ。

そして、流れるのは、モーニング娘。の恋ING.

高橋愛、亀井絵里、そして藤本美貴のソロパート。1番、そして2番、フルで流れる。病室では看護師とタイガ。タイガの目からhあ涙がちいさくこぼれる。

最後、ユニゾンで、モーニング娘。がこう歌う。

現在進行形、恋愛進行形。

涙がでる。大阪梅田の映画館の最前席の私。マスクに涙がしみこむ、そして鼻水はマスクは吸い込まない。恋INGがおわって、ハンカチをとりだし、マスクの下の鼻水をぬぐう私。。

2、客の反応

100席ぐらいのシアター。ほぼ満席。上映後手引きしてくれたスタッフにに聞く私。

客層はどうでしたか?男女比は?

ほぼ女性でした、9割若い女性でした。

おどろく私。私が予想していた客層と全然違う。たしかに、上演前の話後は、カップルがおおかった。でもそれ以上に女性通しがおおかったのね。

みんな松坂桃李の入浴シーンが目当てだったんだろうな。3度ぐらい入浴シーンがあったもんな。うまい戦略だなと思った私。

ただ、映画の内容は、ヲタ区青春映画といいながら、風俗とかエロビデオの話もちょいちょいでてきて、若い女性はひいちゃうだろうなと中年男性の私はひやひや。これはあえてアイドルとエロを対比させることで、アイドルの非世俗観をだそうというねらいなんだけど、っこはエロにはたよらずもうすこしコミカルにたよったほうが女性受けはよかったと思う。

上映後、私の隣のカップルは、女性が男性に気を使ってか、なんか最後ぐっときますねといっていた。私の後ろの若い男性同士の客は、これって、おれたちの親の世代の映画だよね、いっちゃなんだけど、いままで見てきた映画で一番長く感じたわ。

この若者の言葉がすべて。若者のすべて。

今はやりのミステリーとか、謎解きはひとつもなく、純愛もなく、逆境にめげずがんばるっていうこともない。

結論、これは若者が見る映画ではない。これはR40指定映画とすべき。決して若者は見てはいけない。特に若いハロヲタは見てはいけない。オタクを客観視することで、自分はこれでいいのか、このままハロプロを応援し続けていいのか?そういう疑問をもたせてしまう。そんな映画。

ただ逆にうと、40以上のいわゆるハロプロオールドファン、昔からのハロプロファン、古参ヲタは見るべきだね。映画館に足をはこんで、貢献すべきだね。

映画おわって、スタッフに手引きされて、1階まで手引きしてもらい、そこから地下街にはいって、JR大阪駅へ。大阪駅のセブンイレブンで、数日前宮本佳林がゲットしてよろこんでいた、JR西日本限定のグミ、準喫茶組ミックスジュース味を購入。

さて、家に帰って、このグミをたべなきゃ。宮本佳林がたべた同じグミを食べれるこの幸せ。それをかみしめながら、そして恋INGをイヤホンで聞きながら、涙しながらたべなきゃ。

ps
ナカノタイガの父親は、40代以上にはおなじみの、愛という名のもとにのフジテレビドラマのチョロころナカノヒデオ。タイガは父親をこえたね。演技もよかった。でもやっぱり、私にはチョロがいとおしい。
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水道橋博士のメルマガ、メルマ旬報(月額500円)を会員登録して、和田彩花のエッセイと、相沢直の和田彩花年表1994から2011 を読んだ。

2021-02-27 23:30:23 | モーニング娘。と私
13万文字

今日は土曜日、ハロコン冬が今日でひと段落のよう。そしてハロプロOGによる裏ハロコン、エムラインコンサートでは、宮本佳林、鈴木愛理、夏焼雅のBuono!ボーノが披露されたよう。ツイッターのトレンドでも夕方5時前にトレンド1位になっててびっくり。いきたかったな。まぁ、3月27日土曜日福岡、28日名古屋、4月4日日曜日大阪ででもエムラインコンサートあって、この3ひとも出演するので、きっとBuono!局披露するだろうね。これにはいかなきゃ。

そんな今日、私は、スポーツジム、図書館、ガストの定番コース。ジムへは発達障害のガイドヘルパーさんに手引きされての筋トレ、プール歩行、サウナ。ジムではどうしても手引きが必要な私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。

発達障害ガイドヘルパーは実に興味深い。その場の空気をよまずに、脱衣場でもはなしかけてくれる。素っ裸な私を見て、こう聞いてくる。

デスペアさん、陰茎のさきっぽに、糸くずがついています。

デスペアさん、どうして、陰毛を剃っているんですか?

普通のヘルパーさんなら、そっとしておいてくれるところを、聞いてくる。

それに対して、私も答える。
みんな頭は散髪するでしょう。どうして陰毛は散髪しないんですか?

はたからみたら、ほんとおかしな二人だね。発達障碍者と視覚障碍者のトーク。これはクラブハウスで流したらおもしろいね。

陰毛カットは、10年ぐらい前かあらかな?目が見えなくなってきたころ、なぜか自分のパンツがにおう。これは小便臭さ。中年になったせいかおしっこのきれがわるいのかおしっこがパンツについているよう。でもよくよく考えてみたら、それはパンツではなく自分の陰毛についていたおしっこのせい。それから、陰毛を定期的に剃毛するようになった私。実に衛生的になったね。これはおすすめ。

私におくれること8年ぐらい。元スマイレージ、元アンジュルム、元ハロプロリーダーの和田彩花も、ネットのインタビューで、女性器のお手入れについて語っていた。そのインタビューで、和田彩花も剃毛していることをスラっと語っていた。

アイドルがそういう整理やアンダーヘアーのことを語るのは珍しい。アイドルでありフェミニスト、ジェンダー活動家の和田彩花にしか語れないね。

こういう合理的な和田彩花の考えは私は好き。それに、和田の書く文章も、よく考えられておもしろいね。

そんな、和田彩花が、メルマガでエッセイを連載しているということで、さっそく登録してみた。お笑い芸人、浅草キッドのハカセこと水道橋ハカセが主宰するメルマガ、メルマ旬報。月額500円で、読み放題のメルマガ。(メルマガといいつつ、メールが送られてくるんじゃなくて、サイトにログインしてみるのね)

今日は27日で、2月は明日しかないけども、500円課金の私。対面朗読を終えて、ガストでまったり、そこで、1時間ほどかけて、なんとかメルマガの会員登録、支払い、結構時間がかかったけど、視覚障碍者ひとりで、iPhoneのボイスオーバーをつかって、なんとか登録できた。

さっそく、和田彩花のあのころというエッセイを読んでみる。いやあのころは映画のタイトルで、エッセイのタイトルは、あの頃ではなく、おもうこと、だったかな?

まだ1つしか投稿されていないけど、読みごたえがあった。、和田彩花の宗教観、無宗教者は信じられない、ブログや雑誌ではあまり語らない内容。実に興味深い。おすすめ。

投稿されてから1年間はいつでも読めるよう。これからどんどん和田彩花も書いていくと思うので、半年後ぐらいに会員登録したらいいかも。

和田のエッセイの次に読んだのが、アイザワスナオの和田彩花年表。無料公開されている部分を以前よんだけども、その量にびっくり。無料公開されているのはほんの序章にすぎなかった。

1994年から2011年までの和田彩花の年表。なんと13万文字もある。これにはびくり。19時30分ごろに、ガストで読み見始めた私。すぐに読めるだろうとおもって読んでみたけど一向に年表がおわらない。ガストは今、コロナのため20時閉店。しかたなく、途中できりあげて、家にかえって、読む。読むといって、私はiPhoneのボイスオーバーで読み上げさせて聞く。結局1時間弱ぐらいかかったかな。和田彩花年表を聞くのに。
年表といっても、ただたんに、その時の出来事、CDリリースとか、MV撮影とか、そういったのをただ羅列するのではなく、それと同時に、その当時の和田彩花の発言を記している。その当時、雑誌などで和田が答えたインタビューを書き溜めて、それを再構築している。雑誌の活字メディアだけでなく、ハロプロモ有料モバイルサイト、ハロモバの矢島舞美の部屋というラジオトーク配信番組に和田彩花が出演したその書き起こしとか、SHOWROOMにしゅつんしたときの和田の発言とかも、書き起こされている。すごいね。

愛犬チーズは捨て犬発言の真相とか、前田憂佳はいつもセンターでーエースだったとか、ヤンタンのいやせませんコーナーは絶対ありえない発言とか、実に興味深かった。

13マン文字で、まだ和田彩花年表の半分なのね。2011年はスマイレージ2期メンバーが加入した都市。これから、ライブハウス日本一周や、アンジュルム解明などまだまだあるね。その時に和田彩花がどんな発言をしてきたか、早く次がよみたいな。

水道橋博士のメルマ旬報、月額500円、これはおすすめ。みなさんもぜひ。

このアイザワスナオ相沢直という構成作家には、ぜひ宮本佳林年表をつくってほしいな。この相沢さんという人は、主観をあまりいれない、書き手の熱い思いをどうしても書きたくなるけども、あくまで、事実、和田彩花が発言した内容を、整理して、年表にしているだけ、これがいいのね。私にはそれができないな。どうしても、私の主観でみた、宮本佳林になってしまうもんな。いうなれば、宮本佳林の発言を私は私が一番受け入れやすい、そうあってほしいという形に変形させてしまうもんな、相沢さんにはそれがない。すばらしい。

ps
さて、つんくの有料ブログ、ノートも早く登録しなくちゃ。たしかこれは月額1000円だったかな?こちらも、過去のノートもすべて読み放題のよう。つんくのJJ評、ハロプロ研修生評は読んでみたいね。










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オンライン会議システムを使ったズーム対面朗読を初めて受けた。

2021-02-27 22:38:42 | 網膜色素変性症と私
クリア

私のブログの1年前の記事を自分のメールアドレスに配信する設定にしている。そうか1年前はこんなことしてたなと思い出される。1年前の機能のブロが新型コロナウィルスの内容、そして1年前の今日のブログでは今後ハロプロのライブはどうなっていくのだろうという心配のブログ。あれから、1年たったけど、コロナによる自粛はあまりかわってないね。今から1年後だとワクチンがでまわって、もう昔のようなノンマスクの生活にもどれるかな?どうだろう?

そんなコロナ災いの世の中にあって、視覚障害者の生活も少しずつ変化しているね。町中を歩いていても、歩く人がすくないせいか、昔ほど声をかけてもらえる頻度は減ったね。昔なら、梅田にいけば、声をかけてもらって、それでJuice=JuiceのCDとありがとうカードをプレゼントしたけど、最近はめったにJJのCDを渡す機会がなくなったなー。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。ちょっと遠出するときは、ありがとうカードとJJのCDをラッピングしたものを持って出る。でも最近は、このCDを持って出ること少なくなったな。宮本佳林がJJを卒業したのも大きな要因。

変わったといえば、あとは、対面朗読。図書館にいって、ボランティアさんと対面して、好きな本や持ち込んだ雑誌を読んでもらうサービス1回2時間。無料でうけられてありがたいね。今日も、スポーツジムのあと、図書館にいって、ハロプロファンクラブ会報ハロマガvol92令和3年1月発行を読んでもらった。佳林や舟木の最後のファンクラブイベントのレポ記事はいいね。セットリストが書いてあるのがいいよね。でも、バースデーイベントやライブレポ記事はなくなってしまったのは残念。佳林卒コンや舟木卒コンの記事はなし。残念。

何が変わったかというと、対面ではなくなった。同じ部屋、昔は6畳ぐらいの小さな小部屋に二人期入りで対面して雑誌をよんでもらっていた、コロナになったそれが大きな会議室、そしてパーテーションでさえぎられる。こうなるとおランティアさんの声がくぐもってきこえるのよね。

そして、今日、対面朗読にもズームがうやってきた。ズームというのは、オンライン会議システム。ネットを通じて、離れた人と顔を見ながら話ができるサービス。

このズームを利用してのはじめての対面朗読。図書館の小さな部屋と大きな部屋にわかれて、ボランティアさんが小さな部屋、私が大きな部屋で別々になって、ノートパソコンのズームを通じて会話。オンラインっ対面朗読。

このズーム対面朗読が、すっごく音声がクリア。びっくり。アクリル板をかいしてよりもずっとクリアだった。びっくり。電話の音声とはくらべものにならない、クリアな音声。

宮本佳林が机の下にいすわっている写真もしっかり解説してもらった。アンジュルムの新メンバー最年少の松本わかなは、大阪に住んでいて、アンジュルムに合格してから神奈川に引っ越したことも知れた。東京に引っ越さないところもがなんかリアルだね。東京は家賃たかいもんね。

次回は、いよいよ図書館ではなく、私は自宅でズーム対面朗読をうけてみようと思う。

どんどんこの対面朗読がひろがればいいな。日本全国に広まればいいな。ゆくゆくは、クラブハウスで、一人のボランティアさんがハロプロの雑誌をよみあげて、それを聞く全盲のハロプロファンの人たち。そしてその後、感想戦をしたらたのしいだおるな。

現在は、図書館サービスはあくまで地域サービス。その市町村に住んでいる人か働いている人しかその図書館のサービスはうけられない。これがもっと全国どこでも受けられるようになるといいね。

あとは、このボランティアさんも、それが仕事になればいいね。現在はボランティアなので、往復の電車賃ぐらい500円ぐらいしかもらっていない。そのおかげで、私は無料で対面朗読を受けられるんだけど、なんか申し訳ないね。

あそうだ、このズーム対面朗読は、半年ぐらい前から私からお願いしていたこと。はじめは図書館は、個人情報だとか、情報漏洩だとか、いろいろ理由をつけてできませんということだったけど、大阪府立中央図書館がオンライン対面朗読をやっているということを伝えて、あらためて要望したら、3か月後にはズームでの対面朗読を実施してくれた。なかなかやるねお役所仕事。

ということで、今日のオンライン対面朗読がおわったあと、図書館スタッフにはいつもはありがとうございましたとはいわない私だけど、ちょっと残って、とってもよかったです、とってもクリアでした。ありがとうございましたと伝えた。やればできる子、ほめたらのびる子だね、役所は。

みなさんもぜひ、図書館にオンライン対面朗読を要望してみてね。
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視覚障害者が3時間外出するのにかかる費用は6280円。 同行援護ガイドヘルパーの利用料金 2021年度

2021-02-27 08:51:48 | 網膜色素変性症と私
加算がさらにつくけどね。

ほぼ毎日お世話になっているヘルパーさん、ガイドヘルパーさん。この人たちのおかげで、私は毎日生活していけるのね。家事や貝出支援だけでなく、話し相手にもなってくれて、ひとり家に帰って、孤独感を感じることがほとんどないね

ありがたい。

私が大学を卒業して、司法試験受験のため家にこもって勉強していたころなんて、ほとんど人としゃべらない生活してたもんな。そりゃ、そんな状態だと気が滅入るよね。

ヘルパーさんが家に来てくれる、だれかが家にきてくれるというのは、それだけで、こちらの気分がはれるね。不思議。
そんな、ヘルパーさんにお世話になっている目の見えない私、網膜色素変性症な私デスペア。ヘルパー業界は人手不足、有効求人倍率が10倍以上とか。

なかなか成り手がいないよう。排泄介助はなかなかしんどいだろうけども、私みたいな気難しいだけの視覚障害者の家で家事援助したり、外出支援するのは、それらの業務と比べて楽じゃないのかな?と思ってみる。

でもいくら業務内容が楽でも、収入が低かったら、人はあつまらないね。
はたして、ヘルパーさんやガイドヘルパーさんはいくらもらっているのだろう?

展示毎日の記事で、2021年度からの障害福祉サービスの基本報酬単価が掲載されていた。
この単価は、ヘルパーさんがもらえるお金ではなくて、ヘルパー事業所がもらえるお金。この報酬がそのままヘルパーさんの収入になるわけではないけど、目安にはなるね。

家事援助私は1時間30分お願いしている。その時間だと2740円なのね。

同行援護というガイドヘルプサービスはジムにいくために1回3時間利用している。3時間で6280円

意外と高いとおもうけど、実際のところヘルパーさんの時給は高くて1500円ぐらい。これには移動のための交通費は含まれているし、待機時間は時給換算されない。そこがネックかな。

ヘルパー事業所がピンハネしているけども、これ仕方ないこと。いろいろな事務作業の経費だもんね。

ただ、外国では、障害者時価払い制度というのがあって、障害者にポンと20万円わたすので、これで自分でヘルパーさんをみつけてやとってねという制度もある。これだと、ヘルパーさんの手取りは増えるね。

どっちの制度がいいのかな?

 障害福祉サービスの2021年度基本報酬単価

居宅介護サービス費 家事援助
所要時間
30分未満 1050円 
30分以上45分未満 1520円 
45分以上1時間未満 1960円 
1時間以上1時間15分未満 2380円 
1時間15分以上1時間30分未満 2740円 
1時間30分以上の場合 3090円に所要時間1時間30分から計算して所要時間15分を増すごとに350円を加算
ちなみに、家事援助2時間で3790円

  通院等介助 身体介護を伴わない場合)
所要時間
30分未満 1050円 
30分以上1時間未満 1960円 
1時間以上1時間30分未満 2740円 
1時間30分以上の場合 3430円に所要時間1時間30分から計算して所要時間30分を増すごとに690円を加算
ちなみに、通院等解除を6時間だと、9640円

同行援護サービス費 
所要時間
30分未満 1900円 
30分以上1時間未満 3000円 
1時間以上1時間30分未満 4330円 
1時間30分以上2時間未満 4980円 
2時間以上2時間30分未満 5630円 
2時間30分以上3時間未満 6280円 
3時間以上の場合 6930円に所要時間3時間から計算して所要時間30分を増すごとに650円を加算
ちなみに、同行援護6時間で、10830円

ps
これはあくまで基本報酬単価なので、これにいろいろな加算が加わる。例えば、夜間だと割り増し、あと大阪東京とか都会だと地域加算というのもつく。だから実際はこの単価よりもうすこし高いはず。
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舞台手話通訳・字幕・音声ガイドつき演劇「メゾン」をユーチューブで見た。

2021-02-26 18:33:23 | 網膜色素変性症と私
ストレートプレイトミュージカル

春になったら4月になったら、ハロプロの末っ子グループビヨーンズBEYOOOOONDSが主演ミュージカルを行う。たしか4月17日ぐらいから2週間ぐらい。東京新宿の国民共済コープススペースゼロという劇場。このころにはもう緊急事態宣言も解除されているとおもうので、大阪から遠征したいな。4月17日富山のハロコンをみて、北陸新幹線で東京へいくってのありだな。たのしみ。

そんなお芝居、私がハロプロのお芝居が好きなのは、ミュージカルだということ。セリフ以外にかならず出演者の歌がある。考えてみればそりゃそうだね、ハロプロは歌とダンすが持ち味だからお芝居にもそれらをいれたいよね。ゲキハロから演劇女子部になってからはほとんどミュージカルなのかな?

ストレートプレイのお芝居だと理解がむずかしくても、ミュージカルだと理解できることがある。そこに歌があるから。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。目が見えないので、お芝居も音で楽しむ。セリフがなくて動きだけのシーンとかは認識が難しい。でもミュージカルなら、その出演者がはける前に歌をうたったり、登場シーンで歌をうたってくれるのでいいね。

でも一番いいのは、そのお芝居、ミュージカルに音声ガイドがつくこと。聞くところによると、歌舞伎などは、言葉遣いが古めかしくて客のほとんどは内容がわからないので、開設イヤホンを貸し出してくれるよう。そういった仕組みがすべての演劇、ミュージカルにも導入されたらいいのにな。

いつか、ハロプロでも音声ガイドがついたらいいな。

目の見える人はは、音声ガイドっていうのがいまいちわからないとおもうので、以下の動画をみてね。30分ぐらいの短いおしばいに音声ガイドがついてます。手話もついているよう。ストーリーとしてはそれほどおもろくはないけど、なんかすこし涙がでてくるのよね。いつの間にか私は子供視点ではなく、親目線に感情移入しているのよね。独身で、子供もいない私なのに、おかしいな。
舞台手話通訳・字幕・音声ガイドつき演劇「メゾン」


ps
現在、宮本佳林がツイッターで、私のお風呂の温度は何度でしょう?という投票ツイートを実施している。みなさんも投票してみてね。
選択肢は4つ

1番 40度
2番 43度
3番 44度
4番 氷点下

私はツイッターは音声で読み上げさせて内容把握。最後の4番までよまずに、2番43度に投票。そのあと、4番の選択肢を知って、おもしろい!!と思った私。なぜ宮本佳林が氷点下トイウボケをしているのか、わかる人は宮本佳林ファンです。

なお、私がなぜ43度にしたのか、それも答えはあきらか、私の家のガス給湯器はいつも43度、それは、ハロプロ研修生の歌に43度という歌があるから。こちらも是非聞いてみてね。

【ハロ!ステ#275】ハロプロ研修生「43度」(6/9 Zepp Tokyo)

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