<写真>電話のサムネイルスケッチ
◆サムネイルスケッチ<スケッチの種類6>
224:【デザインのコツ・デザインのツボ100連発!】第24発 デザインワーク
こんにちは!
「工業デザイン相談室」の木全(キマタ)です。一般の方に向けて工業デザインのエッセンスについて書いたり、デザイナーとの付合い方などについて書いています。御相談がありましたら、コメントをくださいね。コメントによるご質問には基本的に無料でお答えいたします。
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新書「デザインにひそむ<美しさ>の法則」(第2版)好評発売中
「売れる商品デザインの法則」(第2版)好評発売中
記事の目次
デザイン相談室の目次 デザインの考え方と運用について
デザインのコツ・ツボの目次 商品企画とデザインワークについて
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スケッチには以下のようなものがあります。
1) イメージスケッチ
2) アイデアスケッチ
3) レンダリング(スケッチ)
4) サムネイル(スケッチ) 【←今回はこの説明です】
5) シーンスケッチ
6) コンセプトスケッチ
7) フルサイズスケッチ
8) バリエーションスケッチ
デザインスケッチの機能、スケッチの欠点についても、書いています。
イメージスケッチ・アイデアスケッチ・レンダリング。この3種類が、スケッチの基本です。だいたいこの流れでスケッチを描いていきます。そして、シーンスケッチ・バリエーションスケッチはその補助的なスケッチです。
今回ご紹介するサムネイル(スケッチ)は、イメージスケッチ・アイデアスケッチの元になるスケッチです。
■サムネイル(スケッチ)
「サムネイル」なんか聞いたことあるような、ないような。
「Wikipedia」にはまだ、この項目はないですね。「IT用語辞典e-Words」には下のようにありました。
『多数の画像を一覧表示するために縮小された画像。本来は「親指(thumb)の爪(nail)」という意味。画像編集ソフトの多くがサムネイル作成機能を持っており、ディスクから読みこむ画像を選択する際などに表示される。画像ファイルが増えてくると名前だけでは判別しづらいため、大雑把に絵柄が分かるサムネイルの存在は便利である。』
「サムネイル」=「親指(thumb)の爪(nail)」。親指の爪くらいの大きさのスケッチ。というのが、工業デザインで使うサムネイル(スケッチ)の原義です。
そんな小さな絵を描いてどうするんだ?なんて思うかもしれません。もともとアメリカから来た言葉ですし、白人の親指の爪はでかいから、そんなに小さな絵じゃないという意見もありますが、まあ、絵のサイズにはあまり、こだわりません。
昔の有名なデザイナーは、食事中にナプキンにさらさらと書いた絵がそのまま商品のデザインになった、なんて伝説を必ず持っていたりするものですが、そういう絵が、「サムネイル(スケッチ)」ですね。
企画やアイデア展開の段階で、誰に見せるでもなく、デザイナーが手描きでいろいろ描きなぐるスケッチのことを総称して、サムネイルスケッチと言います。 イメージスケッチ・アイデアスケッチの前段階です。
サムネイルには、小さいのでいっぱい描ける、小さく描いても特徴のはっきりした形を見つけ出すことができる、というような利点があります。
でも、かなりいい加減に描いていますので、デザイナーはサムネイルをあまり人様に見せたがりません。
寸法の話をしたときも、お知らせしたいことがどんどん増えて、7回に分けてお話しました。案の定、スケッチの説明も、長くなっています。次回は、その他のスケッチについてのお話です。
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3) レンダリング(スケッチ)
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5) シーンスケッチ
6) コンセプトスケッチ
7) フルサイズスケッチ
8) バリエーションスケッチ
デザインスケッチの機能、スケッチの欠点についても、書いています。
イメージスケッチ・アイデアスケッチ・レンダリング。この3種類が、スケッチの基本です。だいたいこの流れでスケッチを描いていきます。そして、シーンスケッチ・バリエーションスケッチはその補助的なスケッチです。
今回ご紹介するサムネイル(スケッチ)は、イメージスケッチ・アイデアスケッチの元になるスケッチです。
■サムネイル(スケッチ)
「サムネイル」なんか聞いたことあるような、ないような。
「Wikipedia」にはまだ、この項目はないですね。「IT用語辞典e-Words」には下のようにありました。
『多数の画像を一覧表示するために縮小された画像。本来は「親指(thumb)の爪(nail)」という意味。画像編集ソフトの多くがサムネイル作成機能を持っており、ディスクから読みこむ画像を選択する際などに表示される。画像ファイルが増えてくると名前だけでは判別しづらいため、大雑把に絵柄が分かるサムネイルの存在は便利である。』
「サムネイル」=「親指(thumb)の爪(nail)」。親指の爪くらいの大きさのスケッチ。というのが、工業デザインで使うサムネイル(スケッチ)の原義です。
そんな小さな絵を描いてどうするんだ?なんて思うかもしれません。もともとアメリカから来た言葉ですし、白人の親指の爪はでかいから、そんなに小さな絵じゃないという意見もありますが、まあ、絵のサイズにはあまり、こだわりません。
昔の有名なデザイナーは、食事中にナプキンにさらさらと書いた絵がそのまま商品のデザインになった、なんて伝説を必ず持っていたりするものですが、そういう絵が、「サムネイル(スケッチ)」ですね。
企画やアイデア展開の段階で、誰に見せるでもなく、デザイナーが手描きでいろいろ描きなぐるスケッチのことを総称して、サムネイルスケッチと言います。 イメージスケッチ・アイデアスケッチの前段階です。
サムネイルには、小さいのでいっぱい描ける、小さく描いても特徴のはっきりした形を見つけ出すことができる、というような利点があります。
でも、かなりいい加減に描いていますので、デザイナーはサムネイルをあまり人様に見せたがりません。
寸法の話をしたときも、お知らせしたいことがどんどん増えて、7回に分けてお話しました。案の定、スケッチの説明も、長くなっています。次回は、その他のスケッチについてのお話です。
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「サムネイル」の原義おもしろかったです。
ためになりました。
よければ、わたしのブログに
ブックマークしたいと思っています。
コメントありがとうございました。
ブログ見させていただきました。
かわいらしいブログで、なんだかほのぼのして
しまいました。
ブックマーク是非お願いしますね。
これからもよろしく。
デザインのことで分からないことがあったら
なんでもご質問ください。
おじさんはなんでも知ってますよ(笑)
では!
ありがとうございます。
ブックマークさせていただきました。
デザインについて質問の節は
宜しくお願いたします。