木全賢のデザイン相談室

デザインコンサルタント木全賢(きまたけん)のブログ

中小企業のデザインのお悩み、なんでもご相談ください!!

「週刊デザイン相談室」開始!

2005年10月03日 | デザイン相談室
  写真は愛犬カイ(ポメラニアン/♂9歳)


■「週刊デザイン相談室」開始!
04:【Blogを始めた理由】




四半世紀、デザインしてきました

 はじめまして!工業デザインコンサルタントの木全賢(きまたけん)と申します。これからよろしくお願い致します。

 「工業デザインコンサルタント」と書きましたが、特別に資格や肩書きがあるわけではないです。20数年の経験の裏付けだけがたよりです。「コンサルタント」は大体そうかな?

 確実な肩書きと言われると、、、、うーん。

 そうだ!

 我が家には「カイ(ポメラニアン/♂9歳)」「ベル三世(マルチーズ/♂1歳)」という犬が二頭いるのですが、「カイちゃんのパパ」「ベルちゃんのお父さん」という肩書きなら間違いない。うん。(単なる飼い主馬鹿発言ですね。)

 冗談はさておき、働き出してからかれこれ四半世紀、ずっと、商品のデザインに係わるに仕事ばかりしてきましたので、「工業デザイナー」もしくは「工業デザインコンサルタント」と名乗っていいんじゃないかと思っています。会社はいくつか渡り歩いて来ましたが、仕事の内容は変わりません。ずーっと、商品のデザインばっかりやっています。


「デザイン相談室」始めます!

 そんなこんなで気がついたらもう40代も後半。本人にはそんな気はないのですが、名実共に立派な中年です。幸い、娘は二人とも成人し、二年後には二人目も大学を卒業し、就職するはず。

 「デザインばかりやっている」なんてある意味カッコイイこと書きましたが、好きで始めたデザイン稼業、家族と愛犬を飢え死にさせないために、いままでそれなりに頑張ってきました。そう言う意味で、娘達の就職(多分すると祈ってます!)は一つの区切り。

 これからは、少し自分の為に時間を使おう、最近流行のBlogでもはじめてみようと思ったものの、何を書いたらいいものやら?ひと月くらい悩んだのですが、やはり商品デザイン(工業デザイン)に関わる話題しかない。

 そんなわけで、これから「中小企業の工業デザイン相談室」を目指して、デザイナーの実像・デザイナーとの付合い方・デザイナーとのトラブル回避法などのお話を書いていこうと思っていますので、みなさまよろしく!

 週末企業も視野に入れていますので、商品デザインのお仕事も受けます!

 御相談がありましたら、コメントをください。コメントいただいた方には、無料でBlogにて回答致します。

 それ以上の具体的な御相談、内緒の御相談は、下記のアドレスまでメールをください。秘密厳守します。

 メールアドレス:designsoudan★mail.goo.ne.jp(★を@に)

 では、これから毎週水曜日朝に更新しますので、よろしくお願い致します。



 2005年10月4日 「天使の日」 家内の誕生日に 木全賢


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yumi)
2005-10-05 21:16:46
ブログ開設おめでとうございます。

四世紀半の経験を生かして末永い継続を祈念いたします。



頑張って下さい。
返信する
ありがとう! (木全)
2005-10-07 01:46:38
有り難うございます!

頑張ります!

毎週2回更新します。内容が少し充実したらメールマガジンも発行しますのでよろしく!

でわ!
返信する
デザイナーさんへのお礼 (初心者)
2008-08-24 17:55:55
はじめまして。色々と調べていたところ、こちらのページを見つけました。相談にのっていただきたくてメールしました。
自社ブランドの立上げをする話になり、ブランド名・ロゴマークまで社内で考案しました。
販促用リーフレット製作をデザイナーさんに依頼した際、ロゴマークと名前(ローマ字表記)の展開案を頂きました。変更点としては名前の書体(文字の太さ・字間)とサイズでした。(正直、展開案といってもこちらで製作過程に出てきたくらいのものでしたが・・・。)この度デザイナーさんとの取引が中止になってしまい、ここまでの仕事に対するお礼を支払うことになりました。
金額を話し合うにあたり、デザイナーさんから要求された中に、ロゴマークの著作権譲渡という言葉がでてきたのですが、、、この場合のロゴデザインの著作権はどこにあるのでしょう??
素人ながら、著作権を譲渡するという展開案だとは思えないのですが・・・。見解をお聞かせいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。









返信する
ロゴマークと著作権 (木全賢)
2008-08-25 12:20:22
初心者様

コメント、ありがとうございました。
なかなか難しい問題ですね。
詳しくは、またブログ上でお答えしようと思いますが、お急ぎでしょうから、要点のみお知らせします。

デザイナーとそのデザイン成果物の著作権の所在の問題は、ケースバイケースで一概には言い切ることができません。
私もロゴマーク開発のお手伝いをしていますが、私自身はロゴマークは企業のものですので、デザイナーが著作権を主張するモノではないと思っています。そう考えないとロゴマーク開発の仕事はできません。

金額にもよりますが、今回のお話の流れでは、「販促用リーフレット製作」に係わる費用のみ支払うだけでいいと思います。

デザイン業務は著作権や工業所有権など知的所有権に深く係わる仕事であるため、基本的に企業とデザイナーの信頼関係がもっとも大切です。

最終的な判断の基準は、御社がそのデザイナーと今後も付き合う気があるか、そのデザイナーを信頼できるか、だと思います。

今後も付き合う気があるなら、一度酒でも飲んで腹を割った話をすれば解決するでしょう。反対にもう二度と付き合う気がないなら、最初の「販促用リーフレット製作」に係わる費用のみ払っておしまいにすればいいと思います。

また何かありましたらコメントください。
返信する
お返事ありがとうございます! (初心者)
2008-08-25 17:34:16
木全様

ご丁寧な回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

また、何かありましたらよろしくお願い致します。

私のような初心者には非常に為になるブログですので
今後とも続けていただけることを念願しております。

それでは、失礼します。
返信する
ロゴマークと著作権 その2 (木全賢)
2008-08-25 20:02:09
初心者様

わざわざお返事いただき、ありがとうございます。
拙ブログへの応援もとても有難いです。また、続ける気力が湧いてきました(笑)。

さて、上記の件、1点追加させてください。

金額でもめているようでしたら、デザイナーの提案したロゴマークは使わないようにしたほうが、話がすっきりすると思います。

今後ともよろしくお願い致します。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。