ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

横浜高速鉄道Y500系Y513F

2021年06月14日 00時00分00秒 | 写真

2004年1月、東急東横線の横浜〜桜木町が廃止され、2月に横浜高速鉄道みなとみらい線との直通運転が開始されました。そのために新造されたのが、横浜高速鉄道Y500系です。

 外見からは、色以外、東急5000系シリーズと同一に見えます。それもそのはず、Y500系は東急5000系を基礎として製造されました。横浜高速鉄道は、東急の系列にない第三セクター会社ですが(但し、東急や京浜急行が出資しています)、運行業務を東急に委託しており、みなとみらい線においても東急の運転士および車掌が乗務します。そのために5000系がベースとなったのでしょう。また、みなとみらい線には車両基地がないので、東横線の元住吉検車区に所属しています。なお、東横線用の5050系とは車体の寸法が異なっています(5050系のほうが僅かながら広くなっています)。

 車両番号の付け方からすれば10両編成への対応も可能とされているようですが、現在も全て8両編成です。そのため、東武東上線に乗り入れるのは志木駅までとなっています。Fライナーや特急、通勤特急に充当されることもほとんどありません。

 上の写真はY513Fで、各駅停車元町・中華街行きと運用され、ちょうど自由が丘駅3番線に入ろうとしているところです。ここで急行元町・中華街行きを待避します。


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