ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

西武6000系6112F

2021年11月16日 00時27分00秒 | 写真

 今回は西武6000系6112Fです。Fライナー特急小手指行きとして運行されていたところを撮影しました。

 ちなみに、「14M」と表示されていますが、このMは、西武池袋線が武蔵野鉄道(現在の西武鉄道の母体の一つ)によって建設されたことに由来するそうです。東横線を走る車両では、Kが東急および横浜高速鉄道、Sが東京メトロ、Tが東武鉄道の車両であることを意味しています。

 元々は帝都高速度交通営団有楽町線への直通運転のために製造された系列で、101系や2000系でおなじみであった黄色い電車のイメージを大きく変えたものです。そもそも、西武鉄道は、東京都内を走る大手私鉄の中で地下鉄路線への直通運転が最も遅かったので、西武では初の地下鉄乗り入れ用車両です。そればかりでなく、初の10両固定編成、初のステンレス車両など「初」にあふれる系列となっています。ちなみに、東横線には週末に西武40000系がSトレインなどとして乗り入れてきます。

 Fライナーは、東急東横線および横浜高速鉄道みなとみらい線では特急、東京メトロ副都心線では急行、西武有楽町線・西武池袋線では快速急行、東武東上線では急行として運行されるもので、基本は元町・中華街駅から飯能駅または森林公園駅までを走り抜けるものです。


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