ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

高津小学校の桜と椿

2014年04月02日 01時46分04秒 | まち歩き

 新年度が始まりました。消費税・地方消費税の税率引き上げもあり、これからどうなるのかわかりませんが、少なくとも今年度歳入予算(日本国の)で消費税が所得税を抜いてトップの座に着いたという現実の重みを考えなければなりません。

 さて、先月末あたりから、近所の高津小学校でも桜の花が咲いています。そこで、4月1日、愛用のSONY Cyber-shot DSC-WX100で撮影してみました。

高津小学校は高津区溝口4丁目にあり、区内では最古の小学校です。我々が府中街道と言い習わしている国道409号線のほうに正門があり、そのそばにある桜の木を撮影してみました。

拡大するとこのような感じです。もっと接近するか望遠をきかせればよかったかな、と思いました。そうすると、ソフトフォーカスが生きてくるのです。

  桜の木は、この小学校を囲むように何本も植えられています。それを見ながら、私は通勤をしたりする訳です。

 左側の道路が府中街道こと国道409号線で、この先の国道246号線との交差点が409号線の起点です。そこから高津区、中原区、幸区、川崎区を通り、東京湾アクアラインとなって千葉県木更津市へ出て、成田市が終点となっています。

 桜ではなく、椿の花を撮影しました。「意味があるのか」などと問われそうですが、勿論、意味はあります。椿は川崎市の「市民の木」なのです(http://www.city.kawasaki.jp/miryoku/category/63-1-0-0-0-0-0-0-0-0.html)。

 ちなみに、「市民の花」は躑躅(つつじ)でして、川崎駅東口の地下街「アゼリア」の名称の由来でもあります。

 府中街道と旧大山街道が交差する高津交差点に近い側にある桜の木です。そばには二宮金次郎像があります。私が通っていた小学校は1960年代の開校ですので、このような像はありません。

 今でこそ、溝口と言えば武蔵溝ノ口駅(JR東日本。溝口1丁目)・溝の口駅(東急。溝口2丁目)の辺りがすぐに思い浮かぶのでしょう。しかし、本来は旧大山街道沿いが中心でした。灰吹屋の旧本店が高津交差点付近の溝口3丁目にある理由もそこにあります。川崎溝ノ口郵便局も3丁目にあります(高津小学校の向い側です)。宿場町であったこの辺りは、現在もその名残りを多く留めるものの、閑静な住宅地でもあります。

 桜と言えば、2丁目と3丁目の境、二ヶ領用水の並木があります。歩いてみたいものです。


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