たいめいけん@日本橋
青春18きっぷを使っての夏の東京ツアー、まずは1回目です。
前日の大雨で電車が少し遅れていましたが、ほぼ変わらない時間に熱海の駅に着きました。
いつものように東海道線を乗り継いでいきますが、熱海駅を出たところで恒例の乾杯です。
ボックス席で飲む缶ビールもとい発泡酒は最高の味ですね。

今日の目的地は東京駅ですから、そのまま順調に進んでいきます。
東京駅で降りてそこから徒歩で1軒目のお店に向かいました。
雨上がりの歩道を歩きますが、意外と水たまりが多かったです。
その後は雨も降らずに快適な一日でした。



さて、着いた先は日本橋の「たいめいけん」さんです。
老舗の西洋料理店ですが、ここでラーメンを食べようという算段です。
まずはお店の右手にある麺コーナーに行きますが、そこは閉まっていました。
ということはレストランに入っていただくことになりますね。

お店の入り口に着くと、そこには待っている方が8人ほどいらっしゃいました。
入口の脇に椅子があってそこに座っている方が先頭のようです。
あたりを見回しながらその後に並びます。

こちらはランチメニューです。
一流のレストランで980円ですから人気もあるんでしょう。
そしてたいめいけんさんには二階の席もあります。

こちらが二階でのメニューです。
1回に比べると同じ品物でもお値段が高くなっています。
これは料理が違うんではなく、席が違うだけだそうです。
1階はあわただしい中でしかも並ばなくてはいけませんが、2階ならゆったりとお食事ができるからですね。
つまりグリーン車と同じようなシステムでしょうか。
私たちは庶民ですからなかなか二階には上れません。
並んでいると案内のベテラン女性が人数を確認しに来ます。
この方の差配がまた見事でした。
やはり老舗のお店ですから店員さんもしっかりされていますね。
てきぱきと案内をしていき、私たちの番もすぐそこです。
すると、狭い席なら空きましたが、ゆったりした席が空くまでお待ちいただけますかと聞かれました。
待ちますと答えると、私たちの後ろにいた一人客をそこに案内します。
なるほどこういう気配りもされるんだ。
待つといっても二三分ですぐに席に案内されました。

お冷やが出てすぐに注文を伝えます。
「ラーメン(750円)と、コールスロー(50円)をお願いします」
ついに念願のコールスローをいただくことができました。
まずはそのコールスローが出てきます。

昔は「酢油キャベツ」と呼んでいましたが、コールスローのほうがわかりやすいですね。
とても50円とは思えない量で、しっかり前菜としての立場をこなしています。
これは「ボルシチ」と並ぶたいめいけんの名物料理で、昔から受け継がれているものです。
席から見える料理人たちの動きも、気のせいか無駄のないように見えました。

そしてメインのラーメンです。
うーん、間違いなく正統派ですね。
具には食紅で彩られたチャーシューが一枚、メンマにノリそして絹さやです。

麺は細麺の縮れでしっかり腰もあります。
そしてスープはあっさり系の醤油味でした。
洋食屋さんの作るラーメン、
ストレートにわかりやすい味です。

コショーを掛けていただきますが、普通に美味しいラーメンでした。
最近流行のとんこつとは全く違う、極めて日本風のラーメンでした。
しかしこういうラーメンも少なくなってきましたね。
洋食屋さんなので席はゆったりしています。
私たち二人は四人掛けのテーブル席でしたが、余裕をもって座れます。
さりげなくお冷やを注いでくれるなど、サービスも手抜きがありませんでした。
お客さんの注文ではランチや名物のオムライスが多く、ラーメンは少数派でした。
席待ちのお客さんは相変わらず並んでいますが、その回転が早くスムーズに流れています。
とはいえ長居は禁物ですから、食べ終わるとすぐにお会計をしました。
美味しいラーメン、ごちそうさまでした。

お店の正面にもラーメン屋さんがあり、そこも行列でした。
ここもそのうち尋ねてみたいです。
青春18きっぷを使っての夏の東京ツアー、まずは1回目です。
前日の大雨で電車が少し遅れていましたが、ほぼ変わらない時間に熱海の駅に着きました。
いつものように東海道線を乗り継いでいきますが、熱海駅を出たところで恒例の乾杯です。
ボックス席で飲む缶ビールもとい発泡酒は最高の味ですね。

今日の目的地は東京駅ですから、そのまま順調に進んでいきます。
東京駅で降りてそこから徒歩で1軒目のお店に向かいました。
雨上がりの歩道を歩きますが、意外と水たまりが多かったです。
その後は雨も降らずに快適な一日でした。



さて、着いた先は日本橋の「たいめいけん」さんです。
老舗の西洋料理店ですが、ここでラーメンを食べようという算段です。
まずはお店の右手にある麺コーナーに行きますが、そこは閉まっていました。
ということはレストランに入っていただくことになりますね。

お店の入り口に着くと、そこには待っている方が8人ほどいらっしゃいました。
入口の脇に椅子があってそこに座っている方が先頭のようです。
あたりを見回しながらその後に並びます。

こちらはランチメニューです。
一流のレストランで980円ですから人気もあるんでしょう。
そしてたいめいけんさんには二階の席もあります。

こちらが二階でのメニューです。
1回に比べると同じ品物でもお値段が高くなっています。
これは料理が違うんではなく、席が違うだけだそうです。
1階はあわただしい中でしかも並ばなくてはいけませんが、2階ならゆったりとお食事ができるからですね。
つまりグリーン車と同じようなシステムでしょうか。
私たちは庶民ですからなかなか二階には上れません。
並んでいると案内のベテラン女性が人数を確認しに来ます。
この方の差配がまた見事でした。
やはり老舗のお店ですから店員さんもしっかりされていますね。
てきぱきと案内をしていき、私たちの番もすぐそこです。
すると、狭い席なら空きましたが、ゆったりした席が空くまでお待ちいただけますかと聞かれました。
待ちますと答えると、私たちの後ろにいた一人客をそこに案内します。
なるほどこういう気配りもされるんだ。
待つといっても二三分ですぐに席に案内されました。

お冷やが出てすぐに注文を伝えます。
「ラーメン(750円)と、コールスロー(50円)をお願いします」
ついに念願のコールスローをいただくことができました。
まずはそのコールスローが出てきます。

昔は「酢油キャベツ」と呼んでいましたが、コールスローのほうがわかりやすいですね。
とても50円とは思えない量で、しっかり前菜としての立場をこなしています。
これは「ボルシチ」と並ぶたいめいけんの名物料理で、昔から受け継がれているものです。
席から見える料理人たちの動きも、気のせいか無駄のないように見えました。

そしてメインのラーメンです。
うーん、間違いなく正統派ですね。
具には食紅で彩られたチャーシューが一枚、メンマにノリそして絹さやです。

麺は細麺の縮れでしっかり腰もあります。
そしてスープはあっさり系の醤油味でした。
洋食屋さんの作るラーメン、
ストレートにわかりやすい味です。

コショーを掛けていただきますが、普通に美味しいラーメンでした。
最近流行のとんこつとは全く違う、極めて日本風のラーメンでした。
しかしこういうラーメンも少なくなってきましたね。
洋食屋さんなので席はゆったりしています。
私たち二人は四人掛けのテーブル席でしたが、余裕をもって座れます。
さりげなくお冷やを注いでくれるなど、サービスも手抜きがありませんでした。
お客さんの注文ではランチや名物のオムライスが多く、ラーメンは少数派でした。
席待ちのお客さんは相変わらず並んでいますが、その回転が早くスムーズに流れています。
とはいえ長居は禁物ですから、食べ終わるとすぐにお会計をしました。
美味しいラーメン、ごちそうさまでした。

お店の正面にもラーメン屋さんがあり、そこも行列でした。
ここもそのうち尋ねてみたいです。