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静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

くり八@千代田

2024年01月06日 07時09分57秒 | ラーメン(静岡市内)

くり八@千代田

 

 ここまでが2023年度の記事になります。
つまりこれが2023年最後のラーメン探訪ということになりました。
やってきたお店はこれも今年開店したばかりの新店です。
場所は千代田で、別のラーメン店の跡地に入りました。

 この場所はかつて「アベズ」さんがやっていた場所だと言えばわかりやすいでしょうか。
お店の名前は「中華蕎麦くり八」さんです。
そしてこのお店、朝早くから開けていて、営業時間が長いです。
食べログでは午前7時からと書いてありますが、インスタでは午前8時からだそうでした。

 

 そして中休みを挟んで午後5時半から夜の営業もされています。
私が入ったのは午前11時を少し過ぎた時分でした。
お店に入ると以前と同じ造りでカウンターが並んでいます。
まずは入口右手の券売機で食券を購入しました。

 

 ラーメンは何種類かあって、ほとんどすべてが900円でした。
しかし「くり八セット」というものがあって、それはラーメンにミニバターチキンカレーがついて1000円でした。
これはけっこうお得そうなので迷わずこれにしました。
なお、ラーメンはピュア醤油らあめんにしました。

 

 先客は若い男性がお一人で、私はカウンターの真ん中に席を取ります。
お冷やはセルフで、前にあるコップを取り、水差しから注ぐ方式です。
私もまずはそれを飲みながら出来上がるのを待ちます。
すると私よりも先に先客の替玉が出てきました。

 なるほど替玉もできるんだ。
今の時間は若いご主人がお一人だけでやっていました。
ひょっとしたらお昼にはヘルプが入るのかもしれませんが、そこそこ席があるのでこれを一人で回すのは大変だろうな。
そんな事を考えていると前からラーメンが登場しました。

 

 おや、これはなかなか良いルックスです。
具には薄切りのレアチャーシューが一枚に細切りのメンマです。
そしてナルトにウズラの煮玉子、さらにはワンタンの皮も付いていました。
まずはコショーを掛けていただきます。

 

 麺は私好みのかなりの細麺です。
さらには腰もしっかりあってパツンパツンの歯応えが心地よいです。
この麺は気に入りました。
そしてスープですが、すっきりとした和風の醤油味でした。

 丸鶏がメインのスープだと言いますが、しっかりとしたダシが取られていて実に味わい深いものでした。
これは麺が進みますね。
ワンタンの皮もかなり大きめで美味しいです。
そしてラーメンに続いてチキンカレーも出てきました。

 

 これは実質100円だということになりますが、とてもそうは見えないぐらいの上品なカレーでした。
ラーメンを食べ終わってからこのカレーに取り掛かります。
すると一口目からスパイシーで一味違うカレーが飛び込んできました。
これはなかなかカレーも良いぞ。

 ラーメンの量はやはり少なめに感じられましたが、カレーと合わせるとしっかりお腹が膨れました。
スープも美味しく、危うくすべて飲み干してしまうほどでした。
これは実に完成度の高いラーメンだと思います。
美味しくセットを食べ終わって無事終了です。

 食べ終わった食器は上にあげてくださいと書かれていますが、これを見るとやはりおひとりでやっているのかもしれません。
新進気鋭のラーメン店、これは頑張ってもらいたいものです。
満足してお店を後にしました。
ごちそうさまです。

コメント
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