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静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

えびそば一幻@新宿

2015年06月16日 07時26分45秒 | ラーメン(静岡県以外)
えびそば一幻@新宿

 今日は新宿で大学時代の仲間が集まる宴会です。
せっかく新宿まで行くのですからお昼はともかくラーメンに決めました。
新宿駅を出てしばらく行きますと、「麺屋武蔵」さんが見つかりました。
久しぶりだからここに行ってみようかな。



 昔は長い行列が名物でしたが、今日は全くありません。
中に入って券売機で食券を買おうとしましたが、意外に高いんですね。
しかもつけ麺が主体になっているようなイメージでした。
少し迷いましたが、どうもピンと来る物がなかったので、出直すことにしました。

 ラーメン店に入ってそのまま引き返したのはたぶん初めてでしょう。
実はもう1軒気になっていたお店があるのを思い出したわけです。
そのお店が意外に見つからず暑い中をしばらく歩きました。
相変わらず地図が苦手な私です。



 しかし気がついてみるとなかなか目立つお店でした。
こちらがえびそばで有名な、「一幻」さんです。
さっそく中に入ります。
まずは左手の券売機で食券を購入します。

 これが結構面倒なんですね。
まずはスープの種類を、えびみそ、えびしお、えびしょうゆから選びます。
さらには麺の太さも選ばなくてはいけません。
そしてもう一つすることがあります。



 スープの種類も選ぶことになっています。
これは後ろに誰もいなくて良かったですね。
初めてで様子も分からないので、私は「えびしょうゆ」の「細麺」で「ほどほど」という選択にしました。
種類に関係なくお値段は1杯780円でした。

 何も言われなかったのでカウンターの一番左端に座りますが、こちらのお店は店員さんが場所を指定するようでした。
まあ空いている時はそれほどうるさくないんでしょう。
セルフサービスのお冷やを飲みながら出来上がりを待ちます。

 厨房は高く湯気が立ち上っていて、いかにも美味しそうに見えます。
スープは1杯ずつ作っているようで、出来上がりには意外に時間が掛かりました。
店員さんは女性が二人に男性二人で、すっきりシンプルなユニホームがなかなか良いです。



 8分ほど経ってラーメンが出来上がりました。
「熱いので気を付けてください」
丼が前から出てきました。
湯気こそ立っていませんが、言われた通りでかなり熱いスープです。



 具には、大きなチャーシューが一枚に半分の煮玉子、そして海老を揚げたようなピンクのそぼろですです。
奥にはかすかにエビの粉末が見えます。
スープは粘度の高いもので、とんこつが効いた背脂コッテリの物でした。

 麺は細麺のストレートで、良い腰があります。
はでぷつんと切れる感覚がなかなか良いですね。
スープは濃いめの味付けで、後半は少し飽きが来ました。
コショーや豆板醤などがあれば多少味変更ができて食べやすくなるかもしれません。

 とはいえ海老がガツンと効いた濃厚なスープは他では見かけられないものです。
海老とラーメン、意外に合いますね。
ところでお店はだんだんに混んできました。
そこに入ってきたのは若い男性ばかりの4人連れです。

 席は空いていますがいずれも一人分だけでしたから、後ろの長椅子の腰掛けて待っています。
しかし、カウンターだけのお店で、わざわざ4人分が空くまで待つというのも不思議でした。
お店の方は何にも言いませんでしたが、気を利かせた二人連れが席を移ってくれたので無事座れました。



  食べ終わってお店を後にしますが、その時にはお店の中だけでなく外にも行列ができていました。
濃厚なえびそばですが、ライスと合わせるのも面白いかもしれません。
ごちそうさまでした。
コメント
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