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静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

十六@浜松

2020年09月23日 07時16分15秒 | ラーメン(静岡県内)
十六@浜松



 久しぶりに浜松のラーメン新店情報です。
こちらのお店は昨年末に近くを歩いていて偶然見つけました。
しかし営業時間を見てがっかり、なんと昼間だけの営業ということです。
ということは昼間のお仕事でないといけません。



 その貴重な機会を使って、さっそく訪問することにします。
時間は金曜日の午前11時半、浜松駅から徒歩で何とかお店にたどり着きました。
どうやら営業中のようで一安心です。
それでは中に入ることにしましょう。



 ドアを開けるとお店は無人でした。
しかしすぐに奥からご主人が出てきて、券売機で食券を買うように促します。
ラーメンは三種類ほどあるようですが、一番安い「十六らぁ麺(900円)」を選びました。
どこに座ろうか悩みましたが、カウンターは椅子が高そうなので二人掛けのテーブル席に座ります。

 お店はコンパクトで、カウンターが4席に狭いテーブルが二つです。
真ん中に冷水の入ったサーバーがあって、お冷やはセルフで汲むことになります。
暑い中を歩いてきたのでのどが渇きましたね。
お冷やをお代わりして出来上がりを待ちました。



 しばらくしてラーメンが出てきました。
具には大きなチャーシューが一枚にポーチドエッグ、味付きのひき肉に糸唐辛子と海苔でした。
和洋折衷という感じでしょうかね。
スープはあっさり系の醤油味、麺は細麺のストレートでした。



 卓上に調味料はないので、このままいただくことになります。
まずはスープですが、鳥だしのような優しい味です。
しかしそれほどのインパクトはなく、平凡なだしのように感じられました。
これで900円はコスパが悪そうです。



 ポーチドエッグも存在感が希薄でした。
私はラーメンに卵や味玉を入れるのは好きではないので、好みの問題でもありますが。
しかし大きなチャーシューは美味しかったです。
これでだいぶ評価を上げたかもしれません。

 食べている途中で若い三人連れのお客さんが入ってきました。
券売機の前であれこれ相談しています。
確かに初めて入るお店では選択に悩みますね。
その大きな体の三人が小さなテーブルに入ったので、驚きましたがこれしかなさそうです。

 二人でも狭いような席ですから、これは大丈夫でしょうかね。
私はするっと完食してお冷やのお代わりです。
最近はラーメンの新店もいろいろと工夫しているようですが、味にもう一つプラスが欲しいラーメンでした。
三人組を心配しながらお店を後にしました。



 ごちそうさまです。
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みやひろ@浜松

2019年12月14日 07時31分41秒 | ラーメン(静岡県内)
みやひろ@浜松

 今日の浜松でのお食事はラーメンです。
以前は鍛冶町のあたりにあった、「みやひろ」さんが移転されて遠鉄浜松駅の近くにやってきました。
今夜はそのお店に初めてやってきました。



 入口には赤いのれんがかかっていますが、裏返しなのが面白いです。
居酒屋さんではときどき見かけますが、ラーメン屋さんではあまりないかな。
お店は先客なしで空いていました。
一人だと告げるとカウンターに指示されます。



 店員さんに「ワンタンメン(税抜き650円)」と注文します。
おや、テーブルに水差しはあるのに、お冷やは出てきませんね。
どうやらこちらのお店はお冷やはセルフなのだと気が付きました。
給水機の場所に歩いて行って、何とかお冷やを手にします。





 待っている間にメニューの確認です。
食べログで見て気になっていた「ホッピーセット」が消されていたのは残念でした。
とはいえこのところ浜松でお仕事終わりに飲むことがほとんどないので、使う機会はないでしょうね。





 そしてすぐにワンタン麺が出てきました。
具には薄切りのチャーシューにメンマとノリ、そしてワンタンです。
「みやひろ」さんの隠れた名物がこのワンタンメンです。
なんとこのワンタンは皮だけで中身はありません。



 でもこの皮のちゅるちゅるした感じが好きなんですね。
挽肉は無くてもワンタン大好きな私です。
まずはコショーをたっぷりかけていただきます。
麺は細麺の縮れで、スルスルいけます。



 そしてスープですが、和風のあっさりしたしょうゆ味。
まさに昔懐かしいラーメンというたとえがぴったりします。
こういうラーメンはいつ食べてもいいもんですね。

 しかし困ったこともありました。
私の右後ろに従業員用の出入り口があって、そこをひっきりなしに女性の店員さんが出入りしています。
すぐそばのドアがバタバタと音を立てるので落ち着きませんね。
客が私一人だけなので、片付けでも始めたんでしょうか。



 美味しいワンタン麺を食べ終わってお会計です。
消費税が付いて715円なので、お財布からあらかじめ小銭で720円を用意しました。
するとレジの店員さんが、10円以下は切り捨てだといって、端数値引きでした。
5円儲けてしまって、嬉しいことになりました。

 明るい気持ちでお店を後にします。
ごちそうさまでした。


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スガキヤ@天ぷらラーメン

2019年10月17日 07時23分59秒 | ラーメン(静岡県内)
スガキヤ@天ぷらラーメン

 今月3回目の浜松です。
おなじみ仕事前のお食事はラーメンに決めました。
大体年に1回は回ってくる「スガキヤ」さんの出番です。

 このスガキヤさんですが、東海地方を中心に展開しているチェーン店です。
最近店舗をいくつか閉店し、規模を縮小されたと聞いていますが、この浜松店は大丈夫でした。
お店の入っているビルが工事中で遠回りしましたが、無事お店に着きました。
しかしお店の前には男子高校生がたむろしています。



 注文を考えているのかと待っていましたが、まったく関係ないようですから先に注文します。
しかしこの男子高校生軍団、注文も飲食もなくただ椅子に座ってしゃべっているだけでした。
このブースは男女高校生のたまり場になっている感じですね。



 注文を済ませて、コールベルをもらいます。
しばらくして無時天ぷらラーメンが出来上がりました。
まずはカウンターでコショーを掛け、自分のテーブルまで運びます。



 こちらが限定商品の、「天ぷらラーメン(450円)」です。
具には海老天とメンマだけというシンプルなものです。
スープはスガキヤさん特製の豚骨スープです。
たまに食べるとこれがけっこう美味しくて感動します。



 麺は並の縮れ麺で、スープがよく絡みます。
しかしラーメンにエビふりゃー、いや海老天は名古屋的発想ですね。
まずはスープに染みた海老天の衣をいただきます。
なるほど、てんぷらは大きいですが、かなりの上げ底でした。



 まあこのお値段で海老天がいただけるんですから贅沢はいけませんね。
海老天をお供にラーメンを粛々といただきます。
そしてスガキヤさんの名物がこのスプーンです。
これが見たくてここに来たということも半分あります。



 なんともユニークなスプーンで、楽しくなりますね。
フォーク代わりにも使えますが、スプーンとして使うにはかなり使いにくいです。
でもせっかくですからこれでスープをじっくりと飲みました。

 うーん、やはり天ぷらはラーメンには合わないですね。
とりあえず納得してお店を後にしました。
ごちそうさま。
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菊伸@浜松

2019年10月05日 07時14分32秒 | ラーメン(静岡県内)
菊伸@浜松

 10月に入って、浜松でのお仕事が復活しました。
せっかく浜松に行くんですから、お仕事前のラーメン店探訪です。
とはいえ時間もないので、浜松駅から歩いて行ける範囲に限定されますね。
今日はネットで見つけたラーメン店を目指しました。



 浜松駅から歩くこと20分、地図を頼りに何とかお店が見つかりました。
だいぶ遠回りをしてしまったようですが、まあ何とかなりました。
こちらがいかにも街中の中華屋さんという風貌のお店、「菊伸」さんです。
ひょっとしたらご主人のお名前が菊池伸一さんだったりして。

 先客はなく、年配のご主人がのんびりと腰かけていらっしゃいました。
カウンターに座るとお冷やが出て、「ラーメン(550円)」を注文します。
夜の時間帯で初めての客のようで、テレビや照明をつけてくれました。



 壁にはいろいろな色紙が飾ってあります。
面白いことに有名人ではなく一般の方で遠くから来たという記念が多いです。
昔懐かしいピンク電話もいまだに現役で活躍していますね。



 メニューは麺が主体で定食やセットもありました。
お話し好きなご主人で、「早いお食事だねえ」と気さくな対応です。
ラグビーが流行だけどよくわかんないよと、率直な感想です。
去年は台風が直撃して停電が大変だったと、お話の種は尽きません。



 しかし意外と早くラーメンが出てきました。
これはインパクトのある濃い色のスープですね。
まずはコショーを掛けていただきます。



 具にはチャーシューが二枚、と思ったらこれはハムでした。
そしてかなり濃い色のメンマにノリです。
麺は細麺の縮れで、それほど腰はありません。



 しかしこの濃色のスープは見かけほど塩辛くはないですが、出汁の風味が少ないですね。
夕方初めての客なのでその分スープの出来が薄かったのかもしれません。
まあ、ラーメンの味は食べ手の体調もあるので、1回だけではよくわかりません。

 食べ終わってお会計をします。
550円なので千円札でお釣りをもらおうとすると、50円玉がないかと聞かれました。
どうやらお釣りの小銭がないということですが、スタートからこれでいいのかな。
ちょうど100円玉が一つあったので、1100円を渡して550円お釣りをいただきました。

 しかしお店の雰囲気はいいですね。
ここから歩いて大学に向かいますが、ナビを使うと行きと違って帰り道はすぐに見つかりました。
それなら最初からこういうコースで来ればよかったと、毎度の反省です。
ごちそうさまでした。



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駅南八っすんば@藤枝

2019年09月18日 07時07分20秒 | ラーメン(静岡県内)
駅南八っすんば@藤枝

 浜松から東海道線で帰ってきます。
しかしまだ早いですから途中で寄り道です。
今回は藤枝で途中下車しました。
久しぶりにラーメンを食べましょうか。



 藤枝駅から南口方面に少し歩くとお目当てのお店がすぐに見つかりました。
おや、お店の前には女子高生が並んでいますね。
これはお店が満員なのかと不安になりましたが、中を見たら空いていました。
では入りましょうか。



 カウンターだけの狭いお店で、先客は男子高校生がお二人でした。
「食券をお願いします」
そうか、まずは食券ですね。
入口左手の券売機で食券を選びます。

 よくわからなかったんですが、お勧めらしい煮干しか何かのラーメン(880円)を選びました。
しかし最近券売機はどれも文字が細かくて見えないぞ。
(ハズキルーペ大好き)



 食券を渡して出来上がるのを待ちます。
お隣の男子高生は実に美味しそうにラーメンを食べていますね。
藤枝ではラーメンは高校生の定番のようです。



 さて、ラーメンは1杯ずつ丁寧に作るようで、意外に時間が掛かりました。
しばらくたってラーメン登場です。
具には大きめのチャーシューが一枚にメンマと半分の味玉です。
麺は細麺のストレートで良い歯応えでした。



 そしてスープですが、魚介の風味が強くて美味しいですね。
卓上の唐辛子を掛けてみましたが、それほど辛くはなかったです。
魚介にはコショーよりも唐辛子なんですかね。



 スープと麺との相性も良く、最後まで飽きることなくいただけました。
こういうラーメンもまたいいもんです。
しっかりと食べ終わってお店を後にしました。



 すると入れ違いに前にいた女子高生三人組が入ってきました。
さては、前の男子と顔を合わせるのが恥ずかしくて待っていたわけでしょうか。
微笑ましい青春のラーメンの味を聞いてみたいものですが、まあいいか。
あらためて藤枝でのラーメン人気を知りました。



 藤枝駅に戻って、そのまま素直に静岡に帰ります。
ごちそうさまでした。


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