八郎兵衛@浜松
9月になり、今年も浜松でのお仕事が始まりました。
その中の最初の3日は朝から晩までの長時間になります。
ところが去年はちょうどコロナの全盛期に当たってしまって、リモートでの授業でした。
これはわざわざ浜松まで行かなくても良かったので助かりましたね。
ところが今年はコロナ対策もだいぶ変化してきて、以前に戻りましたから浜松行きです。
しかしこれで毎年悩むのがランチタイムなんです。
何しろ9月とはいえまだ暑いさなかです。
そこを歩いてお食事にいくわけですから遠いお店は行きたくないです。
といっても毎回同じお店では飽きるので、今回は新しいお店を探してきました。
無時昼休みになって、地図を頼りに道を歩きます。
そして何とかお店が見つかりました。
お店の名前は「八郎兵衛」さんで、とんこつラーメンの専門店でした。
お店の正面でのれんの写真を撮ろうとしていたら、後から来たお客さんに追い越されてしまいました。
そのおかげで少し遅れましたが、これはまったく問題ありません。
その方に続いて中に入ります。
まずは券売機で食券を購入しました。
お店はカウンターが3席ほどとテーブル席という狭いものです。
お客は私とすぐ前に入った30代ぐらいの男性の二人だけでした。
セルフでお冷をくんで出来上がりを待ちます。
なお、食券を渡す時にゆで時間の好みを聞かれましたが、もちろん「普通」でお願いしました。
先客さんは常連さんらしく「カタメンで、どうのこうの」と言っていた気がします。
カウンターの前にはいろいろと調味料も置かれていました。
その中では生にんにくが面白いですね。
まずは先客さんのラーメン、続いて私のラーメンが前から出てきました。
これを手で受け取ることになるんですが、どうもこういうスタイルは危なくて気に入りません。
狭いお店だからなんでしょうが、もしも手が滑ったらと考えると慎重になります。
こちらがスタンダードのラーメン(750円)です。
具にはチャーシューが1枚に刻みキクラゲでした。
スープは豚骨の塩味でかなり濃厚です。
そして麺はもちろん細麺のストレートです。
青ネギが多めに乗っているのは好感度が高いです。
さらに大きめのノリも参加していました。
まずはコショーを軽く振っていただきます。
これは本格的な豚骨ラーメンですね。
それなのに豚骨臭があまりしないのが良いです。
これはいろいろと工夫されているのかな。
途中で紅ショウガを少し入れてみましたが、これも合いますね。
そして最後に冒険です。
迷った末にクラッシュ生にんにくを使ってみました。
しかし久しぶりに使うクラッシャーがうまく作動してくれません。
慣れないことはするもんではないということでした。
まあ、とんこつにニンニクはあまり合わないな。
先客さんはすぐに替玉の注文です。
体格も良いからこれで標準なのかもしれません。
しかしそれが済んでまた替玉が来たのには驚きました。
私はもちろん1杯だけでお腹いっぱいです。
キクラゲが多いのと、スープに刻み玉ねぎが入っていることが特徴でしょうか。
たまにはこういうラーメンも美味しいものです。
食べ終わって、私が先にお店を出ることになりました。
ごちそうさまです。