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静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

吉田屋本店@中華そば

2023年09月19日 07時11分03秒 | ラーメン(静岡県内)

吉田屋本店@中華そば

 

 今日は朝から一日浜松でのお仕事です。
しかしもう9月も半ばだというのに暑いこと暑いこと。
おまけに今年も大学は休業中なので外に食べに行かなくてはいけません。
お昼休みになり、30度を超す炎天下を歩いてお店を探しに出かけます。

 目指したお店は去年初めて行ったお蕎麦屋さんで、「吉田屋本店」さんでした。
お店に着いて一安心、ちゃんと営業されていますね。
では中に入りましょうか。
すると先客は中年男性お二人だけでいずれもカウンターに座っていました。

 

 私はカウンターの左端あたりに席を取ります。
メニューをさっと見て、注文を考えます。
女将さんがお冷やを出してくれて、その時に「中華そば(750円)」をお願いしました。
いつもの性分で、メニューにラーメンがあるとかなりの確率でそれを注文しますね。

 

 

 メニューの裏側には居酒屋扱いのものが並んでいます。
こちらも気になりますが、残念ながら早い時間に終わってしまうのでなかなか使う機会がないですね。
暑い中を歩いてきたので冷たいお冷やが実に美味しいです。
お隣のお客さんはせいろが二枚のもりそばを食べていらっしゃいました。

 

 しばらく待って私の「中華そば」が出てきました。
なるほどこれは昔懐かしいルックスの支那そばです。
お盆にはレンゲとコショーの瓶も添えられていました。
まずはコショーを掛けていただきます。

 

 具にはチャーシューが二枚にメンマ、ナルトが二枚にノリです。
このチャーシューがしっかり作ってあって美味しかったですね。
そして麺は細麺の縮れで、腰は強くありません。
さらにはスープです。

 

 これが昔懐かしい味で、ふんわりとした甘めのスープでした。
適度に脂も浮いていますがこれは鶏ガラメインのスープでしょうか。
実にあっさりとした醤油味で、毎日食べても飽きがこない味です。
こういう蕎麦屋のラーメンもたまにいただくといいものですね。

 お店には4人グループの団体が入ってきて急ににぎやかになりました。
このあたりには飲食店が少ないので、ランチタイムは常連さんで賑わうんでしょうね。
今月はまだあと二回ランチがあるんですが、ここは貴重なお店です。
美味しくラーメンを食べ終わってお冷やはセルフでお代わりしました。

 

 

 お会計を済ませてお店を出ます。
するとすぐ近くにお寿司屋さんを見つけました。
うーん、書いてあるお値段だとランチには少しお高いか。
当分ランチ難民は続きそうです。

 ごちそうさまでした。

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キネマ食堂@掛川

2023年08月13日 07時13分09秒 | ラーメン(静岡県内)

キネマ食堂@掛川

 

 ファミマを出てナビを頼りにお店を探します。
とはいっても今回の経路は一本道ですからあっという間に着いてしまいました。
なんとまだ開店時間には17分もあります。
こちらが目的のお店で「キネマ食堂」さんです。

 

 このお店はかなり昔から気になっていて、何度も行く計画をたてていました。
しかし場所が掛川の駅から遠いことと、昼の時間に合わないことがあって延び延びになっていました。
それがようやく今回行けることになったわけですから感激ですね。
お店の写真を取っておきますが、古風な作りでなかなかの風格がありますね。

 

 しかしまだ15分以上ありますからどうしようか。
するとお店の前に一台の車が停まりました。
そして中から年配のご夫婦が降りてきました。
これは抜かれてはかなわないなとあわててお店の前にあるベンチに腰を掛けます。

 

 待っているとさらにお二人開店待ちの方が見えました。
そしてようやく開店時間になりました。
もちろん一番乗りでお店に入ります。
私は一人でカウンター席、後の二組はテーブル席に座りました。

 

 ところが私がメニューを確認している間に他の方の注文が出て、先を越されました。
私も慌てて遅れないように、「ラーメン(520円)」を単品で注文です。
こちらのお店はセット物の定食が大人気のようで、他の方の注文はすべて「ラーメン定食」か「本日の満腹セット」でした。
私はさすがに後のことがあるのでラーメンだけで自粛しておきます。

 

 なお、お冷やは席の前にある水差しからセルフで各自汲む形式です。
のんびりと出来上がりを待っていると、やはり先に注文された定食が一番に出てきました。
結局15分ほど待って私のラーメンが出てきます。
ほう、これは美味しそうだぞ。

 

 具には小ぶりのチャーシューが二枚、そしてメンマにナルトにノリです。
まさに昔懐かしい風情のラーメンですね。
麺は中太の縮れ麺で、そこそこの腰があります。
そしてスープはわたし好みのあっさりしょうゆ味でした。

 

 このラーメンは意外と浮いている脂が多めでコクが出ています。
まずはコショーをたっぷりかけて麺からいただきます。
なるほど長い伝統を感じさせる美味しいラーメンでした。
最近はこういうラーメンを出すお店も少なくなってきました。

 

 

 こちらは食べ終わった後の丼です。
赤く書かれている「キネマ」の文字が渋いですね。
なお、15分もすると席待ちのお客さんまで出るほどの人気でした。
これは定食などのセットが多いせいで調理に時間が掛かるからでしょう。

 

 私はラーメン一つですから一番で食べ終わってお会計です。
今どきラーメン1杯が520円はお安いですね。
ほっと一息ついてお店を後にしました。
こういうお店はいつまでも長く頑張っていただきたいものです。

 では、ごちそうさまでした。

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やよい軒@コク旨ちゃんぽん

2023年01月20日 07時11分42秒 | ラーメン(静岡県内)

やよい軒@コク旨ちゃんぽん

 

 今シーズン最後の浜松行きです。
例によってお仕事前の腹ごしらえですが、今日は浜松駅前の「やよい軒」さんにしました。
やよい軒さんと言えば定食で有名ですが、今回は飯物ではありません。
最近初めて知ったんですが、やよい軒さんには「チャンポン」がメニューにあることに気が付いて、それを目当てにやってきました。

 

 まずはお店の前に来ましたが、ちょうど一人のお客さんが入るところでした。
しかしこのお店には券売機が二台並んでいるので、大丈夫なんです。
この券売機が二台というのは使いやすくて便利ですね。
まずはここで食券を購入します。

 

 つぎにその食券を持って適当な席に座ります。
今日のやよい軒さんは意外にお客さんが入っています。
午後5時前という半端な時間ですが、なかなか人気のお店ですね。
すぐに若い女性の店員さんがお冷やを出してくれました。

 

 

 食券の半券がこれです。
コク旨ちゃんぽんの単品でお値段は650円。
今どきは普通のラーメンでも800円ぐらいしますから、格安の価格設定です。
しばらく待ってそのちゃんぽんが出てきました。

 

 「おまちどうさまです」
これが期待のチャンポンです。
なお、脇の小皿に乗っているのは辛子味噌でした。
これはなかなか美味しそうですね。

 

 具にはキャベツやもやしキクラゲにかまぼこや豚肉コーンなどが乗っています。
もちろんスープは豚骨主体のチャンポンスープでした。
コショーも合いそうですがここにはないのでついていた辛子味噌を加えていただきました。
とはいえあまり辛さはなかったですが。

 

 麺は中太のチャンポン麺で、そこそこの腰があります。
この麺は噛み応えがあっていいですね。
ちゃんぽんのスープにもよく合っています。
しかしこのスープは美味しいですね。

 

 このチャンポンにはから揚げにご飯の付いた定食もあります。
やよい軒ではご飯の追加も無料なので、この定食ならかなりの腹いっぱいになると思いますが、もちろん私には無理ですね。
最後にはレンゲでコーンを掬っているうちに危うくスープを全部飲み干してしまいそうになりました。
これで650円は大したものです。

 美味しく食べ終わってお冷やを飲み干し、お店を後にしました。
では、ごちそうさまです。

 

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一風堂@浜松駅

2022年11月16日 07時10分15秒 | ラーメン(静岡県内)

一風堂@浜松駅店


 
 11月11日金曜日、今日は「立ち飲みの日」だそうです。
とはいえそれとは全く関係なく浜松でのお仕事です。
今夜は久しぶりに「松屋」さんにでも行こうかと考えていましたが、あいにくお昼ご飯が丼物でした。
それなら軽くお蕎麦かラーメンをと調べると、駅のビルに良さそうなお店があるじゃないですか。

 

 向かった先は全国展開のラーメンチェーン店「一風堂」さんです。
このお店は静岡駅のビルにもあって、こちらには以前行ったことがあります。
しかし浜松店に入るのは今回が初めてですね。
ただ今の時間は午後5時の10分ほど前です。

 

 お店に入るとそこそこ賑わっていますが、これは駅改札のすぐそばという立地の良いせいでしょう。
私は入口そばのカウンター席に案内されました。
高い椅子の席で荷物は下にあるかごに入れるスタイルです。
まずはメニューで確認です。

 

 

 メインのラーメンが三種類あります。
それにセットを付けるのがスタンダードなようですが、お腹もそれほど空いていないので単品でいいかな。
店員さんを呼んで、「白丸元味(820円)」を注文しました。
しかしこの店員さんは一見まだ慣れていない感じでした。

 

 

 カウンター前を見るとこんな表示がありました。
そうか昔は卓上にいろいろとおまけが置いてあったのがなくなったのか。
これは逆にお店にとっては楽になったんでしょうが、客側から見ると寂しいですね。
特に女性ですと「にんにく」はお申し付けにくいような気がします。

 

 

 そしてお冷やですが、これもセルフになっていました。
卓上にあるグラスを取り、水差しから水を注ぐとこれがウーロン茶でした。
これを飲みながらラーメンを待ちます。
なお麺の硬さは選べますが、私は何時も普通です。

 

 待っていると意外に時間が掛かるように感じますが、ものの数分でラーメンが出てきました。
その時に持ってきてくれた店員さんに紅ショウガを注文しました。
出てきたラーメンは白の丼が映えますね。

 具にはチャーシューが二枚にキクラゲとネギです。
そして茹でたモヤシも入っていました。
麺はもちろん細麺のストレートです。
最初にすりごまとコショーを掛けておきます。

 

 

 すると店員さんがすぐに紅ショウガを持ってきてくださいました。
小皿にチョンと乗っている紅ショウガはまさに適量ですね。
欲張って、四種類全部頼んでみたらどうなるんでしょうか。
無料なんだから欲張ってみても良かったかな。

 

 とはいえまずは麺からいただきます。
うん、これは予想通りの安定した味です。
このスタイルのとんこつラーメンはいつ食べても美味しいですね。
あっという間に半分ほど食べ、後半は紅ショウガで味変していただきます。

 紅ショウガの入ったラーメンもたまに食べると新鮮で美味しいですね。
しかしそこで気になったのがたぶんバイトの女性店員さんでした。
私の後ろ側にレジがあって、そこに二人の女性店員さんがたむろしていました。
お客の切れ目で暇になったんでしょうか、二人のおしゃべりが止まりません。

 細かいことを言うなとお𠮟りもあるかと思いますが、私は飲食店での店員さん同士の会話はなるべく避けるべきだと思います。
業務上のお話なら構いませんが、お客さんの隣で笑っているのはどうなのかな。
しかしそこに新しくお客さんが来たので、会話はやみました。
それは若い男性の三人連れで、すべて私の並びのカウンターに入りました。

 その三人が全て最初に「辛もやし」を注文されたのには驚きました。
そうかラーメンができるまでの時間つぶしという使い方もあるのか。
たしかにこれをつまんでいれば気が休まるか。
しっかり覚えたので次回以降の裏技にしようと思います。

 肝心のラーメンですが、それこそあっという間に食べ終わってしまいました。
スープも美味しいのでけっこう飲んでしまいます。
そして今回のお会計でも食べトクを使いました。
しかし場所が悪かったのか回線が混んでいてつながるのに時間が掛かりました。

 

 数回チャレンジして、何とかお支払いを済ませます。
うーん、まだまだ慣れるには時間が掛かるか。
ごちそうさまでした。

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まつい@浜松

2022年10月31日 07時15分13秒 | ラーメン(静岡県内)

まつい@浜松

 

 10月最後の金曜日、浜松でのラーメン探訪です。
今日はかねてからリサーチしておいたお店に向かいました。
浜松駅から歩いて20分ほど、まずはお店に着きました。
ただ今の時間は午後5時10分です。

 お店のお隣には神社のような感じの建物があって、何となく古風な雰囲気のする一角です。
こういうたたずまいは大好きですね。
お店の前には看板が出ています。
「ぎら」ではなく、ぎょうざとらーめんの二枚看板ですね。

 

 引き戸を開けて中に入ります。
お店はカウンターだけで7席ほどのこじんまりとした造りでした。
先客はおらず、私は手前の端席に座りました。
すぐにお冷やが出て、年配の御主人に注文を告げます。

 このとき給水機が外側にあるので、ご主人が内側から手を回して冷水を汲んでいるのが面白かったです。
メニューはシンプルで、ラーメンに餃子とチャーハンに焼きそばだけでした。
私の注文は「ラーメン」で、今どき嬉しい600円という価格でした。
そのラーメンがすぐに前から出てきました。

 

 これはまた久しぶりに見る古風なラーメンですね。
具にはチャーシューが一枚にメンマとナルト、そしてノリでした。
まずはコショーを掛けていただきます。
おお、スープが熱いぞ。

 

 これは第一印象から好感度が2割増しになりました。
麺は細麺の縮れで、適度な腰があります。
そしてスープはあっさり系の醤油味で濃くはないですが、昔懐かしい味がしました。
40年ほど前の昭和のラーメンと言えばみんなこういうスープでしたね。

 

 壁にあるメニューです。
なんと餃子は6個で300円でした。
これも気になりましたがお仕事前なので自粛しました。
帰り道で寄り道して、餃子にビールというコースもあるかな。

 気に入ったのでご主人に夜は何時までやっていますかと聞きます。
10時ぐらいまでだが、まあその前に閉めるという答えでした。
このあたりは人通りも少ないですから、それほど遅くまではやっていないんでしょうかね。
ラーメンの量は軽めで、すぐに食べ終わってお会計をします。

 私がお店を出ると、すぐに中年男性の一人客がお店に入りました。
静かなお店ですが常連さんもいるんでしょうね。
ごちそうさまでした。

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