10月13日(水)
デジタル補聴器届く日。
耳遠く足はよろつく秋湿り
早速使ってみる。集音器とは違うので今日は部屋でしか使えなかったが至極快調。むろんお値段も補聴器故に張ります。十万六千円。ヤダね。補聴器は大胸小胸このお値段あたり。
聞こえのケアはこれで打ち止めかいな。眼鏡屋でしつらえた補聴器は耳掛け式なのでうっとうしく眼鏡掛けますマスク掛けます足を掛けます耳も辛いがな。
ものは試しと今日は20何年使い続けていたMTBに差しぶりに跨がった。これがコワイのであつた。ハンドルは低いしサドルは高い。カラダが前方へと傾斜する。BS自転車旅のようには乗れない。運動機能が低下している。これが使い続けていたMTBなのか。道具は慣れる。使ううち正常に戻れるかもしれないと直線道路を走ってみたのだった。
本を片端からくくりつけて倉庫へと運んでいる。もこりとした封筒が出てきた、なんだいな。出してみると写真だった。わお! なつかしき 飾粽 の合宿の写真だった。犬と一緒に写っている十絲子ちゃんがいらはる。これは別にいただいた写真だろう。しばらく手を休めボーゼンと立ちすくむ。老いるは恥じゃなか。自然の摂理だ。そう思い直して作業を再開したのだった。
祭りの雨は意気消沈する。とはいうもののカメラ旅ではがんばりどころもあるのだった。