8月6日(火)
ぼんやりと夏の図書館知った顔
返さねばならない本ありて自転車で出向く。
おやまあ、このあいだ随分久しぶりに出遭ったみーこさんにまた出会う。耳の向こうで囁くような声が聞こえていてはっと気付いたらみーこさんだった。図書館だものなあまり声だかにはできなかったのだろう。補聴器を外していたので自分の声の大きさがわからない。出遭うときは時ならぬ場所で出遭えるものだ。時間的に仕事を終えて来館したのだろうか。隣の市役所で仕事をなさっておられるはずだ。
夜勤明け午後1時過ぎまで4時間ほど眠れていたようだそのあと出向いた図書館だった。とはいうものの図書館だって広い場所だ。縁があったのだろうか。このごろみーこさんのしゅうとアタシの同級生かときんとは出遭ったことがない。元気でいるだろうか。
やっぱりあの鬱陶しいおっとりさんの姿がプールにない。88歳だもの。アタシもあと10年生きながらえていたとしたらおっとりさんと同じ道をたどるのだろうか。88歳でバタフライ1キロを毎日こなしていたらニュースになるなあ。少なくともあと一年は大丈夫だ。コツコツやればなんとかなる。
と、楽観はしているが今日の酒は飲めても明日のことは分からない。
そんなものた人の生き様は。ただアタシはボケないぞよ。
厨房メモ
図書館へはDVDを借りに行った。それほど数があると言うようではないようだ。ビデオに混じってこっそりある。もうVHSという時代ではないだろうなあ。あたしんちもとっくにデッキを外してしまっている。図書館もこの先ビデオテープ。借りる人などいるのかね。