8月19日(日)
雨乞いの太夫もかむろも秋近し
夜勤明け、飲むわけにもいかない事故はないとは思ってもハンドルを30分ほど握って国道1号線を赤坂までひた走らねばならない。仮眠1時間。現着3時半。
アタシは子どものころから愚図と言われて久しい。相変わらずささっさと支度ができない。お昼に起きてひとまずお昼を済ませ東海道赤坂宿、今日の雨乞い祭りへ。2時始まり慌てて出向くこともあるまいと毎年のこと。
まるで地元のカメラマンの集結。たくさんの顔見知りと出会い挨拶をする。あのイやな見るたびにやにやしているモノクロ男もいた。ガンを付けて吹き飛ばす。
気になっていた水窪まつり。マサミチャンと出会えて聞いてみたら今年はクラブでの撮影会になっている予定だと聞き及ぶ。そうでしたか。
なんとなく多米のケバヤシさんと付かずとも離れず最後まで一緒だった。休んでいたら祭り人からアイスの差し入れがある。えっ !
余ったのでどうぞと。喜んでいただく。ただ食べ方がわからず剥がした包装紙の出てきた円いお尻を齧っていたら、あは。こうですよと祭り人から指導を受ける。口のところをねじ切ってチュウチョウ吸う氷菓だった。恥ずかしい。チョコレート味の氷菓、おいしくいただく。
作品になったものが撮れたかどうかはわからない、毎年のことだ。毎年同じイベントに来ていても来ていることだけで楽しい。カメラ屋ってそう言うものではありませんか。たくさんの人と出会える。その証に祭を終えてケバヤシさんと祭道を戻っていったらもう子どもはおろか人っ子一人いないのだった。ちょっとさびしくなる。
一日だけの仮装行列。
バスで4台の撮影隊が来ていたよと、エイクラさん。
ここの旧東海道雨乞い祭りは花魁太夫かむろ五右衛門が歩くだけだ。屋台が3台。テキやの出店も出ない。あっさりしたものだ。なにがこんなに人を引き付けるのだろう。むろんヒトの中には4台のバスで来るほどのカメラマン。
今年は涼しかった。
一枚だけでよい。撮るたび常に思うこと一枚いい写真がありますように。
厨房メモ
ずっと見失ってたカーフサポーター片方、が出てくる。うれしい。
明日は丸一日休み。うれしい。
佐藤さんの丸く大きいお尻が好き。見ているだけで和むたまにしか出会えないけれど佐藤さんの円くおおきなお尻が うれしい。
それはそれでいてのだけれど、厨房の水道が毀れていて取っ手を上げても水が出ない。厨房の水詰まるなんてことは前代未聞。もう一週間ほどになるのだそうな。これって保健所にバレたら即刻営業停止でありますよ。でもないか。ひとまず洗濯室の手洗いで洗い物をする。ヘンだね。
画像は去年のもの。