11月15日(火)
ヒコーキが過ぎる十六夜ムーンかな
立待月居待月寝待月更待月と続く。68年ぶりのスーパームーンも遠ざかる。遠ざかっても月は月。
9時まで寝ている寝待月眠れるときは何時までも寝ていることにした無理しない。これも健康の秘訣自然体です。リクエストしてあった 猫は知っていた・二木悦子 が貸し出しできることになりましたとメールが入ってあったのを思い出し図書館へ。読んだのは高校生のころ、確か第一回の江戸川乱歩賞だった。60年たって読んでみる。第一回と思っていたが３回だった。文庫同じ収録の 濡れた心・多岐川恭 もたぶん読んでいたと思う。少しエロっぽかったような記憶だけは残っているそれで、ストーリーなんて覚えているものですか。
痛めた足の回復状態をはかるのためにも夕食後歩いてみる。雲は多いが十六夜ムーンは見えていた大きいかどうかはさっぱりわからない。テレビではスーパームーンスーパームーンと今日も騒いでいたがただの満月だった。
冷蔵庫の横に何か紙にくるんだものが置いていあるのに気づく。なんだったっけ。なんだったっけあーースーパームーンで買ったコロッケだった。食パンに挟んで食べるつもりだった。食べ忘れる。食べたいとおもったことも買ったことを忘れているということも問題だ。くるんであったものが買ったコロッケだったと思い出しただけが救われる。
今日出向いた写真研究会は何の評価も貰えなかった。そういうこともある。１５万円で買った利休像が５０００円というのも辛いねなんでも鑑定団。それでもアタシはめげません。
えーさんの個展に行ってみる。ついでということもあるけれどえーさんらしくない個性のかけた作品ばかりで少し拍子抜けする。
厨房メモ
アミカで炭酸・強 とあるのを買う。結構炭酸が強い。山桜桃梅を割って飲んでみたが美味かった。佐賀県小城とあった。
小城はなつかしい行ったことなどないけれど昔お世話になったバーのマネージャーの故郷だった。よく聞かされたのだ小城のことを。渥美清に似ていたキタジマさんを思い出している。５０年も前だ。独立して吉祥寺に 小城 というバーを開いてそのあと水道屋さんに転身したまでは知っているがどうしたろう。来たり来なかったりという年賀状もいつしか途絶えた。綺麗な奥さんだった。
