「ん゜」という世界観

「ん゜」vol.14、無事終了いたしました。今後は細々とレコーディングっす。

窪祥之という男

2005年05月01日 | 「ん゜」関連のネタ
リザストのメロディアスな部分を担当するのが俺だとしたら、リザストのグルーヴ感あふれる部分を担当しているのが窪のベースです。リザストの楽曲を裏側から支える男、ベーシスト窪は影のリーダーといっても過言ではありません。彼の場合、才能とかセンスではなく、「努力」一筋でここまで登りつめて来ました。後から入ったメンバーだから、俺たちに追いつこうと努力に努力を重ねてきました。それと同時に負けず嫌いな所もあって、オリジナルメンバーの俺たちに「負けてなるものか」ってな具合に、いつも静かな炎を燃やし続けています。

彼との出会いはJPと出会うよりも前の高校時代です。お互い違う高校でしたが、その高校には中学時代の友人が何人か通っていました。その頃はまだ楽器を持ったことのない、真面目な青年でした。・・・真面目?!、いやいや、彼との出会いは高校生の男の子なら誰でも興味を持つような、あのネタでした(笑)。ある日突然、中学時代のバンド仲間「みのる」が窪を俺の家に連れて来ました。制服姿の窪を指差して、「○○ビデオの店に行くから、こいつに私服貸してやってくれや!?」って言ったのです。今思えば、ものすごい初遭遇でした。そして何年か過ぎて俺達がリザストを始めてすぐの頃、みのるを中心にしたバンド「自業自得」も結成され、そこに全くの初心者だった窪が加入したのです。ちなみにパブロフのギター新ちゃんは、このバンドでドラムを叩いていました。そしてリザストが自主ライブ「ん゜」シリーズを開始させる訳ですが、この自業自得も1回目から参加してくれていたのでした。その後リザストからは滝原が去り、自業自得も開店休業状態となったので、気心が知れた窪を招き入れたのでした。

彼のライブスタンスはいつも真剣勝負です!!。最高のライブをした後は興奮状態で満面の笑みですが、納得のいかないプレイの時は楽屋で涙をこらえて落ち込みまくっています。彼にとってライブの打ち上げとは、「祝杯」か「ヤケ酒」かどっちかなのです。7月3日、窪はどんな酒を飲むのでしょうか?。

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