本日は台東区銭湯めぐり。銀座線など交通アクセスの良いエリアは行き尽くした、アクセスの悪い奥浅草を攻める。合羽橋商店街は思いの外長い、ひさご商店街を抜け、曙湯はさすが浅草の銭湯と言う感じの見事な唐破風＋懸魚（黒光りしてる懸魚って他に見たことない）。そしてアクアプレイス旭はビル銭湯(^o^)。すっかりニュー銭湯な外観だが、まだ入口。カウンターの旦那さんが若くてしかも腰が低い、こりゃやる気も十分な銭湯ですね。
そんな訳で脱衣室もかなり込み合っています。平日昼間でこれだけ混むのはさすが浅草。いやお年寄りばかりだったら他のエリアでもあり得る光景だが（でも親と介護付き添いの息子の姿はちょっと麗しい）、全身彫り物のニイチャンがいるところがさすが浅草です。背中だけでなく脚も前も彫ってるもんなあ、今どきの若い８９３さんではこんな人滅多にいない。ロッカーはよそ者にも優しい縦長ロッカー（といってもサウナのような金属製のではなくあくまでも木製）。
浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。島カランは１列。カラン数は右側女湯側から６・７・７・３。Kracieの業務用シャンプー＆ボディソープ常備がやる気を感じさせます。
浴槽、手前左側（カラン３機の奥）から入浴剤薬湯、本日はゆず湯（温度は41度くらい）。その奥がでんき風呂＋マイナスイオン風呂（磁気の腰掛け）、滝。右隣にバブル設備系３機、左からジェットバス、人間洗濯機、座風呂。湯温は42度くらい、熱くはないが、よく暖まります。
右手奥に昇り階段、壁にはチップタイル絵、南の島、でもハワイと言うより能登・見附島に見えてしまうんですが（苦笑）。上にはサウナ、ここは150円とリーズナブル。その手前の岩風呂風水風呂だけ利用させてもらいました、20度くらいかしら。
と言う訳で、浅草っ子もバラエティに富んだ浴槽設備のあるニュー銭湯が大好き、と言う感じのアクアプレイス旭でした。湯上がりはMEGMILKフルーツ牛乳120円。
