DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

DISKREVIEW : Very Best Of 60th Eurovision Song Contest

 1956年から始まったユーロビジョンソングコンテストの集大成(60周年の2016年リリース)。まさに【ヨーロッパの紅白】と呼ぶにふさわしい歴史を感じさせる1枚。
 時代順にコンパイルされている。初期は昭和ポップスでも親しまれたFrance Gall / Poupee de cire, Poupee de Son(ちなみに名前はフランスでもルクセンブルク代表)。日本でもGypsy Kings のカバーで知られているDomenico Modugno / Volare など。1970年代に入るとAbba の1974年の優勝曲「恋のウォータールー」、西ドイツ(当時はまだドイツが東西に分かれてました)からはDshinghis Khan / Dshinghis Khan 、当時のディスコでも流行ったが、今はBerryz 工房のカバーの方が馴染み深いだろう。
 1990年代には、カナダの歌姫、Celine Dion が当時はスイス代表としてエントリー、Ne partez pas sans toiで優勝。
 21世紀に入ってからも、アーティスト名は馴染みがないが、おそらくCM などで耳にしたことのあるメロディが散見。
 こうしてみると、フランスやイタリア、スペイン辺りは自国語歌詞の歌唱をするが、他の国はやはりほとんど英語曲でエントリーしているのだな。そうした歌唱は日本人にも聞き取りやすく、英会話教材なんかには最適なんじゃないだろうか。
 惜しむらくは、2014年の参加曲まで収録、2015年の優勝曲、Mans Zermerlow / Heroes (Sweden)が収録されていないのは残念。
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