DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

DISKREVIEW : Eurovision Song Contest Lisbon 2018

 ユーロビジョンソングコンテスト2018年の全エントリー曲をコンパイルしたアルバム。国内では取り扱っていないので、amazon.fr で購入(基本的に私はネット通販はこうした個人輸入目的での利用がメイン)。優勝曲のNetta / Toy (イスラエル代表)など一部の曲がEDM やトライバルなどダンスミュージックの他は、やはり今でもユーロビジョンはボップソングが中心。なんと言うのかな、カラオケ文化の世界的な広がりで、日本のポップスを歌う外国人も増えてるみたいだが、そういうカラオケ文化がこの「歌のコンテスト」を長続きさせているのかもしれない。
 欧州圏の紅白とも言うべき圧倒的な人気と伝統を持つ歌番組。個人的に気に入ったのはオーストラリア代表のJessica Mauboy / We Got Love 。あと、ジョージア代表がデュオながら伝統的なジョージア合唱の歌唱スタイルを取っていて、ジョージアらしさを出しているのが良い。
 ワールドカップでもクロアチアなど普段耳慣れない名前の国が登場していたが、ヨーロッパには他にも小さな国がたくさんある。そうした国々への入口としてこのアルバムを楽しむのも一興。
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