DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

都慰霊堂春期慰霊大法要

 と言うことで東京大空襲67周年、都慰霊堂の春期慰霊大法要へ。とは言ってもこの寒さじゃ長居はきつい、参拝してちょっと様子を見たら帰る。東日本大震災はまだ傷痕も生々しい全世代共有の悲劇だが、こちらは67年前の悲劇、風化をさせてはならぬ、と言う課題のある中で、若い人が報道関係者、警備関係者くらいしかいない状況は憂うべきことだ。
 時間があったので復興記念館を覗く。東京大空襲の写真展をやっていたが、空襲は何も3/10だけではなく、昭和17年頃から繰り返し行われており、墨田区台東区周辺だけでなく蒲田や八王子も、つまり東京はほとんどどこも爆撃されていたことが分かる(1つ合点が行かなかったこと、それは道玄坂など坂のある町の光景なのに写真は平地の風景だと言うこと。館員に尋ねようかな、と思ったが、そもそも撮影した石川氏がすでに20年以上前に他界した方なので答えがもらえるとは思えなかった)。また、当時の復興資料もあり、どのくらい費用がかかったか、失業者がどのくらいいたかなどが記録されている。
 式は招待状がないと入れないので始まったら帰る、ただ参列する要人を見届けるのはミーハー心でやっておきたい(爆)。先ず石原東京都知事。車ごと裏口に回って行ったので小さくしか確認できなかったが、降りた途端男性と揉み合いになる様子が伺われ、やはりこの人はたくさんの人々の恨みを買ってるんだなあ、と思った。そして、一番の要人は秋篠宮殿下ご夫妻。皇室はやはりオーラがハンパないっす。と言うことで、今日はこの辺で、明日また来る予定。つまり明日は東日本大震災慰霊祭が行われる。デモ参加も良いが、自分があの日の14:46にはまさにここにいたので、ここでの慰霊祭に参加するのが一番良いと感じたから。
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