DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

プロテスタントは人類の持続性を危うくする

 現代思想でも環境問題を取り上げる論者が増えた。もはや原発などの特定の設備の話ではなく、私たち環境生活で排出するゴミ。特にプラスチックゴミが問題視され、それはもはや1人ひとりの自覚ではどうにもならない(先進国で使用を規制したところで、技術も制度も生活もはや未熟な発展途上国にもそれを押し付けて、先進国のエゴだ、と言う批判が繰り返される)。先進国は先進国で、資本を回すために生産活動、消費活動を止めるようなことはしない。規制ができたところで、明日から急にレジ袋が一切使えなくなるようなハードランディングはしない。
 しかしグレタ・トゥンベリが主張するように、彼ら若い世代が中心になる未来にはそれでは手遅れなのだ。現にこれだけ異常気象が続く中、待ったなし、と言う緊張感は全ヨーロッパの高校生に浸透しているし、日本の高校生でも志ある者たちはちゃんと運動をしている。
 もはや、私たちがモノを生産している、消費していること自体が環境破壊なのだ。資本主義そのものが悪、昭和から平成、令和と言うレベルではなく、産業革命、帝国主義まで遡って我々人類が犯した過ちを語るべき時代になったのだ。それで私はタイトルの宗教革命にまで言及したのだ。そして単に思想がラジカルであるばかりでなく、彼らは思想を待たない、行動あるのみだ、と訴えている。
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