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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

キリストの墓、キリストの里伝承館(青森県新郷村)



 前に調べた時は、青森県新郷村なんてどうやって(交通手段)行くんだ?と途方に暮れたが、酸ヶ湯訪問で青森の十和田・八甲田エリアと言う鉄道の全くない地帯にもバスで行けることが分かり、冬で道路が封鎖される前に滑り込みで訪れる(12月から4月末まで伝承館は閉館、1年の三分の一以上!)。
 知らない人のために説明すると、この新郷村にはキリストの墓がある。ゴルゴタの丘じゃねーのかよ!その後キリストと弟のイスキリが復活して日本に逃げ延びて、ここで亡くなった、と言うお話である。まあ聖書だって100%真実、と言う訳ではないのだから、信仰としてはこのような説明もありである。と言うか、このウサン臭さも青森の魅力の1つである。
 先でバスがないので、出発はいつもより遅い(なので朝湯をキメたりしてるw)。駅にも駅員さんがいて、駅で切符を買えた(いつも盛岡で目的地まで買い直してる)。新幹線が激混みである。帰省シーズンでもないのに、何かあるのか?
 八戸から南部バスに乗り換える。30分後のバスに乗ろう、と準備(空腹だったので2回目の朝ごはん、トイレなど)していたが、時間になっても来ない。よく見たら、平日ダイヤ、休日は後1時間待ち!仕方ない、八戸駅周辺を散策。
 しかし、予定のバスも10分遅れ、途中11分待ちで乗換があるのに大丈夫かな。最初のうちは各駅停車状態だったが次第にドンドンバス停をスキップ。
 そして、五戸での乗換には間に合わなかった!(涙)このまま諦めるか?いや、あと13kmくらいだから、タクシーでもバクチ大負けみたいなヤケドにはならずに行けるかも。早速五戸のタクシー会社を検索して電話すると、電話がつながらない!しかし、地図を見るとそう遠くなさそうだ、直接タクシー会社に向かう。途中、鶴の湯なる、やってるのかやってないのか分からない銭湯発見!
 と言うことで、タクシーに乗ることができた。しかし次の心配は料金だ。3000円くらいかな、と想定したが、5000円いったか、参った、月末に手痛い出費(会社のタクシーチケットじゃないですよ、自腹でタクシーってやっぱり私には清水の舞台ですよ)。
 それにしてもだ、キリストの墓に近づくと、それまで青空だった空がみるみる曇り始め、遠くで雷まで聞こえてきた。こんな人里離れた場所に来て、雰囲気出てきたぞ(笑)。
 まずはキリストの墓(+イスキリの墓)。キリストの墓ってどう参拝するんだろう、とりあえず胸の前で十字を切って手を合わせる。
 さてキリストの里伝承館。屋根上に十字架があるのは教会っぽいが、入館料200円を払って中に入れば、オカルトミステリースポットとしての展示。まあキリストが日本に渡来して亡くなった、というのは明らかに一般的な通説ではないし、敬虔な信仰者が来るようなところではなさそうだ。だが、それでも眉唾ながら様々なキリストの日本伝来の学説はたくさんあったようだ。
 ちなみに、この新郷村(旧・戸来村、なんで村名を変えたのか?)、お釈迦さまのお墓もあるし、ピラミッドもあるらしい(四角錘ではないのだが、石が正確に東西南北を指しているのだそうだ)。二度とこんなところには来ないかな、とも思うし、今度はお釈迦さまのお墓も見に行こうかな、とも思うし(笑)。
 さて問題は帰りだ、一番近い金ケ沢バス停まで3km、晴れてたら良かったが、雷雨の中を走らなければならない。
 なんとか30分ほどで到着。すごいな、床屋は3軒見つけたが、医療機関が1箇所!内科、外科、耳鼻科などの科目関係なく1箇所!これは生活大変だわ。飲食店も、夜は開きそうな店はあっても、昼間はね。
 疲れはしなかったが、いろいろ「憑かれた」旅となった。八戸でバスの時間を間違えたところから、やはりタクシーの出費が痛かったのと、まるで物語のようにキリストの墓に着いたら雷雨に見舞われたのはキテました(^o^)。

コメント一覧

wanwan-uki-uutan
こんばんは

キリストの墓は道の駅しんごうに
行く途中にあるので
何回か寄りました
ピラミッドも1度見に行って
何がピラミッドなのか分からないまま
上がって写真撮って来ましたよ

なんかちっちゃい岩みたいだったなぁ〜
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