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第一京浜を渡ってもアーケードこそないが商店街がずっと続く。今どき八百屋さんがこんなにある商店街ないよ。街の地図を見ながら歩いたが全然見つからねえ、さわやか信用金庫の手前を左折すれば着くと思ったのだが。高いマンションはないが、意外に町工場が視界をさえぎって見通しが悪い。と言うか、やはり大田区は銭湯王国だけでなく町工場王国でもあることを実感。
ようやく到着、結構にぎやかな商店街に面してました、と言うか、ネオンサインが銭湯らしくない(笑)。
中へ。フロントの若女将に湯銭とスタンプ帳を。大田区スタンプラリー帳はちゃんと「湯めぐり」コースに記し付けないとね。
脱衣室、BGMに演歌、落ち着く古い銭湯。ビル銭湯なのに乱れ籠が現役、ちゃんと利用されています。真ん中に大きな縁側風のソファ。体重計はTERAOKAのデジタル。日曜朝湯もやってるのか。浴室入口上に磨りガラス。
浴室。湯道具はケロリン桶と青緑色丸座椅子。島カランは1列、カラン数は右側女湯側から6・5・5・2。左側外壁側のカランは少し大きめの座椅子が備えられていてちょっと特別な感じ。なんだろうと思って近づいてみると、お年寄りや身体の不自由な方の優先席!銭湯の優先席ってありそうでなかなかないですね。
背景画はペンキ絵ではなくチップタイル絵。立派な富士山なのですが、長年の黒ずみのせいか、ちょっとダークな印象があり、なかなかヘヴィです。
浴槽は3槽。右側深湯は座風呂2人分。中央は床バブル(背中部分だけ)。そして左側は寝風呂3人分。この寝風呂、入浴剤使用ですが、目の前で旦那さんが粉末を足したので、香りが強烈:-)
水風呂はないけど、大田区ですもの、無料サウナが。中には砂時計2つ、しかしどちらも10分計、僕みたいにすぐ上がる人間はどうすりゃ?(って、たとえ3分計でも砂が落ちる前にあがっちゃうんですけどね、ウフフ(*^_^*))
湯上がり、待ち合いスペースで明治コーヒー110円。フロントは旦那さんが入ってましたが、すぐに大女将に交替。ところで「相模湯名物 かじめ風呂」って何?さっきの入浴剤とは違うよね、南房総直送の海藻を使っているらしい。気付きませんでした。さて今日はもう1軒ハシゴだ!