http://blog.tatsuru.com/2024/07/12_0846.html
最近の私の政治ネタはこればっかりだが、内田先生の説明もなるほど、という感じ。確かに、歴史的にも、ワイマール憲法下でナチス政権が生まれたように、国民が冷静に、合理的に振る舞えなくなると、民主主義はとんでもない過ちを犯すものである、ということを、わかりやすく説明してくれている。
実際、昨日の知恵の泉でも面白い話が出ていた。多数決はいざという時役に立たない。少数派が不満を抱えたまま物事が進むため、対立はやがて激しい反乱になってしまう。力技として、くじという天命に任せ、神からのお告げだ、ということで強引に説き伏せる、というやり方が江戸時代まではあった。しかし、流石に現代に「神のお告げ」が効き目を持つとは言えないだろう(むしろカルト宗教のやり口だ)。
結局のところ、一人一人が賢く振る舞うこと、それしかないということ。
最近の私の政治ネタはこればっかりだが、内田先生の説明もなるほど、という感じ。確かに、歴史的にも、ワイマール憲法下でナチス政権が生まれたように、国民が冷静に、合理的に振る舞えなくなると、民主主義はとんでもない過ちを犯すものである、ということを、わかりやすく説明してくれている。
実際、昨日の知恵の泉でも面白い話が出ていた。多数決はいざという時役に立たない。少数派が不満を抱えたまま物事が進むため、対立はやがて激しい反乱になってしまう。力技として、くじという天命に任せ、神からのお告げだ、ということで強引に説き伏せる、というやり方が江戸時代まではあった。しかし、流石に現代に「神のお告げ」が効き目を持つとは言えないだろう(むしろカルト宗教のやり口だ)。
結局のところ、一人一人が賢く振る舞うこと、それしかないということ。
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