DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

大和湯(足立区島根2-19-7)

 初・東武スカイツリー線梅島駅下車。そろそろ足立区の銭湯も積極的に攻めないと。西新井や五反野は結構攻めているが、梅島が未開拓。先ず駅前の城北湯(梅田8-5-16)を覗く。あれ、定休日でもないのにシャッターが降りてる!通りがかった近所のおばさんに休業中だと告げられる。廃業ではないようですが、駅前の一等地、やめたら地上げ屋のカモになりそうな場所。
 さて次の目標は大和湯。遠いけど日光街道沿いに真っ直ぐ行けば良いから歩いてしまおう。梅島と言う地名が環七を越えると島根?なんか山陰地方と関係あるのか?そういえば地名ではないけど日比谷と言う店の名前もやたら見掛けたし。
 さて15分以上歩いたな、そろそろあるかな、と思ったら、店の間の狭い路地に見事な千鳥破風と唐破風二段の立派な寺社銭湯が!懸魚もあります。更に立て看板には草津温泉の文字も。これは期待。
 下駄箱、先ず開いちゃってる下駄箱が多いのに驚く。傾いているのかもしれないが、閉まっている下駄箱は鍵札が半分抜かれて斜めに刺さっている。それを見てつい自分も開いてる下駄箱の鍵を斜め掛けに直す、入浴前から遊んでしまった(笑)。
 中へ。番台のようだがこちら側を向いてます。その旦那さんに湯銭とスタンプ帳を。やはり思った通り素晴らしい内装。天井はもちろん折り上げ格天井。庭は小さいですが喫煙スペースになっていて喫煙者がちょうど良い夕涼み。いや、縁側に出なくても室内でくつろぐ地元の人たちも多数。ここは何か、入浴後にのんびりしたくなる不思議なマジックがあるようです。
 マラソン大会帰りで荷物も多かったので縦長のロッカーを。ちゃんとハンガーがあります、しかも中にプラスチック籠が!気が利いてる銭湯だなあ。体重計はKEIHOKUの貫匁の目方が測れるもの。おっ、浴室入口に備え付けシャンプーとボディソープあります、の貼り紙、嬉しいな。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。島カランは1列、シャワーなし。カラン数は6・6・6・6。備え付けシャンプー&ボディソープは結構な数があり嬉しい。
 それよりも、浴室を開けるとプーンと香る茹で玉子の匂い、草津温泉湯に早く入りたい!浴槽は2槽、右側深湯が草津温泉湯、左側浅湯が透明湯。草津温泉湯はなかなか混んでいるので先に透明湯。おっ、これはかなりの熱湯!45度ありますね。でも湯が柔らかいので大丈夫、左側の床バブルにも耐えます:-)
 あと、装飾もかなり独特。火山岩の岩風呂になってます、そこに蔦が絡まる。残念ながらペンキ絵はありません、火山岩装飾の上にペンキ絵エリアはあるんですが、水色に塗られています。その代わり、家庭風呂用のミニサイズペンキ絵があります。おっ、浴槽左手に銭湯広告がありますね。結構新しそう、ここ2~3年で出した広告っぽい。もちろん大手企業ではなく地元のお店。今時の広告でもやはり銭湯にしかない味わいの広告です。あと、女湯側カラン上にもタイル絵、これは北アルプスかどこか?
 さて草津温泉湯、匂いから分かる通り、かなりの濃度です。これは満足度高い。良い薬湯です。また機会があったら再訪したい。
 湯上がりはビン入り乳飲料は残念ながらありませんでしたが、ローヤルトップがあったので(100円)。さて私もゆっくりくつろいじゃいます、「銭湯と言えば足立」を手に取る。更にプレゼント付きアンケートなんかに答えて応募なんかもしたりして、のんびりと。とはいえ、また梅島駅まで戻らないと。駅前のラーメン屋で塩バターラーメンをいただき、空腹を満たしたら東武線と京成線で帰宅。
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