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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

氷の世界2024@まほら岩手





薮川を厨川と間違えてIGR電車で行けるのかと思いきや、さすが本州で一番寒い場所、簡単には行けないところ。しかし、イベント開催中は直通バスが出るとのことで、それを使って訪問。
とにかく今年は雪が少ない。2月に普通の革靴で通勤できるなんて初めてだ。なので、東北らしい冬を感じるために。シャトルバス、結構こんでる。家族やカップル、マイカーじゃない人もいるのね。盛岡市内なのに盛岡駅から1時間かかる、途中、盛岡大仏なんてあるのか。20分くらいは人が住んでる気配はあったが、そこから先はずっと山の中。高地なのか。
さてまほら岩手、ガッツリ雪世界(降ってはいない、晴れてた)。まさにゴッカン国(^_^)
気温はこの日は氷点下2~3度と言うことで、これ自体はいつもの盛岡の平地の温度。しかし、そこは氷の世界を謳うアトラクション施設、ヤバいものたくさん。とりあえず足下の雪は踏み固められているので、カジュアルシューズで問題なかった、もちろん走ったりは厳しいが。
背の高さのかまくらは序の口、高さ3mくらいあるかまくらとか、二階建ての氷の館。中に入ると、天井から大量のつらら。これ、落ちてきたら串刺しだぞ、ヤバくないか?(もちろん、氷のつららじゃない鍾乳洞のつららも怖いが、こっちは溶けたら落ちるはずだからね)昔、明治大学刑法博物館で見た「鉄の処女」を思い出す(刑罰用の拷問道具、中に入り扉を閉めると、扉一面の針が刺さる)触ってみると、全然手が濡れない、つまりちょっと触ったくらいでは溶けない氷質になってる。なるほど、塩化カルシウムを混ぜて氷結温度を上げてるのか。まあ、札幌雪まつりとかを観たことがあればそれほど驚くものでは無いのかもしれないが、とにかく見上げるような高さの壁が氷でできている様は驚異。さらに屋上に登る、階段にいちおうゴムシートが敷かれてはいるが、シートごと滑り落ちそうになって、この上り下り(特に下り)はヤバい。屋上からは園内全体が見渡せる。
そういう建物が2館、もう1館はチャペルの内装になっており、カップルが祭壇に上がって記念写真を撮るアトラクション。そこはともかく、氷のテーブルのバーがあり、実際にアルコールも提供、食事を終えて帰り間際に一杯いただこうか。
建物だけでなく、木にもつららがビッシリ。普通なら氷の重みに耐えかねて枝が折れるはずだが、柳のようなしなやかさがあって折れないように見える。
橇のアトラクションは家の近所の公園でできるのでパス(というか、小さいお友だち用のアトラクション)、スノーモービル牽引の橇も然り。
ランチは行者ニンニクラーメン900円。豆板醤かけまくって辛口ラーメンにして食べる。
それにしてもBGMのJ-ポップノンストップミックスが気になるな、つなぎが実にスムーズで(どうも有線放送のようだった)。
あと、温泉もあるのだが、こちらはキャンプ利用者のみ利用可能、ということで入れず。この寒さでキャンプする奴いるのか?テントを見かけたが、あれはキャンプじゃなくてワカサギ釣りのテントだ。
さて、締めに先ほどのバーで一杯、「氷の世界」はジンをカルピスで割った甘口カクテル。なんか午後は風が強くなって、一気に寒さ倍増、これは酔えない(笑、しかも天井からの氷柱がオレを刺そうとしてる)。もう帰りのバスの出発時間も近い、戻ろう。
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