歌手、松崎しげる(62)が名曲「愛のメモリー」をギネスに申請したことが9日、分かった。
1977年に発表した同曲の35周年を記念し、アレンジを変えた12曲を収録した同名シングルを6月6日に発売することが決定。
そこで「同一楽曲・同一歌手・歌唱・最多収録シングル」として申請した。
原曲は松崎が76年にスペイン・マジョリカ音楽祭に出場した際、歌った「愛の微笑」。
最優秀歌唱賞を受賞したものの当時話題にならなかったが、1年後に江崎グリコ・アーモンドチョコレートのCMソングに起用され、問い合わせが殺到。
歌詞を替えて「愛のメモリー」として発売された。
以来、他のアーティストにもカバーされるなどさまざまな形で歌い継がれており、同シングルはその変遷を表す一枚だ。
「愛の微笑」やこれまでのオリジナルアルバムなどに収録したアレンジ違いの10曲に加え、元東京事変のベースで音楽プロデューサー、亀田誠治(47)がアレンジしたボサノババージョンなど2曲を新録。
シングルには計12曲を収録した。
自身の代名詞でもある同曲に「ギネス記録」という肩書が加わることに松崎は「一番初めになるのはうれしい。
これだけセルフカバーができるのは、それだけお色直しをしても飽きないということ。
自分の分身です」と熱弁。
続けて「アカペラや英語詞をつけるのもいいよね。
全世界バージョンも歌ってみたい」と愛すべき“分身”のさらなる進化に思いをはせた。
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