ツアーを完走したSUPER
JUNIOR-K.R.Y. 左からリョウク、キュヒョン、イェソン
韓国の人気グループ・SUPER
JUNIOR-K.R.Y.(スーパージュニアケーアールワイ)のキュヒョン、リョウク、イェソンのユニットが24日、約2年ぶりとなる日本ツアーのファイナルを東京・日本武道館で迎えた。
テーマカラーのブルーで埋め尽くされた場内が歓声に沸く中、メンバーが登場。「SORRY,
SORRY-ANSWER-」などで伸びやかな歌声を響かせると、「気合いを入れていきましょう」(イェソン)と盛り上げ、ライブの幕を開けた。
中盤では、「新しいものを見せたかった」(イェソン)とブロードウェイをイメージした演出の下、「The
Night
Chicago
Died」や「LA
LA
LA
LOVE
SONG」(久保田利伸)のカバーなどでミュージカル風のステージを展開。ソロでは個性を発揮し、キュヒョンは、中学生の頃に聴いていたというアニメ「スレイヤーズTRY」の楽曲「Somewhere」を熱唱、「15年もたってからステージで歌える日がくるなんて人生なんてわからないもんやな」としみじみ。さらに、アニメに出てくる呪文を詠唱し、場内を爆笑させた。
ブレザーの制服姿で登場したリョウクは、ジャスティン・ビーバーの「Baby」でキュートなダンスと「江南(カンナム)スタイル」の乗馬ダンスを披露。客席の声援に「カワイイ?
セクシーなリョウクを見せたかったのに」と照れ笑いした。バラードのみを歌ったイェソンは「ソロは『感動を伝えなければ』と思うのに、キュヒョンさんはお笑いを考えていたんですね」と笑いを誘った。
アンコールで「Promise
You」(23日発売)を歌うと、オリコンチャート初登場は2位だったが、「今日はついに1位になりました」(キュヒョン)と報告。イェソンは「プレッシャーを感じていたけど、自分の役目を果たせたよう。1位にしてくれてありがとう」と感謝。言葉を詰まらせながら「初めてのCDもですが、こんな(大きな)ステージで歌えるようにしてくれた皆さんに感謝しています」と涙を流した。そんなイェソンに、キュヒョンは「イェソンさんは絶対泣かないのに、日本のファンの皆さんのことを思っているんですね」とほほ笑んだ。
最後に全プログラムが終了すると、突然場内が暗転。ファンの投稿写真約60枚が組み合わされた「Promise
You」の特別映像がスクリーンに流れ、場内が大合唱。このプレゼントにはメンバーも感激。リョウクは「皆さんは僕に信頼をくださいました」と感涙。3人は深々と頭を下げ、全23曲3時間の公演とともにツアーの幕を閉じた。
▼SUPER
JUNIOR-K.R.Y.のインタビュー
SUPER
JUNIOR-K.R.Y. 新曲のMV解禁
SUPER
JUNIOR-K.R.Y.が2年ぶり日本ツアーで初シングル発表 「チャート気にしない」?
@ぴあ
(2013年1月27日
読売新聞)
関連ニュース
・「4月から自賠責保険料が平均で13.5%値上げに」:イザ!
・
シェネル、「ビリーヴ」の中国バージョンなど配信
・「日本取引所が通期業績予想を上方修正」:イザ!
・アニメソング一覧