原子力発電所3基が立地する福井県敦賀市の河瀬一治市長が細野原発相らに越前がにのセット(各1万円)を贈った問題で、同市内の市民団体メンバーが「原発再稼働に向け、便宜を図ってもらう目的だった」として、近く河瀬市長を福井地検に贈賄容疑で告発する。
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河瀬市長は昨年末、市長交際費で購入した「かにセット」を国会議員11人に歳暮として贈った。市民団体は、細野原発相や日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(同県敦賀市)を所管する当時の中川文部科学相(現防災相)に届けたことを重視し、告発を決めたという。
問題が発覚した当時、河瀬市長は「見返りに何かを要望したことはない」と話している。
(2012年5月9日11時07分
読売新聞)
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