年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ヘボ将棋の棋譜 : 9局アップ

2008年04月10日 | 将棋
ヘボ将棋の棋譜倉庫」に 今日は頑張って9局の棋譜をアップしました。  
動く将棋盤で棋譜をご覧頂けます。 
 
 
棋譜 #187 は、114手の勝ち。 後手番1手損角換り。 ちょっと攻めあぐんだが、何とか寄せきれた。
棋譜 #188 は、128手の負け。 先手番4間飛車。  勝ったと思った瞬間 15手詰みだったとは‥。
棋譜 #189 は、132手の勝ち。 後手番相居飛車。 1手違いの勝ち。 
棋譜 #190 は、116手の勝ち。 後手番相居飛車。 強い人でした。 だが、これで投了とは‥。
棋譜 #191 は、 90手の勝ち。 後手番相居飛車。 mkさんとは久しぶり。 攻め合い。
 
棋譜 #192 は、118手の勝ち。 後手番相居飛車。 mkさんに連勝。 まぁー完勝でしょうか。
棋譜 #193 は、112手の勝ち。 後手番居飛車。 綱渡りの攻め合い勝ち。
棋譜 #194 は、 90手の勝ち。 後手番居飛車。 双方なかなか良い指しまわし。 最後は相手の読み抜けで戦意喪失。
棋譜 #195 は、 72手の勝ち。 後手番居飛車。 挑戦してきたが、レート=力に差がある。
 
 
まぁ~ ヘボ将棋を見てやってください。(将棋へのコメント歓迎です)
今日はこれにて。 では、また‥   
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フェルメール作品メモ(#08)  笑う女と役人

2008年04月09日 | フェルメール


Officer and a Laughing Girl  「笑う女と役人」
c.1658, oll on canvas,
The Frick Collection, New York, USA


消失点が2人の人物の中間にあり、2人の関係を示唆している。

シーンの情緒的なインパクトを補強する色/光/透視画法は、彼の全時代に渡る特徴である。 例えば、この絵では、鮮やかな赤と黄色の服装、窓の奥行きを極端に縮めた描画、女のストライプの入つた袖や地図に反射する光がきらめく効果で二人の人物の関係を増幅している。

殊に、この絵と「#15/手紙を読む青衣の女」 (1663-64)で描かれている地図は同じもので、1620年にBalthasar Florisz van Berckenrode が描いたHolland とWest Friesland の地図である。 この絵では、陸地と海面を色で区別した地勢図的な特徴を持っているが、「#15/手紙を読む青衣の女」では、サイズも大きくモノクロ風で地勢図的な特徴は少ない。
 この違いは、彼自身の描画スタイルの変遷と関連しているが、構図上の理由によって対象物の形状、サイズ、色を意図的に変更する彼の姿勢は、彼の全作品で常に見られる現象である。

フェルメールは「#09/牛乳を注ぐ女」 (1658-60)の前に同様なイメージの風俗画を描いている。 即ち、「#04/娼家にて」(1656)、「#05/開けた窓辺で手紙を読む少女」 (c.1657)、 「#06/居眠りをする女」 (c.1657)と、この絵である。
これらの絵は、空間に人物を注意深く配置することで、雰囲気やムードを創り出す方法を彼が示したものである。


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有給休暇  (2008年4月)

2008年04月08日 | 日々雑感

私めが勤める企業では10年位前に、社員平均の年間有給休暇取得日数が確か7.5日位だったのですが、各個人が最低10日は取ろう、という労使一体の有休取得運動が始まりました。 
 
運動開始1年後、有休取得10日未満の社員は、直属上司と部門の出退勤管理者(原則、幹部社員)の3人が労使に呼び出されて、何故10日の有休が取れなかったのかを質され、来年10日以上の有休を取る計画書を提出させられ、計画書通りに有休を取っているか毎月面接フォローされました。 これは絶大な効果がありまして、2年目には対象者全員が10日以上の有休を取りました。 
 
その後、取得日数目標が10日から順次アップして今では、各個人は最低16日(但し、幹部社員は12日)が「MUST」、各職場平均で18日が「MUST」の必達目標になっております。 個人でも職場でも目標未達の場合、毎月の面接フォローがあるのは今でも同じですので、部長や課長が率先して職場一丸となって目標達成に努力します。 この有休が取りやすい風土は今では相当に定着して来ておりまして、マスコミに取り上げられたほどです。 
 
私めが勤める企業では再雇用の嘱託も組合員ですので、私めも今までの12日から最低でも4日増やして16日が「MUST」で、職場平均18日を達成するには6日増やさないといけません。 有休計算期間は4月から翌年3月末迄ですので、昨年度2007年の結果集計はまだ発表されておりませんが、2006年度は全社平均が18.7日だったはずです。 私めも16日/18日の対象者ですからチャンと有休を取ってくださいよという念押し確認が今日労使双方からありました。 ので、これからドシドシ有休を取るつもりでおりますです、はい。 

皆さんの有休取得日数は何日位でしょうか? チャンと有休を取りましょうぞ! 
 
<参考>
厚生労働省が07/10/12に公表した「平成19年就労条件総合調査結果の概況」によると、2006年に企業の正社員が取得した年次有給休暇は、1人平均8.3日。 企業が与えた平均17.7日に対し、取得率は46.6%と半分にも満たず、2005年と並んで過去最低の水準に留まっております。 
 ⇒私めが勤める企業が如何に優秀か、お分かり頂けるでしょう。  

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将棋名人戦

2008年04月08日 | 将棋
十八世名人の有資格者の森内俊之名人が5連覇を狙い、羽生善治二冠(王将・王座)が十九世名人の資格獲得を目指す第66期名人戦七番勝負の第1局が、毎日&朝日両新聞社の初共催で、今日から始まりました。 
 
将棋を楽しむ一人として当然ながら関心を持っております。 2日間の長丁場で両対局者がどういう筋、手を読んでいるのか、自分なりに考え思いめぐらすだけでも大きな楽しみであり、ヘボはヘボなりにプロ最高峰の対局をネット中継で楽しんでおります。 
 
先の定年記念旅行で立ち寄った東京将棋会館で、羽生二冠の千勝達成記念扇子、「六根合一」(ろっこんごういつ)を買った縁もあり、私めは羽生二冠を応援しております。(→扇子の写真) 
 
今日は森内名人が29手目を封じて1日目が終わっておりますが、これからという将棋のようです。 
相居飛車の力戦になっておりますが、両対局者の健闘&名勝負を期待しておりますです。 
 
 (⇒名人戦映像ブログ
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陶器コレクション(#17) : ロイヤル・ドルトンの花

2008年04月07日 | 陶器コレクション

イギリスはロイヤル・ドルトン社の陶器製の花です。

ちょっと触っただけで花弁が欠けてしまいそうな危うさを感じさせるほどに薄い花弁です。
壊れそうで埃掃除ができませんです。(←掃除をサボる言い訳です)

  


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お花見(#2)  (2008年4月)

2008年04月06日 | 日々雑感

今日午後からお花見に行ってきました。 8分咲き位で丁度よい見頃でした。 
3/17に書きましたようにおっ家内も私めも「花粉症デビュー」しましたので、マスク着けて用心していたのですが、ダメでした。 二人ともやっぱり鼻と目が真っ先にやられました。 全く困ったものです。 
 
写真を幾つか載せておきます。 (←下手くそですいません) 
 
  
 
  
 
  
 
  
 
  
 

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期待されるシニア社員像  (2008年4月)

2008年04月06日 | 日々雑感

■一介の社員に戻ることを覚悟できる人
60歳を過ぎての再雇用は新入社員に戻るようなもの。 素直に相手の言っていることを受け入れ、「まずはやってみるか」と挑む心が欠かせない。 
 
■自分より若い上司の参謀役になれる人
かっての管理職も60際からは若い上司に仕える身。 部下を引っ張るのではなく、番頭的な立場から支える役割を果たせるか。 若い者のために一肌脱ぐ度量があるかが肝心。
 
■誰とでもコミュニケーションできる人
年下の社員とも円滑なコミュニケーションが取れる人が望まれる。 自分の意見を伝える訓練はよくしてきたが、他人の話をきちんと聞く訓練は不足しているのが実情。
 
■行動のスピード感を失わない人
だらだら長話をせず、発言は短く端的に。 必要書類なども素早く作成する。 考え込むより「まず、やってみる」という姿勢で、腰を軽くすることが大事。
 
■スパイスの効いた助言ができる人
若い社員と混じってチームで働く中で経験を生かした「一言」への期待は大きい。 若手のアイデアを「やっても無駄」と否定するのはなく、改善案を示す助言を。
 
■さりげなく先生役ができる人
若手を指導する先生役を60代社員に求めている企業も見られる。 シニア社員の生きがいにもつながる働き方だが、過度に先生役を意識すると逆効果。 さりげなさが肝要。
 
■顧客志向を貫ける人
再雇用後の処遇には不満でも、顧客のニーズに応え、仕事で世の中の人に喜んでもらうといった姿勢を持ち続けることができる人は士気も落ちにくい。 
 
上記は、そこそこ有名な某サイトで見つけたものですが、再雇用する企業側の期待(→再雇用時に生じる弊害を少なくしたい)の理想像を代弁したもので、あまりにも出来過ぎていて美し過ぎる。 シニアにとってはむしろ悲し過ぎるとさえ言えるのではないでしょうか。 皆さん、そう思われませんか? 
 
   ↓は今日の新聞の「読者の声」欄で見つけたもの。
 
 
上記2つにはそれぞれに頷かされるものがあるのは事実ですが、一方心の片隅では、「団塊世代はそんなに「やわ」な去勢された世代ではありませんぞ! たとえ、シニアになった今でも!」 と叫ぶ自分がいるのもまた事実です。 上手く言えませんが、公私両面で、周囲との摩擦を避けるのを第一義とすることより、自分に忠実に物事を好きか嫌いかで決めてもいい(年代な)のではないか、という思いを近頃強くしておりますので…。 

とは言え、再雇用の嘱託になって早や2ヶ月、周囲から「仏さんみたいに まぁ~るくなって…」とか言われ始めてきて、徐々に覇気(?)が失われてきているのを自覚し始めております。 仕事では第一線を退いたかも知れないが、人生ではまだまだ現役だ、これからの生き方こそが大事なのだ、と思い新たにした朝でした。 
 

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生涯賃金  (2008年4月)

2008年04月05日 | 定年・再雇用・年金

3/31に載せた「厚生年金証書」を見てください。
小さくて見難いですが、被保険者だった期間(月数)と平均報酬月額が、右端上から1/4位の所に2行で記載されております。

1行目は2003年3月以前の加入期間が「420」ヶ月で、その平均標準報酬月額が「423,968」円、
2行目は2003年4月以降の加入期間が 「57」ヶ月で、その平均標準報酬月額が「811,244」円、
だったことを表しております。 単純計算しますと生涯賃金は、約2億2,431万円になります。

但し、これは厚生年金保険料徴収のための「標準報酬月額制度」上での数字であることを認識しておく必要があります。 と言いますのは、例えば、

(1)2003年3月以前は、ボーナスでは厚生年金保険料は徴収されなかったので、ボーナスが標準報酬額にカウントされておりません。 (一方、2003年4月以降はボーナスでも徴収されたので、ボーナス分も標準報酬額にカウントされております。 但し、下記(3)の条件ですが…)

(2)「標準報酬月額」は、現在30区分に分かれており、最高区分は62万円で、実際の月給が60.5万円以上の人は皆この最高区分になり、厚生年金計算上は月額62万円として計算されます。
 (例えば、3/22の「嘱託の初給料」でお見せした通り、社員だった08年1月の税込み収入は638,833円だったのですが、厚生年金計算上は62万円として計算されます。 また、区分の数や最高額も過去何度も改定されておりますので、現時点の価値に直す計算は複雑極まりないものになります)

(3)一方、「標準賞与額」は、実際の賞与額から千円未満を切り捨てた金額で、現在は1回当たり150万円が上限です。 よって、150万円以上の人は皆150万円とカウントされます。 (例えば、私めの07年12月のボーナスは約382万円でしたが、150万円で計算されます)

私めは22年前に課長になって以来づっと、税込み年収は1,000万円以上です。 また07/12/25の「年末調整」で、私めの2007年の税込み年収は約1,473万円と書きました。 単純&簡易計算で平均年収1,200万円 x 22年間 = 2億6千万円になりますから、上記の厚生年金計算上の生涯賃金 約2億2,431万円は 実際より相当低く出ているということですわな。

それに、私めは計9年間の海外生活を送っておりますが、その間は恐らく日本に居ると仮定した給料をベースに厚生年金保険料を納めてきたはずです。 日本に駐在する外国人がすごい給料や住宅手当などをもらっているのと同様に、逆に私めも海外生活中はすごい給料や住宅手当をもらいましたが、それらはカウントされていません。

私めの本当の生涯賃金は一体いくらだったんでしょうか?
話が長くなったわりに、結論が出ませんが、過去(日本&海外生活で)の給料&ボーナス支給明細書を保存しておりませんので、私めには分かりませんです、はい。 会社に訊いたとしても恐らくは簡単には出てこないでしょうな…

<参考>
ちなみに、2007年の政府統計では、2005年3月時点の価値で、男性大学卒の定年までの生涯賃金(退職金を除く)は、全企業平均で2億9千万円、企業規模1,000人以上だと3億2千万円だそうです。

<追記>
花冷え というのでしょうか、昨夜来の肌寒さにお腹をやられまして、今朝から何度もトイレに通っております。 ということで、本日の花見行はあえなく中止しまして、こうして長文を書きました。


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ヘボ将棋の棋譜 : 8局アップ

2008年04月04日 | 将棋
ヘボ将棋の棋譜倉庫」に 8局の棋譜をアップしました。   
動く将棋盤で棋譜をご覧頂けます。
 
 
棋譜 #179 は、 61手の勝ち。 先手番居飛車。 相手の角換り。 超乱戦。 出来すぎ。
棋譜 #180 は、164手の勝ち。 後手番4間飛車。 何とか攻めが続いて勝てた。
棋譜 #181 は、172手の勝ち。 後手番3間飛車 vs 居飛車穴熊。 穴熊は遠い!
棋譜 #182 は、105手の勝ち。 先手番4間飛車。 美濃から変則穴熊へ。 乱戦模様。

棋譜 #183 は、111手の勝ち。 先手番。 1手違いの勝ち。 でも勝ち。 
棋譜 #184 は、137手の勝ち。 先手番4間飛車穴熊。 勝つには勝ったが、危なかった。
棋譜 #185 は、121手の負け。 後手番横歩取り。 MYさんにうまく指しまわされました。 
棋譜 #186 は、185手の負け。 後手番4間飛車。 MYさんのすばらしい寄せ。 15手?詰め。 MYさんに連敗。  
 
まぁ~ ヘボ将棋を見てやってください。(将棋へのコメント歓迎です)
今日はこれにて。 では、また‥   
 
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お花見  (2008年4月)

2008年04月03日 | 日々雑感

東京では3/27に桜が満開になったそうですね。 
そのTVニュースを見ながら、今年の花見はどこへ行こうか? とおっ家内と話しました。 
 
私めの地元は開花宣言は出ましたが、実際は周囲を見渡しても少し花見には早いようです。 
具体的な地名を挙げると住んでる所が分かりますので控えますが、 4/5-6は少し足を伸ばした所、 4/12-13は地元、 4/19-20は大きく足を伸ばして広島の造幣局(←大阪造幣局の通り抜けがあまりにも有名ですが、広島造幣局も中国地方では結構有名です)、 という予定にしましたが、3週連続というのは無理のようですし、開花状況とお天気次第でもありますので、さてどうなりますことやら… 
 
    
 

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プリザーブド・フラワー (2008年4月)

2008年04月02日 | 定年・再雇用・年金

3/1に書きました「白竹かけ筒華入」を頂いた方に、何をお返ししようか悩んだのですが、「華入」にちなんでプリザーブド・フラワー に決めてネット注文しました。 贈り主は本物を見れないのでせめて写真を送りますということで、その方がわざわざ写真(↓)を送ってくれましたので、アップしておきます。

その方はプリザーブド・フラワーなるものを初めて見たとのことで、とても感激して頂いたようで、長期間楽しんで頂ければ…と思っております。

ちなみに、ここ3年間「母の日」の贈物に愚息がおっ家内にプリザーブド・フラワーを贈り続けて来ておりますので、私めは知っておりました。  昨年のものは こちら です。

  


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新入社員  (2008年4月)

2008年04月01日 | 日々雑感

新入社員が這入ってきました。 
 
私めが入社した時仕事を教えてくれた方は、当時の55歳定年の1年位前の人でした。 その時に思ったことの一つが、自分が定年になる頃には 地位とかではなく、考え方や行動という意味でこの人を超えていたい、もっと有り体に言えば、この人は今まで何を考えて仕事をやってきたのか、ああはなりたくない、ということでした。 仕事も人生も何も分かっていない雛(ひよっこ)なのに、これからバリバリ仕事して頑張ろうという意気込みと、その裏返しの生意気さ、そして若さだけが取柄の頃でした。 
 
それから19年後、自分が入社した時に生まれた人達が新入社員として入社してきました。 これはある意味私めには大きなショックでした。 私めは課長になったばかりで、自信を持って仕事に驀進しておりました。 が、自分の年齢を認識させられるとともに、自分が入社した時のことを思い出さずにはいられませんでした。  あの頃思ったように、あの人を超えた考え方や行動が出来るようになっているか? 新入社員達に、ああはなりたくない、と思われないレベルに人間的に成長しているか?

そして、今年もまた新入社員が這入ってきました。 
定年になって再雇用で嘱託となった今年、また思い出しました。 そして更に、今の自分は新入社員達にどう映っているのか? 私めは彼等に何を語ってやれるのか? 仕事でも、人生でも…。 
 

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