年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

白竹かけ筒華入 (2008年2月)

2008年03月01日 | 定年・再雇用・年金

今日は早起きをして広島の県立美術館に行ってきました。 今先ほど(22時頃)帰宅したところです。

日展100年」という特別展を見てきました。 お目当ては「生野祥雲斎」という竹細工の人間国宝だった(と過去形にしているのは、もうお亡くなりになっているからです)方の作品「竹華器 怒濤」です。
私めがまだ10才にもならない子供だった1956年に、このようなモダンな感覚の竹工芸品を作られたとは想像を絶するものがありました。

実は、私めの友人から還暦&定年祝いに 「生野徳三」作の「白竹かけ筒華入」 という竹工芸品を頂きました。 ググって頂けばお分かりですが、生野徳三さんは生野祥雲斎の息子さんで、日展の(竹)工芸部門に何度も入選しておいでで特選を取ったこともある、竹工芸では有名な大分県在住の方です。

その友人から広島県立美術館の「日展100年」の招待入場券を合わせて頂きましたので、行ってきたという訳です。
(↓)が頂いた華入れの写真です。
 
   

特別に育てた白竹で、内側は漆塗り仕上げになっており、裏側には壁などに掛けられるように竹細工の輪が付いております。 如何でしょうか? 写真が悪いのでしょうが、確かに良い品だとは思うのですが、実のところ、私めには良さが十分には判りかねますです。 今の所、床の間に飾っておりますが、いかがしたものかと、考えあぐねておりますです…



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