去る5月中旬に、広島県 三次市 作木町の某地区 で、ブッポウソウ (仏法僧) のカップルが どこに営巣するか あちこち探し見てまわっている様子を見てもらいました。(→ こちら)
そして、次は7月上旬に、ブッポウソウの雛が孵って親鳥が餌を運ぶ様子を撮りに行きたいと書きました。(→ こちら)
その通り、去る7月11日 に、前回と同じ作木町の某地区を再訪しましたので、その結果を何回かに分けて見て頂こうと思います。
先ずはブッポウソウの親鳥 の姿を再確認しておきます。 子育て中で、心なし やつれているように見えるのは 私めの思い込みでしょうか?? (ブッポウソウは雌雄同色なので、外観から雌雄の区別はできません)

ブッポウソウは、5月下旬~6月上旬頃に4~6個の卵を産み、抱卵日数は約20日、孵化から約25日で巣立つとされております。
(↓)が、今回 作木町の某地区で私めが観察したブッポウソウの巣箱 です。 出入り口から、雛の大きく開けた口が見えています。 これでも50メートル以上 離れた所から「デジスコ」で撮影したものです。

それでは、先ず、巣箱の出入り口から見えたブッポウソウ雛 の姿、それも1羽だけが写っている様子を見て下さい。


(↑)の上側の雛は、体毛が生えだして間もない比較的孵化後すぐの雛のようですが、下側の雛は体毛が体表面の全体に生えそろっている比較的孵化後時間のたった雛のようです。 更に、ブッポウソウ雛の嘴(くちばし)は 親鳥のようなオレンジ色ではなく、黒いことが判ります。
(↓)は、(↑)のそれぞれの雛が口を開けている様子です。


長くなりますので、今日はここまでとします。
この続きは(→ こちら)です。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)