和納中37年入学

同級生と和納と旅行をアップ。誰だか分かる?

北海道限定

2013-07-04 00:36:45 | 旅行
この地で飲むビールはもちろんサッポロ!
それも北海道限定に旨さ倍増。
普段は金麦ですが。



富良野の富田ファーム。
走なのに観光バスでいっぱい。
老人たちは日本語、若者たちのバスはアジア系の言葉しゃべってます。
ラベンダーはまだチョロチョロですけど。



富良野メロン大玉。
おみやげに送るにはまだ早い送料別のお値段。
まだ買ってる人いません。



冬の運搬具。



富良野で人気のスイーツスポット、カンパーナ「六花亭」
ぶどう畑にかこまれたワイン工場に併設のお洒落な場所に観光バスも寄ります。
ハネムーンのカップルが名簿チェックでおみやげ選んでました。
「新製品、まだ空港では買えません」はインパクトあります。篭に入れました。
私は「富良野、まじりっけなし。ぶどうソフト」を。


手前から富良野岳(1,912m)十勝岳(2,077m)美瑛岳(2,052m)からトムラウシ山(2,141m)に連なる大雪の山並。
望遠するロケーションにテラス付きの店を観光コースに考えたセンスに脱帽です。
9人も亡くなったトムラウシの遭難事故はまだ新しい記憶です。低体温症で7月16日の夏山でした。



「六花亭」の紙袋。なぜか人気です。
カミさんによるとお菓子好きの女性は100%「六花亭」を知ってるくらい有名だそうです。
六花(ろっか)とは、
[六弁の花にたとえていう]雪の異名。りっか。:大辞林 とあります。
六花亭(りっかてい)のほうが詩的でかつ話題性あると思うのですが・・・。


釧路出身、北海道の自然をモチーフにした風景画や植物画で有名な坂本直行(さかもと ちょっこう)による草花の絵をモチーフにした包装紙が有名。また、現在の主力商品であるマルセイバターサンドは北海道銘菓として人気が高い。坂本龍馬の兄、権平は高祖父にあたる。:Wikipedia

ふーん?知りませんでした。
そういえば7/5日の北海道新聞の記事、今日から「坂本龍馬直筆の手紙一般公開」浦臼町郷土史料館を鷲さんが見つけました。

「坂本龍馬が姉乙女(おとめ)に宛てた手紙は、22歳ごろの龍馬が2度目の江戸剣術修行を終え、土佐に戻る直前の1858年(安政5年)に書かれたとされる。土佐弁丸出しの文体で「此(この)節は○がなく」などと姉に金を無心する内容。浦臼には龍馬のおいの直寛ら坂本一族が明治中期に多く入植しており、手紙はつながりがあった家で代々受け継がれ、今年3月に浦臼町に寄贈された。現存する中では2番目に古い龍馬の手紙で、一般公開は初めて。浦臼町教委は「光による劣化を防ぐため、公開は今回限りになる」としている。」:7/5北海道新聞


浦臼町は美唄市の北西に隣接、R275沿いの人口2千人あまりの町です。
なぜこの町に龍馬が乙女にあてた手紙が?
つながりがあった家が代々受け継がれ・・・とあります。

 :「龍馬の手紙」宮地佐一郎
手紙見つけました。
浦臼町前田寿子氏蔵とあります。
北海道好きだった竜馬の影響か、龍馬の甥(長姉千鶴の子)坂本直寛が明治35年北見開拓団を率いて浦臼に入植したそうです。
高知本山村出身の前田家も入植者の一員だったのでしょう。
ただ、乙女あての手紙がどうして前田家に受け継がれたかは誰かが考証しているでしょう。見たいものです。


画家坂本直行はじめ、坂本家の子孫はこの地に大勢いるようです。
京都霊山で龍馬を斬った刀に出会った私としては、北の地で、全国の菓子好きが知る店の龍馬の血縁が描いた絵や、乙女あての手紙の新聞記事に出会うなんて不思議な気持ちです。





美瑛の畑は北海道の代表的風景です。
素人が旅行で撮っても写真になりません。
麦秋にはまだ早いようです。



「マイルドセブンの丘」「セブンスターの丘」もナビに載ってます。



今日は更に北上、比布町「遊湯ぴっぷ」温泉を目指します。
途中上富良野町営バスの停留所。
北海道のバス停は親切です。冬は寒いんでしょう。
コンビニは探してもありません。


 
旅行前、富良野、美瑛のおしゃれなホテルを探しましたが希望に合わず(お値段が)、旭川の北約20kmに見つけた公共の宿。
国道から離れて山の中に現れた円筒形の建物が不思議な違和感です。
中に入って納得。農村生活改善事業とありましたから。
補助金予算の設計コンペはその斬新さと非日常性で設計事務所の腕の見せ所です。


しかし、凝ったデザインの3階建てはコンクリートの曲線出すのに型枠大工が苦労しただろうなと余計なこと考えてしまいます。
客室廊下も向こうが見えないほど曲がっています。平面がないのです。
お風呂の洗い場のS字形に湾曲した壁にはめられた鏡はさすがに平面でした。

4時前に着いてお風呂に。貸切です。
地元のジーさんたちにはこんないいとこないでしょう。
石のミネラル混ぜた光明石温泉(?人工?)。ジャグジー、寝転び、ハーブありで広々大浴場を満喫です。
旅はやっぱり温泉大浴場でなくちゃぁ・・・。



  
レストランが入っててナイフ、フォークのディナーです。
いっぱい出てきました。これで2食付8,250円とはオススメ大満足です。
日本酒もビールもご当地限定。大ビン×2でした。




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