mieのひとりごと。

生きていく。

今日もたいへん。

2018年02月06日 01時32分51秒 | Weblog
朝早くからずっと掃除、片付け。
あー、病院行かなきゃ、あれもこれもやらなきゃ…果てしない。
父はしばらくここには戻れない…はず。
でももしかしたらサービス受けながら
ここで暮らすかも!?
施設に入って、帰ると言って暴れて
受け入れてもらえず
施設の手に負えず
追い出されるかも???

なんて、考えると何もかも捨てるわけにはいかない。
何しろ、一見普通の初期の認知症だから
サービス受けながらやるしかない
と、言われるかもしれない。

今日もゴミ袋三つ。
今まで
父の部屋に入ると怒るので
留守のとき、空いてるところをざっと掃除機かける程度だった。
今日は未踏の汚部屋に潜入。
窓を全開!掃除専用のズボン、前掛け、マスク、手拭いかぶってまずははたきかけ。すごい埃。
外に向けてかけた。タンスの上はぬいぐるみができそうなくらいの量の固まった埃。
こんなの見たことない。
兄の部屋なんてどうなってるのか恐ろしい。
タンスの間もはたきをかけ、障子のさん、サッシの溝、押し入れの中もはたきかけ、拭いた。
畳のお姿、久しぶりに見た。掃除機をかけて拭いた。ゴミが…すごい。
ティッシュペーパーじゃなくて
昔ながらのちり紙が散乱。
かりんとうのかけら、あめ玉の袋
落花生の殻などなど。
数年前にリフォームしたキレイな和室が
再び現れた。
押し入れもキレイに拭いた。
布団もわりといい物を使ってる。
カバー外して洗った。
冬用のシーツもふわふわでいい匂いになった。
タンスの表面も拭いた。窓も。サッシの溝も。
父の部屋はとてもキレイになった。

母の衣類がわずかに残してある。
よく使ってたエプロン…悲しくなったけど捨てた。
認知症が重度の時に使ってた
毛糸のケープ。
これをつけて寒い夜、真夜中にウロウロ
生米を食べたり、きのこを生で食べたりしてた。
一時も目を離せない状態。
父と交代で横になっても
大騒ぎして朝まで眠れなかった。

そして今度は父。
男の認知症、しかも頑固で偏窟が重度になるとどうなるのか…。
今は、一見、普通。
病院、施設にいたら悪くなると言われるけど家に帰って誰がみると言うの?
下の世話、徘徊見守り…
私はもう四人目だよ、もう無理です。

家にいても施設にいても良くなることはない。
私だって幸せになりたい。

今日、同級生の親戚の人が車があったから寄ってみたと、来てくれた。
彼女、お母さんが私のいとこにあたる。
認知症でお父さんと彼女で自宅介護中。
デイサービスは週3。たまにショートも利用。
徘徊なし。異食なし。暴言、暴力なし。
オムツ使用。
下の世話は一番大変だけど夜は寝てくれるし、デイ、ショートを使いながら
二人でやってるから何とかなってる。
私のことはわからない。

彼女は
「もう少し、もう少し だから」と言って
帰っていった。

叔父の家に寄ったら
娘たちの家族で食事中。
私に「大変だね、おじさん、しっかりしてるよ、家に帰れるよ」
あーた!では帰ってきたら面倒みてくれる?
と、心の叫び!

まあ、簡単に思ってる。
話題は楽しかった家族でドライブの話に変わった。
関係ないから仕方ないんだけど。

私はじーさんのことで頭がいっぱい。
掃除で体がクタクタ。

遠方でお母さんを9年間自宅介護して
ようやく特養に入居したいとこは
しょっちゅう連絡してくれる。
やっぱり経験者でないとわからないと
実感。

今日もじーさん、
帰りたいと看護師さんを困らせた。
まだ数値が安定してなくて
お薬で調整中だからもう少し頑張ってと
言われてた。
苦しいところもないし、退屈らしい。
テレビのカードは点いてるのに忘れて
眠ってしまうからすぐになくなる。

腰が痛くて寝返りも大変。
湿布貼ってきたけど気休め。
温湿布の方がいいのかもしれない。

今日も何も進まない。
受け入れ先に落ち着いて
私は安心して暮らしたい。
どんどん悪くなり
その都度対応していかなければならないけど
とりあえずは安心、安全な場所で暮らしてほしい。

近所の父のいとこの子供…私にしてみればもはや他人なんだけど
このご夫婦が何でもできることは手伝うからと言ってくれる。
私の車があると心配して寄ってくれる。
1人で抱えるな、とか言ってくれる。
実際は私が1人でやるしかないけど
言葉に救われる。
じーさんのお見舞いにもすでに何度も行ってくれてる。

お茶畑のことも相談にのるから心配するなと言ってくれてるので助かる。
ホントにこれからが大変。

仏壇を掃除して
今日も祖父母、母に早くお迎えお願いします。と手を合わせた。