HEIDIさんに誘われ、富士・宝永山に山スキーに行ってきました。
仕事柄、ドタキャンが多い為、普段人とあまり約束をしないのですが、前日のお誘い、翌日暇ならもちろんお誘いお受けいたします(笑)
宝永山は家から近いのでゆっくり起床。
のそのそと着替えて、車に荷物を詰め込む。
須走口での待ち合わせだが9:30の待ち合わせ時間に30分も早く到着してしまった。マクドはドライブスルーでなくてもよかったぁ。
電話をするとなんと須走ではなく太郎坊に向かっているとのこと。僕も慌てて太郎坊に向かう。
トンネル脇に車を停めて支度をしているとHEIDIさん登場。
トンネルからは舗装道路を太郎坊駐車場までテクテク歩き。雪が覆っていれば始めからシール登行するのですがガリガリに凍っていた。
駐車場に着いた時には汗だくです。
駐車場をスルーすると程々に雪がついていたので早速シール登行です。所々富士山特有の黒い砂が出ていたが、ルート取りでなんとかなった。
標高が低いところからモナカ雪。ザクザク登っていくが次第にアイスバーン化しだしたためシールが限界に。スキーアイゼンを装着。
アイゼンに気をよくしてガンガンのぼって行くが今度は傾斜がキツクなり始めた。HEIDIさん、鉄人と呼ばれるだけに速いです。
僕はこんな感じにバテバテ。
HEIDIさん提供
午前中は天気がよくて見晴らしもよかったです。
丹沢、箱根、西伊豆などなど見晴らし最高でした。
山中湖方面
箱根方面と滑った斜面
時々聞こえる号砲。陸上自衛隊の方々がお仕事をされているようだ。それとは違う凄い音が背後で聞こえた。(後に自分の足元からも聞こえてきた)
二ツ塚を滑っているスキーヤーの音。
「まがらねぇー!」
って叫んでました。よほど怖かったのでしょう。その後、遠目にも腰が引けているのがわかった。
確かにこのモナカ、自分等の足元のモナカはすでにアイスバーンになっている。難しそうな斜面。立山の嫌な記憶が蘇ってくる
ここも滑落したら止まらないよなぁ・・・・
宝永山直下の小屋に着いた時、ホワイトアウト状態。しばらく様子を見ていたが晴れてくる感じもしない。夕方からまた寒気が入り込むという予報があったため、早めに下山したいところ。ここからドロップインすることに。
廃屋?避難小屋?
本当はこの小屋に吹き溜まっているぐらいのパウダーがあったはずなのに、昨日の風で飛んじゃったんだなぁ、きっと。
アイスバーンとモナカのミックス雪。モナカアイスといえば美味しそうであるが、この雪はあまり歓迎されるものではない。
ちょこっと試しに滑ってみると
ガバババババァ
カミナリのような音が足元から鳴った。
縦筋は入っているわ、この雪のコンディションだわ、転んだら下まで止まらないというプレッシャーがあるわでかなりビビッたが、所々吹き溜まっている新雪を縫うようにして降りた
2枚ともHEIDIさん提供
モナカアイスも辛かったが縦筋にテールを取られてハードな滑降だった。
こういった状況はどうやって滑るんだろう?
またまた疑問が。スキーは奥が深いです。
とりあえず今回は先日練習したトップを支点としたジャンプターンを心がけましたが、当然上手くできませんでした。下手ッピなんで
まだまだ修行が足りないようです。
緩斜面のほうが難しかったなぁ。
仕事柄、ドタキャンが多い為、普段人とあまり約束をしないのですが、前日のお誘い、翌日暇ならもちろんお誘いお受けいたします(笑)
宝永山は家から近いのでゆっくり起床。
のそのそと着替えて、車に荷物を詰め込む。
須走口での待ち合わせだが9:30の待ち合わせ時間に30分も早く到着してしまった。マクドはドライブスルーでなくてもよかったぁ。
電話をするとなんと須走ではなく太郎坊に向かっているとのこと。僕も慌てて太郎坊に向かう。
トンネル脇に車を停めて支度をしているとHEIDIさん登場。
トンネルからは舗装道路を太郎坊駐車場までテクテク歩き。雪が覆っていれば始めからシール登行するのですがガリガリに凍っていた。
駐車場に着いた時には汗だくです。
駐車場をスルーすると程々に雪がついていたので早速シール登行です。所々富士山特有の黒い砂が出ていたが、ルート取りでなんとかなった。
標高が低いところからモナカ雪。ザクザク登っていくが次第にアイスバーン化しだしたためシールが限界に。スキーアイゼンを装着。
アイゼンに気をよくしてガンガンのぼって行くが今度は傾斜がキツクなり始めた。HEIDIさん、鉄人と呼ばれるだけに速いです。
僕はこんな感じにバテバテ。
HEIDIさん提供
午前中は天気がよくて見晴らしもよかったです。
丹沢、箱根、西伊豆などなど見晴らし最高でした。
山中湖方面
箱根方面と滑った斜面
時々聞こえる号砲。陸上自衛隊の方々がお仕事をされているようだ。それとは違う凄い音が背後で聞こえた。(後に自分の足元からも聞こえてきた)
二ツ塚を滑っているスキーヤーの音。
「まがらねぇー!」
って叫んでました。よほど怖かったのでしょう。その後、遠目にも腰が引けているのがわかった。
確かにこのモナカ、自分等の足元のモナカはすでにアイスバーンになっている。難しそうな斜面。立山の嫌な記憶が蘇ってくる
ここも滑落したら止まらないよなぁ・・・・
宝永山直下の小屋に着いた時、ホワイトアウト状態。しばらく様子を見ていたが晴れてくる感じもしない。夕方からまた寒気が入り込むという予報があったため、早めに下山したいところ。ここからドロップインすることに。
廃屋?避難小屋?
本当はこの小屋に吹き溜まっているぐらいのパウダーがあったはずなのに、昨日の風で飛んじゃったんだなぁ、きっと。
アイスバーンとモナカのミックス雪。モナカアイスといえば美味しそうであるが、この雪はあまり歓迎されるものではない。
ちょこっと試しに滑ってみると
ガバババババァ
カミナリのような音が足元から鳴った。
縦筋は入っているわ、この雪のコンディションだわ、転んだら下まで止まらないというプレッシャーがあるわでかなりビビッたが、所々吹き溜まっている新雪を縫うようにして降りた
2枚ともHEIDIさん提供
モナカアイスも辛かったが縦筋にテールを取られてハードな滑降だった。
こういった状況はどうやって滑るんだろう?
またまた疑問が。スキーは奥が深いです。
とりあえず今回は先日練習したトップを支点としたジャンプターンを心がけましたが、当然上手くできませんでした。下手ッピなんで
まだまだ修行が足りないようです。
緩斜面のほうが難しかったなぁ。
この時期、富士山はカリカリしてそうで恐いですね。でもお天気はとってもよくて、青空が眩しい感じですね。スキーアイゼンもガシガシ効きそう・・・。
着実に八方尾根といい、山滑りにはまってきているんですね。私はまだ初すべりもできていないで、ぐすんな日々です。(^^;)
やっぱ海辺とゲレンデってラブアフェアのポイントなのだなと実感したズラwwww
よいね~、雪男っぷり。あ、dalfourは山男のカテゴリだったかな?
そうそう、新年早々、富士山で滑落あったよね、てっきりdalfour先生か?!…('A`)と思って、年明け早々憂鬱になったぞ!勘違いでよかった。
今年も無事で、山遊び雪遊びできることを祈ってるよん♪
やっぱり新雪は風で飛ばされてましたか・・
アイスバーン&モナカは手強いけど、いい緊張感で滑れましたね!?
HEIDIさんは速いですね。
サッカーをどれだけ真剣にやられているのかがわかったような気がします(笑)
もちろん、リベンジ行きましょう!!
写真ありがとうございました。
近いといっても他の山スキーができそうな所に比べてのことですよ
うわさには聞いていましたが、この時期の富士山はやっぱりカリカリ、イラついていましたので怖かったです(なんか違う?)
クトーを初めて使いましたが、ただ使うだけで何故か楽しかったです。あのバリバリ割れるモナカ雪が気持ちよかった。霜柱を踏みつける感覚に似ていますね。
今年はこんな時期でも山スキーに行っています。初夏の白馬大雪渓だけでは物足りなくなっているらしいです(笑)
四阿山にお気楽さんと行く約束をしていますので、MINMINさんもご一緒にいかがですか?
少なくとも僕は使えません。
雪男も山男も当てはまらないなぁ。
究極のナチュラリストを目指していますので(爆)
正月の富士山に登るだけの根性はないですよ。へたれなんで。
ご心配ありがとうございます。
写真を拝見しましたがカッコよくきまってましたよ~
私も昨年の3月末に宝永山に行った時は、dalfourさんのレポと同じようなモナカ雪でターンするのにひと苦労しました(あまり技術はないのですが・・・)。
斜面に植生やボウルのへこみなど多少の起伏があれば、パウダーも隠れているのでしょうけど・・・
富士の滑降は、標高帯や風向き、斜面の方角によってめまぐるしく雪面の表情が変わるので、結構難しんでしょうね。
昨年の6月上旬には、ザラメ雪をねらって吉田大沢のてっぺんから滑ったんですが、逆にこの時期だとほんの9合目付近の一部だけが快適で、8.5合目付近以下は雪面が波打ち火山礫のラクが散らばり、むしろ危険なくらいでした
とすると、やっぱり5月上旬ごろがいいんでしょうかね?
春スキーのようでした。
風もなくて天気は最高でした。午前中までは。
モナカアイスのミックスはどうやって滑ったらよいのか?未だに結論が出ていません。
滑って身体で覚えるしかないんですかねぇ?
もうドキドキものでしたよ(苦笑)
富士山は他の山とはちょっと毛色がちがうみたいですね。
今回もアイス、モナカ、新雪と同じ場所に様々な雪質が
あり、標高によってエッジがかからなかったり、引っかかりすぎたりといった状況で、滑ったというよりなんとか降りてきたという感じでした
ということで写真は・・・形になっているものを選んで載せさせていただきました
一番適している時期はいつなんですかねぇ?
山スキーメーリングリストの報告を見ながらというのが一番いいのかもしれませんね(笑)
これからもよろしくお願いいたします。