昨日はなかなか寝付けなくてちょっと頭がボーっとしていた。
朝食もいまいち進まない。
疲れすぎなのか?
しかし昨日無理をして穂高岳山荘まで来ていたので、今日は下山するだけ。
3日間では一番楽な行程だ。
水を調達し、荷物をまとめ、日の出を横目にストレッチをした。
9月とはいえ、3000mの山の上では寒い。
6:00穂高岳山荘出発。
早速、登山道が何処だかわからない(苦笑)
うろうろしながらもガケを登っていく。昨日と同様なきつい登山道。
穂高岳山荘から奥穂高までの登山道もわりとキツイ。
朝のせいか、平衡感覚が鈍っているのがよくわかる。梯子場や鎖場が昨日とは異なる意味で不安になる。
ガケを登りきると今度はガレ場。昨日よりは天気が芳しくなく、風が強く、雲が新穂高方面から上がってくる。日は出ているのでもしかしてと思って注意していると、出ましたブロッケン現象!
生まれて初めて見ましたよ。キリストも経験したと言われるブロッケン。感動して、10分ぐらい堪能しました。
ブロッケンの余韻を残して、奥穂に登っていくと、今一番の目標であるジャンダルムが視界に広がった。
人が3人見える。自分も行きたいと思ったが焦って今行くと命が無いかもしれない。もう少し経験を積んでからだと言い聞かせ奥穂に向かった。
7:03奥穂高山頂着
奥穂の頂上には中年パーティーが日の出から居座っているんだと言って屯しており、皆の歩行を困難にしていた。槍ヶ岳は雲で隠れてしまっているため大した展望も望めなかったのでピークを後にした。
吊尾根からの展望は見事なものだった。途中から上高地が見え、あんな遠くまで歩くのかと嫌気がさしたが、天気が良く、のんびりとした稜線歩きが出来た。
ただ、防寒着を着れば暑いし、脱げば寒かったので着るものをもう少し考えるべきだったかもしれない。
8:45紀美子平着。
時間的にもここでデポして前穂のピークを目指してもいいのだが、穂高すべてを今回制覇すると次に来る目的が減るため往復1時間ではあるが前穂は次回の為にパスした。
重太郎新道をくだる。うわさどおり膝をやってしまいそうな急な下り道だ。膝をかばうようにゆっくりゆっくり降りていった。途中の梯子でまだ5,6歳の子供を連れた親子に遭遇。キッズパワーはすごい!
大人がヒーヒーいう登山道を平然と登っている。また79歳のおばあさんが単独で登って来たのは恐れ入った。
いろんな人がいるものである。
雷鳥広場に出たので休憩。時間に全く追われない登山は本当に楽だ。谷の方を覗き込むと切れ落ちて何も無かった。下が丸見えだとやはり高度感があって怖い。
岳沢パノラマでまた休憩。仕事を休んでこの風景をみると普段の生活が人事のように感じられる。
だんだん背の高い木々が登山道を囲うようになり、気温も上がりだした。稜線は涼しくても下界はやはり残暑厳しい季節なのだ。
10:45岳沢ヒュッテ着。まだ2200mの高地だ。
ここで朝、山小屋で受け取ったお弁当を食べた。ここまで食べなかったので、お弁当は必要なかったかもしれない。今度来た時は岳沢ヒュッテの特製カレーを食べてみたいものだ。
11:05岳沢ヒュッテを出発。
だらだらとかったるい下り坂を歩いていった。
途中で嫌になって「早く上高地に下りたい」という気持ちでいっぱいになった。
12:27河童橋着。
なんだか観光客がうじゃうじゃいて、うっとうしい(おいおい)。物珍しい目でオレをみるんじゃねぇ(なんでけんか腰なんだ?)
12:35上高地バスターミナル着
膝をいたわりながらゆっくり歩いたはずなのにコースタイムより早い。もう少し稜線でゆっくりすればよかったとやや後悔した。
朝食もいまいち進まない。
疲れすぎなのか?
しかし昨日無理をして穂高岳山荘まで来ていたので、今日は下山するだけ。
3日間では一番楽な行程だ。
水を調達し、荷物をまとめ、日の出を横目にストレッチをした。
9月とはいえ、3000mの山の上では寒い。
6:00穂高岳山荘出発。
早速、登山道が何処だかわからない(苦笑)
うろうろしながらもガケを登っていく。昨日と同様なきつい登山道。
穂高岳山荘から奥穂高までの登山道もわりとキツイ。
朝のせいか、平衡感覚が鈍っているのがよくわかる。梯子場や鎖場が昨日とは異なる意味で不安になる。
ガケを登りきると今度はガレ場。昨日よりは天気が芳しくなく、風が強く、雲が新穂高方面から上がってくる。日は出ているのでもしかしてと思って注意していると、出ましたブロッケン現象!
生まれて初めて見ましたよ。キリストも経験したと言われるブロッケン。感動して、10分ぐらい堪能しました。
ブロッケンの余韻を残して、奥穂に登っていくと、今一番の目標であるジャンダルムが視界に広がった。
人が3人見える。自分も行きたいと思ったが焦って今行くと命が無いかもしれない。もう少し経験を積んでからだと言い聞かせ奥穂に向かった。
7:03奥穂高山頂着
奥穂の頂上には中年パーティーが日の出から居座っているんだと言って屯しており、皆の歩行を困難にしていた。槍ヶ岳は雲で隠れてしまっているため大した展望も望めなかったのでピークを後にした。
吊尾根からの展望は見事なものだった。途中から上高地が見え、あんな遠くまで歩くのかと嫌気がさしたが、天気が良く、のんびりとした稜線歩きが出来た。
ただ、防寒着を着れば暑いし、脱げば寒かったので着るものをもう少し考えるべきだったかもしれない。
8:45紀美子平着。
時間的にもここでデポして前穂のピークを目指してもいいのだが、穂高すべてを今回制覇すると次に来る目的が減るため往復1時間ではあるが前穂は次回の為にパスした。
重太郎新道をくだる。うわさどおり膝をやってしまいそうな急な下り道だ。膝をかばうようにゆっくりゆっくり降りていった。途中の梯子でまだ5,6歳の子供を連れた親子に遭遇。キッズパワーはすごい!
大人がヒーヒーいう登山道を平然と登っている。また79歳のおばあさんが単独で登って来たのは恐れ入った。
いろんな人がいるものである。
雷鳥広場に出たので休憩。時間に全く追われない登山は本当に楽だ。谷の方を覗き込むと切れ落ちて何も無かった。下が丸見えだとやはり高度感があって怖い。
岳沢パノラマでまた休憩。仕事を休んでこの風景をみると普段の生活が人事のように感じられる。
だんだん背の高い木々が登山道を囲うようになり、気温も上がりだした。稜線は涼しくても下界はやはり残暑厳しい季節なのだ。
10:45岳沢ヒュッテ着。まだ2200mの高地だ。
ここで朝、山小屋で受け取ったお弁当を食べた。ここまで食べなかったので、お弁当は必要なかったかもしれない。今度来た時は岳沢ヒュッテの特製カレーを食べてみたいものだ。
11:05岳沢ヒュッテを出発。
だらだらとかったるい下り坂を歩いていった。
途中で嫌になって「早く上高地に下りたい」という気持ちでいっぱいになった。
12:27河童橋着。
なんだか観光客がうじゃうじゃいて、うっとうしい(おいおい)。物珍しい目でオレをみるんじゃねぇ(なんでけんか腰なんだ?)
12:35上高地バスターミナル着
膝をいたわりながらゆっくり歩いたはずなのにコースタイムより早い。もう少し稜線でゆっくりすればよかったとやや後悔した。
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