北アルプス 個人的な最難所

2006年09月06日 | mountains
日本アルプス全山縦走計画 親不知~焼岳編も槍~西穂まで繋げたことでかなり楽な展開となってきた。後2年の内に達成できそうだ(休みさえ取れれば)。
その後は剣から双六経由の笠が岳、表銀座と東鎌尾根、中央アルプス、南アルプスと先はまだまだ長い。
親不知~焼岳編のトリは今の調子で行けば裏銀座となる可能性が高い。最後が焼岳小屋~西穂山荘とか種池山荘~針の木小屋では「ちょっとぉ~」と思えてしまうのだ(いえいえけっして馬鹿にしているのではなくて)。
以前電波少年でやっていた大陸横断の企画でも最後は華やかなものだった。やっぱり縦走最後は北アルプスの日本橋、槍ヶ岳でしめたいところなのだ。
そう考えると去年槍の穂先に立ってしまったことが悔やまれる。というのも裏銀座から槍を目指しても、現実として未踏を埋める最後は槍ヶ岳山荘ということになってしまうのだ。ということで親不知~焼岳編は百歩譲って西鎌尾根を最後にするが、北アルプス全山の最後は北鎌尾根から槍を最後にしたいと思えてしまった(Mの悪い癖で、また自分を追い詰める)。ロープワークを勉強しなきゃ。
しかし、その前に個人的に最難関と感じているルート部分があった。それは親不知~朝日岳区間(栂海新道)だ。この区間は「マムシ」とこんにちはしてしまう確立が高いと聞いている。恥ずかしながら僕は蛇だけはダメなのだ。マムシ以外のシマヘビであっても見るだけで足がすくむ。高度感あるところより足がすくむのだ。高度感あるところは下を見なければある程度それで対処できるが、蛇という奴は動きやがるからなぁ。見てないとどんな動きを見せるかわからないし・・・。
残雪期に白馬岳から親不知に向かってスキーで行けないかなぁ・・・・・・