白馬岳 リゾート気分

2006年05月23日 | mountains
さて滑降開始です。雪もほどほどに緩んで滑りやすい。
先ほどの急斜面、下を覗いても斜面が見えない。こんなに急斜面だったっけ?
滑り始めの斜度が40度ぐらいありそうだ。
まだ登っている人たちの視線が集まるので下手な滑り方はできない。一気に2号雪渓まで滑り降りました。腿がパンパン。

岩がコロコロ転がってきた痕跡が。

ここを滑ってしまえば残りは緩い斜面だけ。時々休憩を入れながら白馬尻へ。そこからトレース頼りに林道へショートカット。あとは猿倉まで滑り続け、1時間半で帰ってきてしまいました。スキーは楽チンです。

猿倉から八方までの帰り道で花がいっぱい咲いていました。
ザゼンソウ
ヤマエンゴサク
キクザキイチゲ
コキクザキイチゲ
エンレイソウ
ヒトリシズカ
キバナイカリソウ
ツボスミレ?

ギフチョウを初めて見ました(手ブレしちゃいました)。
カメラマンがギフチョウを撮りに来ていて、ギフチョウについていろいろ教えていただきました。ありがとうございます。

午後は温泉に浸かり、第三駐車場でのんびり昼寝をしながら過ごしました。
いろんな人に声をかけられました。
田植えのおじさんとか、山スキーから戻ってきたおじさんとか。
そのおじさんは山スキー仲間だとわかるといろいろ話を聞かせてくれました。おじさんは不帰からドロップインしたらしい。「誰もいなかったよ。」と言っていたが一人でそんなとこ行く人もそうそういるとは思えませんが。

帰りに木崎湖の前を通るとなにやら撮影をしていた。車を止めて何の撮影だろう?と見ていると松島菜々子じゃん!
「犬神家の一族」を撮っているらしい。日曜の夕方に撮影しているなんて押しているのかな?