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屋久島登山2日目(トロッコ道~縄文杉)

2009-06-12 21:23:41 | 沖縄
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トロッコ道を歩き続けること約1時間半。




ここからが本番なんだなと思わせる看板が出てきた




休憩して気合いを入れなおして再出発




腿を高くあげないと登れない急な山道と階段が続く



けっこうな限界に近づいてきたときに待っていましたというかやっときました



縄文杉の次に楽しみにしていた





「ウィルソン株」







生きている杉とはまた違う雰囲気がありとっくに切られているのになんだかまだ生きているような不思議なパワーが感じられる



中に入ってみると木の中なのに水が流れていてグルッと空いた頭の上の空間からは光が射し込みそのふちでは新たな芽が息づいている






さらにある一定の角度から見てみると「ハート」になるんだよー







それから大王杉を越えて、夫婦杉を越えていくと


向こう側に見えるのが「夫婦杉」幹の途中から出ている枝がくっついて手をつないでいるように見える







あまり知られていない「子宝杉」



写真の真ん中あたりがおへそで触っているあたりが男性の女性のシンボルに見えるでしょ






んでやっと来ました




「縄文杉」




ここまでかかった時間約8時間長かったつらかった


でも縄文杉が生きてきた年月7200年







8時間なんてたいしたことないよね




Tシャツ着替えて・・・・







もう感無量です




ひたすらそこにたち続けて雨の日も風の日もどんなときでもそこで7000年もの歴史を悠然と見続けてきたその姿




身体中にゆっくりと染み込むようにその力が伝わってきたような感じがしました




大きさは他の杉も似たようなものがあったけれど、その肌、その姿はまさに大沢さんから教えてもらった「山尾 三省」さんが詩った




「聖老人」



そのものでした








今は亡き山尾 三省さんが詩った縄文杉こと「聖老人」の詩を。



聖老人
屋久島の山中に一人の聖老人が立っている
齢およそ七千二百年という
ごわごわとしたその肌に手を触れると
遠く深い神聖の気が泌み込んでくる
聖老人
あなたは この地上に生を受けて以来 ただのひとことも語らず
ただの一歩も動かず そこに立っておられた
それは苦行神シヴァの千年至福の瞑想の姿に似ていながら
苦行とも至福ともかかわりのないものとしてそこにあった
ただ そこにあるだけであった
あなたの体には幾十本もの他の樹木が生い繁り
あなたを大地とみなしているが


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