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無駄に生きるな熱く死ね。

2007-04-07 13:26:55 | 日常の出来事
おはよ~今日は暖かい一日になりそうだね


なんだか今日のタイトルは熱いちょっと刺激的なタイトルなんだけど、実は最近読んだ直江 文忠という人の本の題名なんだ



「無駄に生きるな熱く死ね。」



ただ単純にこの題名だけみてこの本を買って読んでみたんだけど、内容も熱かった


この人は台湾の「ゼロ番地」と呼ばれている場所で産まれて、旧日本軍が残した防空壕を家として、産まれたときから父親はいなく生活はまさにどん底


ゴミをあさり、ゴミ処理場にチョロチョロと走っているネズミさえも食べようとしたりしている幼少期を過ごしていた人


しかもこれが昔々の話しではなくオレなんかが何不自由なく育った1980年代の話しなんだよね


それから母親が6歳のとき日本人と結婚して日本へ来た


貧しい暮らしから脱し胸を躍らせたのもつかの間日本で待ち受けていたのはひどい差別だった


言葉使いがおかしいといっては同級生に笑われ台湾人だというだけで、いきなり殴られるそんなことが何年にもわたって繰り返されたらしい


時に腕力でやり返せば、それは返って差別を増長させるだけ


これは考えただけでつらいよね


そしてこの作者「直江文忠」さんはこのめんどくさい状況を冷静に考えた


この国で私はマイノリティ(少数)でその事実は死ぬまで変わらない


そして将来、みんなと同じように大人になっても自分の過去が障害になるだろう。


かといって周囲を変えようと争ってもむなしい


いっそ自分自信が変わってしまったほうがよっぽど楽だ。


自分が強くなれば、きっと自由になれる。純粋にやりたいことを極められるだろうと



そこから始まり生い立ちの中でいろんなことがありながら、2003年幼馴染の死(初恋の相手)をきっかけに葬儀業界のあり方に疑問を抱き、故人や遺族にとって本当に幸せなセレモニーを模索しようと「サンクチュアリ株式会社」を設立して27歳にして年商30億円企業まで成長させている



これはもう単純にすごいよね


なんでもいいから本当に一生懸命やれば出来るということがわかる


だって台湾の食べるものさえままならないバラック小屋育ちから始まって、日本では差別を受けていた状況からでも出来るんだからね


たぶん相当大変だっただろうなそんなことが用意に想像できる状況から・・・


いやぁ本当にすごいわ!!そう思う


恵まれた状況で育ってきたオレはそんな人生想像がつきづらいけど、まだまだ自分がアマちゃんだということは感じるなぁ


さて、言い訳抜きでやるときはやる!!精神にエネルギーを充電してまだまだオレも頑張るぞ~


もしなんかで悩んでいる人やがんばっている人新しいことで大変な人・・・みんなそれぞれなんかしらあると思うけど、自分のペースで楽しく納得できるようにやっていこうぜ~エイエイオー!!