日曜は午前中に小川神社の祈年祭に、午後からは多文化共生を考える議員の会に途中から参加、終了後、数人で外国人問題について懇談をしていました。
多文化共生について、現在の急激な経済状況の変化は、予想していた以上に大きな影響を与えています。この変化は、「出稼ぎ」という視点からの考え方を、日本人の側からも、外国人の側からも考え直さなければいけないものではないかと思います。
特に、日本で生まれる子どもたち、日本で育つ子どもたちについて考える時に、そのことが浮き出てくるのではないでしょうか。
これからは、「日本にルーツを持つ外国の子供たち」や「外国にルーツをもつ外国の子供たち」ではなく、「外国にルーツを持つ日本の子どもたち」という視点が大切ではないかと思います。
外国につながりを持つ人たちにとって、自分たちの民族アイデンティティを尊重すること、それ自体は大切なことですが、日本で居住し、日本で生活するのであれば、居住する地域社会、日本社会を尊重することがまず前提であるべきと思います。その上で子育てを考えるべきでしょう。
日本人の側では、生まれてくる子供たちは親を選べるわけではないこと、また「このまちが好きだ。私のふるさとだ。」と言える人を育てるという視点と、これからの社会の安定を考え、日本人だけでなく外国人の子供たちも含め「日本の子どもたち」という大きなくくりで考えることが、数年後、十数年後、その後の社会の安定につながるのではないでしょうか。
外国の子供たちに特別に対応するというのではなく、「日本の子どもたち」という考えのもと、すべての子供達に対する社会のセーフティネットを広げることは、一人でも多くの子供たちの育ちを守るということにつながると思います。
短期的に見ると金銭的な社会的コストは増大するかもしれませんが、長期的な視点で考えて、この社会の下支えになるはずだと思います。
多文化共生について、現在の急激な経済状況の変化は、予想していた以上に大きな影響を与えています。この変化は、「出稼ぎ」という視点からの考え方を、日本人の側からも、外国人の側からも考え直さなければいけないものではないかと思います。
特に、日本で生まれる子どもたち、日本で育つ子どもたちについて考える時に、そのことが浮き出てくるのではないでしょうか。
これからは、「日本にルーツを持つ外国の子供たち」や「外国にルーツをもつ外国の子供たち」ではなく、「外国にルーツを持つ日本の子どもたち」という視点が大切ではないかと思います。
外国につながりを持つ人たちにとって、自分たちの民族アイデンティティを尊重すること、それ自体は大切なことですが、日本で居住し、日本で生活するのであれば、居住する地域社会、日本社会を尊重することがまず前提であるべきと思います。その上で子育てを考えるべきでしょう。
日本人の側では、生まれてくる子供たちは親を選べるわけではないこと、また「このまちが好きだ。私のふるさとだ。」と言える人を育てるという視点と、これからの社会の安定を考え、日本人だけでなく外国人の子供たちも含め「日本の子どもたち」という大きなくくりで考えることが、数年後、十数年後、その後の社会の安定につながるのではないでしょうか。
外国の子供たちに特別に対応するというのではなく、「日本の子どもたち」という考えのもと、すべての子供達に対する社会のセーフティネットを広げることは、一人でも多くの子供たちの育ちを守るということにつながると思います。
短期的に見ると金銭的な社会的コストは増大するかもしれませんが、長期的な視点で考えて、この社会の下支えになるはずだと思います。