dainama18のおとぼけ日記

最近はラジオとパソコンネタばかりのしがないサラリーマンの日記です

サービスマニュアルを見て

2009-01-19 22:21:58 | ラジオ
いや~、RF-2200って凄いんですね。30年前のラジオとは思えない性能だって事を改めて思いました。
と言うのも、先日ネットで入手した2200のサービスマニュアルを見て中波の目盛合わせ(ローカル周波数合わせ)をした訳ですが、「短波帯もやってみるか?」と思い更にマニュアルを読んだら、短波帯各バンドのローカル周波数の調整をちゃんとメインダイヤルを4MHz分回したところで調整する様に指示してあるんですね。ってことはマーカー無しでも10kHz直読出来るのか?と思いたくなりますが、Sメーターを見て合わせるのではIFのフィルタの帯域が広いので恐らくぴったりとは行かないでしょうね。じゃあBFOオンにしてビート音で調整すれば?とも思いますが、調整用のトリマがそこまでシビアに調整出来るかですね。それに中波帯に比べ4倍誤差が生じますので、追い込めたとしても実際は誤差10~20kHzくらいになっちゃうんでしょうか?
更に惜しいのはマニュアルの通り調整していくと、下側(例えばSW1で4MHz)でメインダイヤルを「0kHz」に合わせた時左端にある目盛の「10」丁度になるんですが、ダイヤルを4MHz回して上側(SW1で8MHz)に合わせた時丁度「90」になれば左端の目盛でも50kHz直読出来るのですが、残念なことに「87」くらいでしょうか。
まあ「マーカーで校正すれば10kHzが直読出来るのがウリなのでそんなとこで50kHz直読出来ても意味がない」って言われそうですが。
大分前にラジオ工房さんのサイトで「短波帯も調整すればマーカー無しでもこのくらいの誤差におさまる」と言った内容の記事を読んだ記憶があるのですが、その意味がようやく分かりました。ま、SGが無いと調整出来ないですが、調整を追い込めばRF-2200はとんでもないアナログ機になると言うことが分かり、大変感動した今日この頃です。