dainama18のおとぼけ日記

最近はラジオとパソコンネタばかりのしがないサラリーマンの日記です

周波数直読?

2009-01-03 21:04:46 | ラジオ
今日も引き続き、ICF-5900とRF-2200ネタです。
5900の音が良いのに聞き惚れ、日が昇る前に中波を聞きながら「周波数直読出来るかな?」なんて思いに駆られ受信周波数と読み取り値をグラフ化してみようと思いました。
皆さんご存知の通り、5900の場合、2200と違い細かく中波のメモリが刻まれていないので左端の目盛の読み取り値を書き取りました。クーガのように周波数直線バリコン?ではないので直線にはなりませんでしたが、まあまあ良い感じ?の線は引けたのであとは再現性が良ければ9kHzステップ程度なら周波数直読出来そうです。

と、ここで終わるはずでしたが、我が家のRF-2200もその「直線性」が気になりグラフ化してみることにしました。ヤフオクで落札したのを受け取った時に中波の目盛が1503kHzのNHK秋田第1が1600kHzくらいで受信出来るほどずれていました。当時はマーカーを使って短波が直読出来ることが嬉しいのとジャイロアンテナをなんとしたいというのが先行し、中波の周波数ズレについては「もしかしたら前のオーナーさんが接点復活剤とかかけちゃったのかな~。きっとバリコンの容量変わっていて調整してもダメなんだろうな」くらいに思っていました。
で、グラフですが、いや~良い感じで直線ですね。これならずれているのは別にして5900と同じように左目盛りを使って9kHzステップなら直読出来ますね。

と、納得して終わってしまいそうでしたが「これだけ直線性が保たれているんなら、どうせローカルの発振回路はバリコンを使ったLC発振なんだろうからLが調整出来れば周波数ズレ、直せるジャン!」と思い、ブロック図は見たこと有ったけど回路図は見たこと無い。ラジオ工房を始めみなさん色んなサイトで簡単に調整している様子。で、発見しました!サービスマニュアル。ググれば何でも出てきますね~。
回路図を見ながら中波用のローカル回路を探し「おぉ!調整用のLが有るぞ!しかも親切なことにメインダイヤルのバリコンとは別に可変コンデンサも有る!これなら調整出来そうだぞ!」なんて息巻いてたら、サービスマニュアルの下の方にちゃんと調整方法まで載ってました。orz
が、しかし残念なことに既に夜。夜は子供を寝かしつけなきゃならないので調整は無理です。お楽しみは明日に取っておきます。