坂本にやられました！

　何でかねえ…。何で坂本と勝負すんのかねえ…。彼は８番ったって打率３割７分を越しているバッターなんだよ。その後ろに投手がいるんだから、無理しなくていいだよ、別に。四回表に逆転弾を食らったとき、思わず笑ってしまった。アホか…ってな。普通の８番なら勝負でも、ちと訳が違うやんか。しかも、変な守備のミスがあった直後だけに、余計勝負を焦らなくてよかった。違うか？

　とまあ、ぼやいても仕方おまへん。阪神サイドのミス以上に、坂本がよお打ったということや。九回の決勝弾もそう。藤川が自慢の直球を投げて打たれたんだ。あの子さえ逃げていれば、簡単に九回は終わっていたと思うが、天下の藤川が坂本ごときに逃げては武士の一分が立たない。ごとき…と言っては失礼だけど、藤川から見れば、である。それが完ぺきにやられた。もうグーの音もでん。

　しかし、辛い９連戦のスタートになってもうた。あしたもしんどいかな。と、こんなことを書いたら勝ったっけ。それに期待して、甲子園を去ろう。競馬の予想もせんといかんしな。甲子園の記者席は寒い。ここは風が通るからね。こんな日は帰って焼酎の湯割りをキュッとやりたい。ほな、さいなら。