中村正直の「頑張れプロ野球」

ベテラン野球記者の本音ブログです。

「2番」に入ったブエナをどう扱うか…だ

2009-12-24 14:52:51 | Weblog
 メリークリスマス、イブ!とまあ、元気よく言いたいところだが、ちょっと空元気気味なのである。この日は長男の誕生日で、仕事は申し訳ないが休み。朝早くに起きて息子に「ハッピー、バースデェー!」と祝った後、義父とゴルフに出かけた。昼過ぎに終わる予定も、ハーフ終了後の待ち時間が1時間。しかも、さらに20分待ってのスタートにいらついたことが影響し、スコアもメロメロに終わった。元来が下手くそで、スコアどうこうは言えないのだが、それでも今季最後のゴルフだけに、スキッとした形で終わりたかった。だから、少々不愉快なのだ。

 それは横に置いておき、有馬記念の枠順が決まった。大注目の横山典・ブエナビスタは1枠・2番。何とも微妙な枠に入ったものだ。例によって後方から進むのであればまた差し届かず、という感じもするし、前に行って内でジッとするつもりなら引っ掛かって行きそうな気もする。隣りの3番に前へ行くミヤギランべリや、コスモバルクがいるし、真ん中から武豊のリーチがガガッと行くだろう。先行馬がハイペースを作る中、ブエナが前々で競馬できるのだろうか。

 一番いい枠に入ったと思われるのが7番のマツリダゴッホだ。ほどよいポジションをとって4角から一気にまくり上げていくだろう。武豊も行っているように、この馬の出方ですべてが決まる。デムーロとルメールの両外国人は、1番と16番の最内と大外。これらをどう扱うか。ブエナと共に思案のしどころだ。

 今のところ、◎予定はフォゲッタブルかセイウンワンダーかドリームジャーニーかと考えている。ただ、乗りに乗っているブエナ・横山典とイコピコ・内田博も頭の中をグワングワンと駆け巡っている。まだまだ時間はあることだし、枠順に展開を加味しながらよく考えてみる。