すべてが、終わりました。俺が狙った16フォゲはルメールが必死に押してもなかなか勝ったドリームと2着・ブエナを捕らえきれない。もがきにもがくところで、外から昨年同様に6・エアシェイディが飛んできた。ああ、4着。その後方に14・セイウンの姿が…。狙った馬が4着と6着ではもうあきらめるしかない。これで、終わった。全部、終わった。多額の負債が残った。俺には「大井」にいく時間も余裕もない。だから、終わった。
ただ、楽しかったな、この1週間は。あれやこれやと好きな競馬のことを考えながら、過ごしてきた。酒を飲むときも、話の中心は有馬記念。「どう勝ったら大もうけできるか?」といつもそれを酒の肴にしてきた。金はみるみるうちに減ってしまったが、それもよし。俺のへそくりで買ってきたんだし。この秋も全敗に終わり、都合2年間、すべてのG1レースを外した。競馬記者ならとっくにそっぽを向かれるところだが、野球記者だからな、俺は…。まあ、笑って許してやって下さいな。
いろいろ書いてきた2年間だった。7割が阪神に関してで、2割がその他球団、メジャー、1割が競馬だったように思う。阪神については、試合を中心にあれやこれやと書いてきた。「SD」の話を書くだびにいろんな反響をいただき、あれはあれで参考になった。「金本」の話題もなあ。球場に足を運び、現場で取材をして書くことをモットーにしてきたので、その反響についてあれこれ言うつもりはない。ただ、残念だったのは「もうデイリーは読みません」とか「不買運動をする」といったコメントがあったこと。これにはさすがに腹が立った。見たくなければ見なけりゃいいだけのこと。ただ、そんな腹立ちも大人げない、と考えもした。
野球を書く、野球の感動を伝える、のが我々野球記者の仕事。その一助になれば、と思ってスタートした今ブログだけど、ここで一応の「幕引き」としたい。というのも、現場から離れるからだ。現場にいかずして、野球を偉そうに書くほど、俺自身傲慢でもない。今後は、少し離れた場所から、阪神を、プロ野球を見つめたいと思っている。もちろん、喜怒哀楽を全面に出しながら―。
ただ、ブログは違った形で続けるつもりだ。ここにコメントを寄せてくれていた競馬ファンの皆さんには、引き続きお付き合い下さい。今度は、野球親父が真剣に予想する馬券ブログをやる。題して「中村正直 もうけたる!」だ。年間を通じ、毎週末のメーンを予想、100万円の元手からどれくらい利殖できるか、を本気でやってみようと考えている。確かに、2年間のG1は外しまくった。「何をお前が!」という方もいよう。しかし、今後は野球のことは考えんでいいのだ。「もうけること」だけに全パワーを注ぎ込む。
年明けの金杯から行くぞ。野球ファンの皆さん、ありがとうございました。そして、競馬ファンのみんな、来年こそ大もうけしようじゃないか。「有馬惨敗」ももう昔の話だ。人生は長い。その中で勝てばええんよ。では、皆々様、よいお年を!
ただ、楽しかったな、この1週間は。あれやこれやと好きな競馬のことを考えながら、過ごしてきた。酒を飲むときも、話の中心は有馬記念。「どう勝ったら大もうけできるか?」といつもそれを酒の肴にしてきた。金はみるみるうちに減ってしまったが、それもよし。俺のへそくりで買ってきたんだし。この秋も全敗に終わり、都合2年間、すべてのG1レースを外した。競馬記者ならとっくにそっぽを向かれるところだが、野球記者だからな、俺は…。まあ、笑って許してやって下さいな。
いろいろ書いてきた2年間だった。7割が阪神に関してで、2割がその他球団、メジャー、1割が競馬だったように思う。阪神については、試合を中心にあれやこれやと書いてきた。「SD」の話を書くだびにいろんな反響をいただき、あれはあれで参考になった。「金本」の話題もなあ。球場に足を運び、現場で取材をして書くことをモットーにしてきたので、その反響についてあれこれ言うつもりはない。ただ、残念だったのは「もうデイリーは読みません」とか「不買運動をする」といったコメントがあったこと。これにはさすがに腹が立った。見たくなければ見なけりゃいいだけのこと。ただ、そんな腹立ちも大人げない、と考えもした。
野球を書く、野球の感動を伝える、のが我々野球記者の仕事。その一助になれば、と思ってスタートした今ブログだけど、ここで一応の「幕引き」としたい。というのも、現場から離れるからだ。現場にいかずして、野球を偉そうに書くほど、俺自身傲慢でもない。今後は、少し離れた場所から、阪神を、プロ野球を見つめたいと思っている。もちろん、喜怒哀楽を全面に出しながら―。
ただ、ブログは違った形で続けるつもりだ。ここにコメントを寄せてくれていた競馬ファンの皆さんには、引き続きお付き合い下さい。今度は、野球親父が真剣に予想する馬券ブログをやる。題して「中村正直 もうけたる!」だ。年間を通じ、毎週末のメーンを予想、100万円の元手からどれくらい利殖できるか、を本気でやってみようと考えている。確かに、2年間のG1は外しまくった。「何をお前が!」という方もいよう。しかし、今後は野球のことは考えんでいいのだ。「もうけること」だけに全パワーを注ぎ込む。
年明けの金杯から行くぞ。野球ファンの皆さん、ありがとうございました。そして、競馬ファンのみんな、来年こそ大もうけしようじゃないか。「有馬惨敗」ももう昔の話だ。人生は長い。その中で勝てばええんよ。では、皆々様、よいお年を!